NY Life in May. (2) 2017 ★The 2nd Semester finished!


YEAH!!!!

I made it through my 2nd semester★

NYUの2学期目(春学期)、先日、全て無事に終了 しました。


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終わった瞬間、なんだかボケーっとし、、、

脱力してしまい、、、、

「○★*!%□▲!!!!!!」

そのまま声にならない音を発していると、横にいたカーリンがゲラゲラ爆笑。

やったね!全部終わったね〜〜〜

なんだか涙が出ちゃいそうだ〜

私たちの大学院1年目の過程が、これで全て終了しました。

本当にハードでタフな一年目だったなぁ。

けれど、ここに来た甲斐があったと思える体験が幾つもあったなぁ。。。

うまく言葉にならないや。

校舎を出て見上げると、空には満月。

二人で投げキッスを満月に飛ばしちゃおうか?

キスマークだらけのお月様、ちょっぴり照れ気味の光り方かも。



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今学期のラストの課題は、Cross Cultural Understanding(異文化理解)のソロパフォーマンスと、それに関するリフレクションをまとめたレポートでした。

ソロ・パフォーマンスの課題のタイトルは「The moment of impasse(立ち止まった瞬間)」

自分が内的に立ち止まった事柄、または、自分にとって一番ホットな問題と、自分のアイデンティとの関連性を交えながら、できる限り創造性豊かに10分間のパフォーマンスを作ること、というのがソロ・パフォーマンスの課題です。

クリエイティブ集団、それがドラマセラピー学科です。

誰一人として重なるテーマはなく、それぞれのテーマに沿った独自の表現で発表は一人ずつ行われました。


・白い屏風の前に、絵の具の皿が10個。真っ白なTシャツとパンツを着て登場し、音楽に合わせて筆で顔と全身に絵の具でボディペイントしていった人。

・小さく灯した明かりの中で、リンゴや木片を使いながらパペット劇スタイルで発表した人。

・民族音楽と共に登場し、無言劇と踊りでメッセージを伝えた人。

様々な手法や表現形式で浮かび上がる、今の自分が立ち止まって見つめている問題。

個性豊かなクラスメイトたちの発表は、1つ1つがとても興味深く、そして、ずしんと響きました。

何をどう発表しようか?と、散々悩みに悩んだ挙句、、、

私は一人芝居形式で、「劇の演出家」と「主演女優Naomi」の二役を演じることにしました。




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Welcome to my theater.
I am a director of this theater.

最初に登場するのは劇の演出家。

次回作の構想を練っている演出家は、この劇場の看板女優を呼び出します。

「今まで何度もやってきた18番」を幾つも持っている女優Naomiは、余裕綽々で登場。

I am so exciting about our next play! I can't wait it!!
What do you want me to play?

特に彼女のお得意な役は、Majority, Teacher, Mother, Wife...などなど。

ところが、演出家は「今までやったことのない役に君を挑戦させたい」と告げます。

慌てふためく女優を尻目に、演出家は「成長するためのいいチャンスだ」と、去っていきます。

....All right, I 'll try...

そして、迎えた新作の発表。舞台はNY。

第一幕&第二幕、女優は今までやったことのない設定と状況で様々な体験を演じていきます。

Minority, Asian woman, Japanese woman, Student, などなど。

道案内をした外国の人に「日本人なのに英語がうまいね。」と言われたり、、、
レストランで並んでいるところを割り込まれて、無視されたり、、、

憤慨、悲しみ、苦悩、孤独、、、様々な出来事の中で、初めて味わう感情。

しかし、そうした出来事を体験したからこそ、初めて分かることもあるのだと彼女は気づいていきます。

そして、第三幕。

9ヶ月経過した公園での昼下がり。

彼女は、嵐のような出来事の連続の後、不思議な安らぎを見出している自分の思いに気づきます。

それは、一人の老婦人とのベンチで交わした会話がきっかけでした。

年齢も、人種も、言葉も、いろんなものを含めて、ありのままの「一個人」としているということ。

「I'm just simply Naomi.」

ありのままの「一個人」として、その人と接するということ。

それがNYでの暮らしが自分にくれた、最大のプレゼントだと気づくのです。

最後に演出家が出てきて、観客にこう告げます。

「この作品は、まだまだ続編が上演予定です。
この次の作品は、さらにスリルと驚きに飛んだ展開になりますよ。
Naomiの予想外の大冒険は、まだまだ続きます。
どうぞお見逃しなく!」


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ドラマセラピーの手法の1つにRole-reversal (役割交換)というのがあります。

これは、その名の通り、相手役と役を交換して同じシーンを演じる事。

突然にクルリと役が反転すると、立場も設定も口から出るセリフも全てが変わります。

そして、相手の役を自分が演じることで、今まで見えなかった「向こう側の気持ち」が分かってくるんです。

NYでの暮らしは、私にとって、まさに毎日が役割交換の連続!

ここで暮らして初めて「マイノリティー」や「アジア人」というアングルで、社会を経験したわけですが、、、

全く見えてくるものも、感じるものが今までとは全然違う!!!

当たり前だと言われれば、当たり前なんですが、、、

それは、私にとっては、すっごく衝撃的な体験だったんです。

物事の見方や捉え方が、ガラリ180度変わったなと思います。

自分の中に「私は日本人だ」という意識やプライドに気づいたのも、驚きでした。

日本にいた時は、自分がそんなに日本人だということに拘ってもいないし、自分がプライドを持っているなんて気づいていなかったなぁ。

こうした「役割交換」の体験中で、怒りが込み上がってきたり、悲しくなったり、疎外感を感じたり、いろいろな感情を味わったけれど、、、

今、私が胸を張って言えることは、、、

・今、私はようやく、うまく気持ちを言葉で言い表すことのできない自閉症児や吃音の子供の気持ちがわかるってこと。

なぜなら、私が同じような思いを英語の生活の中でしてきたから。


・今、私はようやく、社会の中で疎外感を味わっている人々の気持ちに寄り添うことができる人間になれたってこと。

なぜなら、私が同じようにマイノリティーが味わう疎外感を自分の中にもっているから。


・今、私はようやく、祖国を離れ海外で頑張って生きている人の気持ちを分かる人間になれたってこと。

なぜなら、私自身が同じ体験を今しているから。


そして、今、私はようやく「ありのままの自分」として付き合ってもらえる、受け入れてもらえることの嬉しさが分かるって、そう言えるな。

なぜなら、いろんな経験を経て、私も今同じプロセスにいるから。。。

泣いたり、笑ったり、本当に百面相の日々だったけれど、、、

こうした体験の全部が、きっとドラマ・セラピストとしての私の宝物になるはず★

だって、自分の中にあるものは、全て自分の真実だから。

そして、自分の中にある真実で、相手に寄り添っていくのがセラピストだって私は思うから。。。


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最後の授業の数日ほど前のこと。

3月に引退したロバート(教授)の NYUを上げての正式な引退式&パーティーが、行われました。


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世界中にいる彼の教え子たち。

たくさんの国から駆けつけた人々で、満員の会場。

彼の最後の生徒の一人として、この場に仲間たちと一緒にいるということ。
それを心から光栄に嬉しく思いながら、彼の最後の挨拶を私は聞いていました。

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Dear Robert, you are my great teacher, my guide, my light★

言葉にできない大事な学びを与えてくれて、ありがとう!

そして、ここで出会えた素敵なクラスメイトたち。

あなたたちと一緒に、今ここにいるということに感謝!


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今月末からは、夏学期(この夏学期は自由選択です。)がスタート。

そして、来月末からは、いよいよドラマセラピーの800時間のインターンが始まります。

それまでのチョットだけ、休憩タイム。

へへへ、一年間がんばってきたご褒美に、ちょっと南へ脱出してきます(^^)b

なんと、恥ずかしながら初めての海外一人旅!(ちょっとドキドキもの^^;)

英語はどうやらあまり通じないみたいだから、やっぱりジェスチャーかな?

まぁ、なんとかなるでしょ。(かなり楽天的〜)

とにかく、思いっきり自分時間を楽しんでこようと思いま〜す♪



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# by Dorothy-Naomi | 2017-05-13 11:52 | *Drama Therapy | Comments(0)

NY Life in May(1)2017 ★ スーパーヒーローたちとの時間



ワシントンスクエアパークの噴水に水が入ると、夏のプロローグのスタート★

爽やかな風が吹き抜ける5月、青空と新緑が美しい季節の始まり!


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で・す・が、、、

私は期末試験週間に突入し、再び机に向かう毎日のスタート(==)b

中間が終わって2週間くらいで、あっという間に期末がきちゃうって?!
んん?
でしょ〜?

まあ、ブツブツ言っても仕方ないので、とにかくやるしかないんだけれどね。。。

ふつう、大学院の試験は、いわゆる筆記試験ではなく課題論文やレポートが主です。

しかし、ドラマセラピー学科の試験は、期末時期はプラスでパフォーマンスが更に追加。

今学期の期末のパフォーマンスは、シナリオから何から何まですべて単独での発表。
つまり、ソロパフォーマンス!

先日ようやっと終わったばかりで、自分の中でのプロセスが現在しずかに進行中。

このパフォーマンスでの体験を基にして、レポートに取り掛かっているところです。

書いていく最中に、きっとまた見えてくるものがあるんだろうな〜

少し落ち着いてきたら、その部分は改めてブログに書いてみようかなと思います。


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5月は期末試験シーズンだけでなく、卒業のシーズン。

NYUの卒業式は、毎年5月の第二週のあたりです。

来週末には大学院2年生たちの半数くらいが、このキャンパスからの旅立ちを迎えます。

プロのドラマセラピストとしての道をアメリカ国内でスタートする人、海外でスタートする人、また博士課程に進学し研究を深める人、などなど。

みんな、それぞれの道へ。


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通常、大学院は各学科ごとに、卒業までの取得科目数が決められています。

NYUのドラマセラピー学科は、50単位コース(NY州でプロとしてドラマセラピーを行っていくことが可能。)と、60単位コース(各地でドラマセラピーを行っていくことが可能。)と2つのコースがあり、個人別に選択します。

私は通常2年半〜3年かかる60単位コースを選択しましたが(夏休みや冬休みを入れた場合)、60単位コースが絶対に2年半〜3年かかるというわけではなく、、、

同じ60単位コースを選択したクラスメイトの中には、夏も冬も実家に帰らず授業を取り「2年で卒業したい!」頑張っている子も数人います。

希望者には夏学期や冬学期の授業が用意されているんです。
早く卒業したいのであれば、休み返上で勉強することも可能だよ、ということ。

私も今年の夏学期は授業をいくつか取得するので、夏休みが確保できるのは少しだけかな〜

親しくしているイスラエルからきているカーリーンは、現在妊娠中のプレママ学生。

「私は子育てしながら大学院生を続けていく予定だから、卒業まで3年半?4年くらいかな?」とお腹をなでながら言っていました(^^)

自分のコース課程を全て終了した人から卒業になるので、ある時期が来たら全員が卒業というわけではなく、自分のペースで卒業が決まっていくスタイルなんです。


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ちなみに先学期、英語のクラスで一緒だった留学生仲間たちは、、、

・出版学を学んでいるプリンスは通常3年かかるコース 
・オキュペーションセラピー(作業介護士)を学んでいるクリスタルとリーは約1年で終わるコース
・TESOL(英語教授法)を学んでいるルーやヤナンは約1年半のコース
・音楽教育法を学んでいるエミリーやシェリーは約2年のコース

などなど、、、

学科によっても卒業までにかかる時間が全く違うので、入学は一緒のタイミングでも卒業は各々バラバラというわけ。

この5月に卒業していくドラマセラピー学科の皆のため、わたしたち1年生たちは内緒のプレゼントを企画中ですが、ヤッパリちょっと寂しいな〜

今これを書きながら思ったのは、日本とアメリカの一番の大きな違いは、先輩とか後輩とかの境目がなく「個人」として付き合える点かもしれないなぁということ。

日本みたいに「先輩」だから礼儀をもって後輩は接するべき!といった考えは全くなく、、、

Cohort(仲間)としてファーストネームで呼び合い、質問やヘルプの呼びかけには常に気持ち良く答えてくれる、そんな付き合い方を入学以来ずっと大学院2年生達とはしてきました。

旅発ちの日は、精一杯の感謝の思いをこめて送り出したいな〜と思っています。



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さて、ドラマセラピーの授業の話です。

先月末に AHRC(Arts & Humanities Research Council)のカレッジコースに所属する大学生たちとのワークが終了しました。

彼らは精神障害や、いわゆる発達障害、自閉症、またダウン症といった症状を持っている大学生です。

4月の1ヶ月間、AHRCの学生と私たちNYUのドラマセラピー学科の学生と一緒に行ってきたドラマセラピーのグループ・ワーク。

セラピストとして、というよりは、どちらかというとサポーターとして、1ヶ月一緒にやってきたという方が正しいかな。

AHRC の学生1人につき、私たちNYUの学生数人が加わる形で幾つかのグループに分かれました。

彼らはスーパーヒーローの本部司令官&ディレクター、
私たちNYUの学生は3人〜4人一組になり、司令官の部下という設定です。

魔法の呪文を唱え、みんなで秘密のシークレットゾーンへ。
すると、そこに現れたのは各スーパーヒーローたちの本部!!!

私たちは本部ごとに分かれ、それぞれのスーパーヒーローの話を、ディレクターのもとにドラマ化。

・司令官の中に、どんな「スーパーヒーロー像」があるのか?
・それを遮る「敵」「障害」はなんなのか?
・スーパーヒーローを助けてくれる「ガイド」「サポーター」は何なのか?
・スーパーヒーローが目指すゴールは何なのか?

彼らの作り出す話をじっくりと聴きながら、私たちは丁寧にドラマ化していきました。

とても不思議なことですが、生身の彼ら自身が自分を語ることよりも、物語を作っていく過程の中での方が、より鮮明に「本当の彼ら自身の姿」や「内的な声」が浮かび上がってくるのです。

そこに目を向けて一緒に寄り添っていくとき、何かが変わっていきます。

この1ヶ月は、毎回、毎回、ものすごく刺激的で、とても新鮮な驚きに満ちた濃い1ヶ月でした。



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私は2つの本部グループに所属し、かけもちで双方を行ったり来たり^^;

1つの本部はAくんが司令官&Directorの『Gotham City 』

スーパーヒーローはMr. Freezeという、人嫌いで孤独で、全てを凍らせてしまうパワーを持ったチョット悪役キャラのヒーローです。

私がディレクターから与えられた役は、Mr.Freezeと対決する正義の味方Hero!

その他の登場人物は、Sassy Beauty(とびきりカッコイイ美人)や、Confused Person (何が何だかわからず混乱している人)など。

Mr. Freezeも含め、私たち全員がAくんの中にあるロール(役割)を体現している存在で、それを統括しているのがDirectorなんですね。

彼の物語はとてもユニークで、ディレクター自身がDirectorという役柄で「登場人物」(しかもキーパーソン)として出てくる内容でした。

物語の最後は、Heroによって監獄に閉じ込められたMr.Freezeが「これ以上悪いことはしません。武器も返しますから助けてください。」とDirectorにお願いするというもの、、、

Directorは監獄から彼を解放しますが、それと同時に全員をFreeze銃で凍らせてしまいます。

なんという大どんでん返し!

Aくんの中にある遊び心やサービス精神、それと同時に、自分という一人の人間の中に動いている様々な「役」をストップして、それを客観的に見つめながら自分でコントロールしたいのだという内的な欲求、、、

それが、すごくよく伝わってくるなと演じながら感じていました。

劇の終了後のカーテンコール。

並んだ私たちの前に進み出て、まるでシェークスピアの劇の役者のように時代がかった仕草で恭しく登場し、何度もお辞儀を繰り返すAくんの満足そうな顔。

サラ(教授)が終演後、口にしました。

「今日の最後の彼はDirectorでありながら、実はSassy Beautyね。
ずっと彼の中に眠るSassy Beautyを前面に出したかったし、なかなか出す機会がなかった役を、とっても安全な形で出せたんだと思うわよ。」


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もう1つのグループは、Oちゃんが司令官のAriana Grande(実在のアイドル歌手)のコンサートチーム本部。

スーパーヒーローは、Oちゃん自身が演じるAriana Grandeです。

私はAriana Grandeの真後ろで踊る二人のうちの一人。

「I'm nervous!」(緊張しちゃう!)を繰り返し口にしながら踊るダンサーです。

他の登場人物は「I forgot!」(忘れちゃった!)を同じく繰り返すダンサーと、気持ちよく堂々とかっこよく歌い続けるSinger。

私たちダンサーは踊っている最中にセリフを口にして踊りをストップ。

すると、スーパーヒーローであるArianaは「Be happy! Be strong!」と励まして、ダンサーを勇気付けます。

そして、バックダンサーは再び踊り出し、最後はArianaがスポットライトの中でソロダンスを中央で踊り、大歓声の中で幕が降りるという設定。

それが起こったのは、何回目からのリハーサルの最中のことでした。

私が打ち合わせ通りに「I'm nervous! 」と叫んで、踊りをストップすると、、、

私の前で踊っていたAriana役のOちゃんが、くるりと振り返り、こう言ったのです。

「Me, too! 」(私もよ!)

不意の一言でした。

そして、続けて彼女が私に言った一言はこれでした。

「You can do it!」(あなたなら出来るわ!)


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発表の本番。

真っ暗な室内で、Oちゃんは私たちの後ろに下がって、顔を下に向けて手で覆っていました。

私は胸の中で、彼女にずっと呼びかけていました。

 「Me, too! 」「You can do it!! 」

曲が流れ出し、室内に明かりが灯ると、、、

目の前に躍り出てきたのは、キラッキラッの笑顔の Ariana Grande!
我らがスーパーヒーロー!!

最後のソロダンスまでバッチリと踊りきったあと、我らがArianaはみんなの大歓声と口笛の中、何度も得意な決めポーズを披露してくれました。

「帰ったらビデオをママに見せるの。ママに見せるって約束したの!」

嬉しそうに話してくれたOちゃん。

ふふふ、楽しみだね!
きっとママはびっくりしちゃうと思うな。


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自分の中に常にある「忘れちゃった!」「緊張しちゃう!」といった感情を、普段は目で見る形で出すことなんてできないけれど、、、、

ドラマならば、それが可能です。

そして、物語の中で彼女は自分自身で自分の「緊張」という感情に対して、声がけをして勇気付けたんですね。

「Me, too! You can do it!」

この言葉は、一見ダンサーに声がけをしているようでいて、実はOちゃんが自分自身に言った言葉です。

彼女は、向かい合う他者の中にいる自分と対面したんですね。

何か大きなものを乗り越えるプロセスの中で、ドラマは人を無意識に手助けする役割を持っているんだなと改めて感じた出来事でした。

私たち一人一人は、Oちゃんの中に潜むロール(役)でもあるけれど、、、

その役は、私たち一人一人の中にも実はあるんだよね、不思議だね。

私はOちゃんの「緊張しちゃう」ダンサーの役を演じていただけでなく、、、

彼女によって私自身の中にある「緊張しちゃう」キャラが引き出されていたというわけ。

それは、Aくんのドラマでも同じこと。

ーああ、本当に私たちはいつも互いに写し鏡だね。

ー大きな気づきをありがとうね、Aくん、Oちゃん。


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期末テストが終わって一ヶ月後からは、夏学期。

夏からはインターンシップがスタートします。

AHRCと一緒に行ったドラマセラピーの体験は、インターンシップの現場で、きっとすごく役立つはず。

大事な経験をした春学期でした。

、、、おっと!

春学期を終わらせるには、まずは期末のレポートを仕上げなきゃ!!

さぁ、気持ちを切り替えてレポートにとりかかりま〜す(^^)b


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# by Dorothy-Naomi | 2017-05-04 08:05 | *Drama Therapy | Comments(0)

NY Life in Apr.(3) 2017★ 桜まつり・イースター・再会



春と初夏が一気にやってきたような先週末のNY!

真っ青な空と、明るい太陽に誘われて、、、

まだアイディアが固まりきっていない期末テストのソロ・パフォーマンスのプランニングを放り出し、、、

Let's go outside!!!

ブルックリン植物園のSakura Matsuriに行ってきました。


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前もってチケットを買っていたにもかかわらず、入場するのに40分待ち!

ものすごい大行列にもびっくりしたけれど、

もっと驚いたのは、園内の至るところで、着物姿や浴衣姿、そしてコスプレ族の方々と遭遇したこと!



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写真に写っているセーラームーンのほか、アニメのナルト、陰陽師、忍者や、サムライ、ピカチューなどなど、、etc

めちゃくちゃ気合の入ったコスプレ族たちには、びっくりでした(@@)

(ママのコスプレもすごいよね?)

この子の後ろ側にいた、ティーンたちの集団セーラームーンもすごかった!!


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園内のステージでは和太鼓の演奏やら、三味線の演奏などもあるとHPには書いてあったけれど、、、、

ステージの近くの大群衆の熱気のすごさにタジタジ、、、

近づいて行く気になれず、そのままステージはスルーして、園内を気の向くままにブラブラと歩き回っていると、、、

おお!Shogi (将棋)Cornerを発見!

28度の気温の中、みんな真剣に対局していましたね〜



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園内に咲き乱れる春の花々の中で、春の休日を思い思いに楽しむ人々。

八重桜で出来ている並木道は、まるでピンク色のトンネルのよう。

でもね、、、

やっぱり桜はソメイヨシノ。。。

そう思っちゃうのは、私が日本人だからかな。

あの薄紅色にグッとくるし、花びらが散る様子に風情を感じてしまうけれど、NY風
お花見は、どうやら八重桜がメインの様子。

Hello! Beauties!

ポコっと咲いたピンクの八重桜には、日本語よりも、そんな英語の声がけがピッタリくる気がします。

この日はブラブラ園内を歩きながら、NY風お花見&ヒューマンウォッチングを楽しみました。


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そうそう、今年の春とっても嬉しかったのは、日本住むFusaeさんからの桜メール!

「ほら!咲きましたよ!」と、私の地元、成城界隈のソメイヨシノの写真をたくさん送ってきてくれたんです。

二人で毎年「桜ウォーキング」と題して、半日かけて桜を見ながら地元界隈を歩きまわるのが春のお楽しみの1つでした。

懐かしくって、嬉しくって、思わず即レスしたら。。。
「NYは真夜中でしょ!早く寝なくちゃダメよ〜」と、叱られちゃいました。

ひゃ〜!お見通し(>▽<)!

今年78歳になるFusaeさんは、長年フラメンコ指導に関わってきた方。

今では地元の方々にフラメンコを基にした体操を教えたり、お得意なパワーストーンアクセサリー制作を指導したり。。。

気の向くまま、足の向くまま世界中を旅しながら、そして、日々の生活を楽しみながらしながら暮らしていらしゃるハンサムウーマン。

そんな彼女からの桜メールは、日々の授業課題に追われている私の心を、ほっこりと和ませてくれました。

桜に乗って届けられた彼女のあったかいハート。

それが何よりも嬉しかったんです。


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4月後半は、うれしい再会が幾つか重なりました。

近くにいてもタイミングが合わなくて、ようやく会えたり、ずっと長い間会わなかったのに、突然バッチリとタイミングが合ったり、、、

再会のタイミングって、不思議なくらい「そうそう、今だよね!」という時に起こるのも、つくづく面白いなぁと思います。



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NYに住むKaedeさんと、イースターの再会♬

彼女の所属する教会のイースター礼拝に参加し、素晴らしいゴスペルに聞き惚れました。

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日本でも長く教会に通っていた私は、久しぶりに賛美歌を声を出して歌えて気分晴れやか〜 ♬

いろんな人種が混ざり合って、一緒に歌って、握手して、会話して、、、
立ち上がって踊り出しちゃったり、感動して泣き出しちゃう人もいたり、、、

いろんな国の言葉が行き交うなかで、一緒にイースターを祝うということ。
ともに喜びを分かち合う時間。

ーああ、これがNYにいるってことなんだよなぁ。

そんな風に思いながら、イースターの祝日を過ごしました。

誘ってくれたKaedeさんに感謝★


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この日の午後は、ロックフェラーセンターへ。

イースターに湧く街の人々をみながら、21年前に初めて旅行でNYに来た時も、やはりイースターだったなぁと思い出しました。

様々な肌の色を持つ人々、様々な人種が歩くイースターパレードを見ながら、ドキドキしたのは昨日のことのよう。

初めて「多様性」という言葉を体感した体験でした。

イースターは復活のお祝い。
新たな誕生を祝うお祝い。

最近受け取ったチャネリングメッセージのNew born & Happy Birthdayというメッセージが頭に浮かびました。



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「なおみん、4月の下旬にNYに行くことになりました。」

そんなメールがSachikoさんから来たのは、年明けだったかな。

NYで開かれるワークショップに参加するとのこと。

わあ、是非会いましょう!と、うきうき!

心理療法の分野で長くプロとして活躍されていたSachikoさんは、身体の声やエネルギーをリーディングできるヒーラーさんでもあります。

彼女との再会は、1年半ぶり?2年ぶり?

久しぶりの再会を楽しみにしていました。


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再会の日は、雨かな?と思っていたけれど、、、やっぱり快晴!!

朝方までの雨がきれいに上がった昼過ぎ、どうしても見せたくてセントラルパークのオベリスクへ二人でテクテク。

雨上がりの空に、すくっと立つオベリスク。

う〜ん、気持ち良い!

何とも言えない良い氣が流れている空間の中、二人で短くメディテーションしました。


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その後、セントラルパークを横切って我が家に来てもらい、交換セッション。

Sachikoさんに触れてもらったとたん、身体が喜ぶこと、喜ぶこと!

少しずつ、不必要なパターンや、エネルギーの流れの悪さが整えられていきます。

自分の身体の中に、まだこんなに抵抗していたものや感情の塊が詰まっていたのか〜!と、改めてびっくり。

Sachikoさんの誘導に従って身を任せていると、いつのまにか身体から余計なものが抜け落ちていく感じ。

気持ちよ〜くゆるみ、すっかり素直な身体になった後は、ぐんにゃり〜

その後は、二人でお茶を飲みながらおしゃべりタイム。

いろんなことが短い期間に続けて起こったよね〜から始まり、、、

地球の話やら、宇宙の話やら、エネルギーの話やら、いろんな話が次から次へと。

時間が飛ぶように過ぎていき、気がつけば夕方!

このタイミングで再会できた時間に感謝★

次回は、日本で再会できたら嬉しいな〜。

その時は、どんな話ができるかな?

へへへ、今から楽しみです。




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4月の再会のラストはNaokoさん。

Naokoさんとの再会は8年ぶりなのかな?
それとも9年ぶり?

私が英語の先生として日夜研鑽(?)を積んでいた時に、彼女のワークショップに参加させていただいたのがキッカケです。

確か、あの時はNaokoさんはハワイに住んでいたはず、、、

あれから約10年弱経つのか〜

今Naokoさんは、とっても素敵なご主人様Jayとカリフォルニアの山の中で二人暮らし。

鹿やうさぎが遊びに来るお庭(?)ご自宅で、美味しそうな大自然の素材を使ったお料理を楽しまれ、お菓子を焼き、暖炉に火をくべ、、、という素敵な暮らしをされています。

「来月末にNY に行きます。」と、声をかけてもらったのは3月のこと。

まさか、こんな形で再会できるなんて!

当日、待ち合わせしたレストランに行くと、、、

わ〜い!昔と変わらないNaokoさんの柔らかい笑顔(^^)

ご主人様のJayも、とても気さくで朗らかで、知識豊富な素敵な男性。
世界中を旅した話や、日本での珍エピソードに大爆笑!

とっても楽しいディナータイムを楽しみました♬


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次回は是非、私がカリフォルニアのNaokoさんの山のお家を訪ねたいなと思います。

その時には、NYUを無事に卒業して、ドラマセラピーの活動の報告もできたら嬉しいな。

ピンクのベレーがお似合いの、かわいいNaokoさんとパチリ!


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こんな風に突然のようにあたえられる再会は、まるでビタミン剤みたい。

期末テストの課題やら、インターンシップの面接やら、日々いろいろあって本当に慌ただしい日々だけれど、あったかい笑顔は私も笑顔にさせてくれる。

あったかくてパワフルなビタミン剤をたくさんもらい、ちょっと回復した感じ。

このタイミングでお会いした皆さんも、互いに同じピースのキーワードを持っているなと気づきました。

だから、呼応し合って再会できたんだなぁ。

こうして今のタイミングで再び出会えたことに心から感謝★


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おとといから5月に突入し、学期末試験期間もスタートしました。

春の伸びゆくエネルギーと再会の喜びパワーの援護射撃で、元気をもらった感じ。

今月は更に沢山の動きがある月になりそうです。




HPはこちらです。
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# by Dorothy-Naomi | 2017-05-03 14:51 | *NY Sketchbook | Comments(0)

NY Life in Apr.(2) 2017 ★レポート内容や授業のことなど



さて、肝心のNYUのドラマセラピー学科の中間試験考査について。

今後、このブログを読んでNYUのドラマセラピーに興味を持つ人もいるかも(いたら嬉しいな)と思うので、ちょっと丁寧に書いてみようかな。


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春学期の大物レポート、2本の内容ですが、、、

まず1つ目は、Cross Cultural Understanding(異文化理解)のクラスのレポート。

ここ数ヶ月、与えられたリストの中から自分が選んだポッドキャストを聞き続けるというのがこの授業の継続的な宿題の中の1つでした。

そのポッドキャストを軸として、以下のことを絡めて書きなさいというのがレポート内容です。(書式は全てAPAスタイル)

・どんな話題が中心として取り上げられ、何に惹かれたのか?

・それを聞きながらどんな疑問や質問が湧き上がってきたか?

・どんな驚きや発見があったか?

・聞き続けていく中で、どんな変化が自分にあったのか?

・この対象に働きかけ意識を変えていくには、どのような具体策があり得るのか?

・この対象に対して、ドラマセラピーを行う場合、何を主目的として、どんな内容でどのくらいのスパンで行うのか?

・それらを加味して、最後にドラマセラピーの具体案を3つ書くこと。

・学術論文、ジャーナル、データなどの引用を6つ以上入れて書き上げること。


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様々なポッドキャストのリストの中から、私が選んだのは。。。

「子育て」「親子関係」にスポットライトをあてている「The Longest Shortest Time 」という番組。

この番組には、様々な親子がゲストとして毎回登場し、司会のヒラリー・フランクと共に率直な会話を展開していきます。


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たとえば、、、

・異民族間の結婚問題、子育てに関する問題。

ー近隣の住民や他者の無理解。
ー民族結婚をすると白人は格下げになるという階級意識。

・ゲイカップルやレズビアンカップルが結婚し、子供を迎え入れるまでの、様々な諸問題。

ー親とのコミュニケーション。養子事情。
ー子供にどうやって自分たちの結婚形式を説明すべきか?
ー世間との軋轢といった事柄について。
ー子供に対する学校でのいじめ。

・シングルの女性や男性の、養子問題。

ー結婚はしたくないけれど、子供が欲しいという女性たちの本音。
ー白人の自分と黒人の養子である我が子とのコミュニケーションを、どうとっていくべきか?。
ー養子になった子供側からの意見。

アメリカの「今の家族」「今の親子」の形がクッキリと浮かび上がり、とても興味深い内容でした。


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私が特にレポートで焦点をあてたのは、異民族間の家族の持つ様々な問題と現実という部分。

わかりやすく言えば、白人と黒人、黒人とアジア人、白人とアジア人といった、夫婦の民族の出自が異なるカップルです。

アメリカって、一見すごく多そうに思いませんか?そういうカップル。

ゲストスピーカーの実話の中でもありましたが、実は同民族同士の結束意識が強いのがアメリカ。

これだけ多くの人種が溢れているアメリカですが、多く存在するということと、深く交流するということとは全く別物なんですよね。

同じクラスに10カ国以上の生徒たちがいたとしても、互いに深く交流しているかというと違うようです。

遊んだり出かけたりするのは同じルーツの友人だと答える生徒が多いというデータも実際にあるんです。

黒人と結婚した白人女性のエピソードも印象的でした。

地元の集まりに二人で出かけて、周りから好奇の目を浴びていたこと。

誰も何も言わず、笑顔で挨拶はするけれど、近寄ってくる人が誰もいなかったこと。

小さな男の子が意を決したようにやってきて、「なぜ白人なのに、黒人と結婚したの?」と聞いてきたこと。

「彼が素敵な人だったからよ。」とシンプルに答えたとのこと。

その子供が失礼なわけでもなく、その子の周りに私たちのような結婚をしている人が全然いないということが問題なんだと思う。ーそう彼女は言っていました。

NYという多くの移民が住む大都会でさえ、「同じ種は同じ種で集うのが当たり前」という風潮が人々の中に強くあるのを感じます。

1つ前のブログに書いたように、黒人ミュージカルの観客が黒人ばかり、、というのも、それをよく表しているなぁと感じるのです。

すると、その枠組みから外れた人々へ、どんな意識が向けられるかというと、、、

目に見えない差別意識、同民族からの奇異な目、仲間はずれ、よそ者扱い、学校での子供に対する扱いの差異、、、

いろんなエピソードを聞きながら、感じていたのは、、、

違う者同士の本音を話し合える場、理解するための交流の場がない現実(意外ですが、そうなんです。)。

では、何が原因でそういった現象がずっと起こっているのか?
さらに、それを改善するためには自分では何をすべきだろうか?

そういった部分を考察し、自分の意見を述べ、それを元にドラマセラピーの具体案を作成。

小学校、中学校、公共施設といった場所をセッティングして、大人向け、子供向け、思春期の子供向けの案を仕上げました。


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2つ目は、Clinical Populations(精神医療患者に向けてのドラマセラピー)という授業のレポート。

この授業はとてもユニークで、私たちはセラピストと患者と2つの役柄を与えられます。

患者としての自分は、ナオミではなく芝居の主人公として。(その役柄設定で演じながら、ドラマセラピーを受けます。)

セラピストとしての自分は、クラスメイトの演じる芝居の主人公をクライアントとして迎えてドラマセラピーを行っていきます。

自分がセラピストの時と、患者役(芝居の主人公)役柄を演じている時と2通りあるわけですが、その両方の目線&体験から得られるものが、とても大きいんです。

クライアントとして、セラピストとして、毎回その都度ジャーナルを書いて提出。



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私が演じた患者は、ミスマルガリータという一人芝居の主人公。
超エキセントリックで、独断的で、権力的で、挑戦的で、かつ官能的な女性教師。

私の患者はThe little foxes(邦題・偽りの花園)の殺人疑惑のある50代の未亡人レジーナ(クラスメイトが演じている役柄。)

レポートは以下の内容を全て盛り込み、自分の考察を含めて仕上げなさいというもの

・患者の現状に起きている問題

・DSM−5をベースにし、患者の診断病名を記すこと。なぜその診断になるのかという考察と論拠を含めて。

・生まれながらの性質なのか、育ちによって引き出されているものなのか。なぜ、そう結論づけられるのかという考察と論拠を含めて。

・さらに、この患者を対象にしたドラマセラピー案を5つ展開すること。

・なぜ、そのドラマセラピーの理論と手法を使ったのか、その目的と論拠。

・そのドラマセラピーによって期待される効果と効能。どうやって、クライアントの進度を見極めていくのか?どのように、クライアントをサポートしていくべきか?
その論拠も含めて。

・学術論文、ジャーナル、データなどの引用を必ず入れて書くこと。


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考えに考えた末に、私がレジーナにつけた診断名は反社会性人格障害というものでしたが、、、

生まれや育ち、階級、世代的な影響、土地柄の影響、全てを吟味しながら考察を書いていくことも、医学書と取り組みながら書いていくことも初体験で、手探りしながら必死に書いていきました。

レポートを出した日のこと。

授業の終わる直前、サラ(教授)が、こう叫びました。

「みんな大きな円になって!」

そして「これから、今まで3ヶ月のあいだ自分が演じてきた役柄と、さらに今までセラピーを行ってきた役柄とのお別れの儀式を行います!」と宣言。

一人一人、自分が演じてきた役柄に対しての言葉がけをし、また自分のクライアントとして付き合ってきた役柄への言葉がけをし、円の中に様々な思いとともに入れていきました。

そして、自分自身に戻るための魔法の呪文をサラに一人一人かけてもらい、、、

イマジネーションで作り上げた大きな薪の炎とともに、全ての思いを空へ、、、

気がつけば何人か泣いているクラスメイトもおり、、、

私も、この3ヶ月、どっぷりと付き合ってきたミスマルガリータと、レジーナに、私を成長させる機会を与えてくれてありがとう!と叫びながら、空に向かって思い切り手を振りながらお別れしました。



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 サラの授業では先週からは、Art & Humanities Research Council( AHRC)という団体に所属する精神疾患を持つ大学生たち5名を迎え入れてのドラマセラピーワークがスタートしました。

私たちNYUの生徒は4人一組となってAHRCのメンバー1人につきます。

AHRCのメンバーは「スーパーヒーローの指令部の司令官」。
私たちは、「その部下」という設定です。

秘密の呪文を唱えて、全員一斉にマジカルゾーンに入り込むと、そこにはイマジネーションで作り上げた5箇所の秘密基地が!

私たちの司令官&ディレクターは、とても興奮しやすい性質の社交的な大学生のAくん。

ロバート・ランディ教授のロール(役割理論を応用した、ロール分類カードを使いながらAくんのスーパーヒーロー像や悪役、ガイド存在などを探っていきます。

その後、カードに出てきた役を全て絡めた話を司令官のAくんに作ってもらいます。

とても面白いことに、司令官の話は空想の話のようでいて、彼自身の内面にあるもの全ての投影なんですね。

話を聞いている中で、彼の人柄や、信条や、葛藤や願望といったものが浮き彫りになっていきます。

さらに面白いことに、この話の中に私たちの一部が映し出されていたりするんです。


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その後、部下の4人みんなで話に出てくる登場人物たちのイメージをスカルプティング(体で彫刻のように静止して表現する手法)

さらに、ストーリーのダイジェスト版をディレクターの指示によって作り上げ、「映画(来週のお披露目のパフォーマンス)の予告編」と題してお披露目。


来週のパフォーマンスで、いったい彼や私たちの中に何が起こるのかドキドキしている最中です。



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目まぐるしく動いていく毎日だけれど、、、

大事なことは、ちゃんとわかっている自分でいたいな。

そして、これこれ!

Stay peace★




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# by Dorothy-Naomi | 2017-04-16 13:33 | *Drama Therapy | Comments(0)

NY Life in Apr. (1) 2017 ★中間試験期間終了



Mid Term Exam.( 中間試験期間)が、ようやく終了(やったー!)

ふと気づけばNYの桜も満開です。


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ここ数日初夏のような陽気&満開の桜で、大学院の目の前のワシントンスクエア公園もこの通り。


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それにしても。。。

今回のレポート2本(合計30枚弱)は結構キツかったなぁ。。。(><)

初めての医学レポにもチャレンジとあって、プレッシャーも半端なく、、

DSM5と呼ばれるアメリカの精神科医用の診断基準のマニュアル(見るのも、読むのも初めて!)とも、日々格闘していました。

あまりにも煮詰まってしまった時は、自宅から歩いて10分ちょいのセントラルパークへ。


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広大な公園内をポクポク歩いていると、、、

早咲きの桜を発見!

わお!

これには大感激。

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春の到来を知らせてくれる可憐な桜の花。
この早咲きの桜に励まされ、どうにか仕上げることができた感じです。


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で、すべての課題を仕上げて提出し、授業後、フラフラになって帰宅したら。。。

そのままベッドの上にバタンキュー!!

いわゆる電池切れ状態ってやつね^^;


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。。。大学院生になって初めてわかったことは、

大学院生の常識とは「1週間に数百ページの文献を読むこと&論文・レポートとの格闘」。

中間や期末の期間じゃなくても、毎週次々に出される課題やレポートを、ひたすらセッセとこなしていく毎日。

だから、ほんっとぉーに皆んなメッチャクッチャ勉強しています。

しかもその上、クラスメイトたちは仕事やバイトやボランティアもして、お母さん学生は家事もして、、、

もう、みんな凄すぎない(@@)?!

う〜ん、、、正直言って、私は、今までの人生の中で今がいっちばん勉強しているかも。

初めて「死に物狂いで勉強」ってこういうこと?って感じてるもんね。

まぁとにかく。。。

あまりにも消耗してしまったので、私にとっての最大の特効薬を自分に与えてあげることにしました。

その特効薬とは、、、

PERFORMANCE♬


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Theater Lover & Musical Loverの私にとって、元気が無くなった時のお薬は、生のステージを見ること&楽しむこと!


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運良くこの2週間は、いくつかの劇場でキャンペーン中。

その劇場に20分前に行けば、売れ残ったチケットを20ドルで手に入れられるという、学生にはありがた〜いキャンペーンです。

今日は、なんとSTOMP(超人気ステージ)のパフォーマンスを前から2列目の席で観てきました! 

How lucky!!! 

エネルギッシュな音とダンスのパフォーマンス。

90分間たっぷりと楽しみました(^^)


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この2週間で観た舞台は、、、

「Fantasticks! 」


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とっても素敵なラブコメディ。
いっぱい笑って、キュンとなって、ほろりとして、、、う〜ん、いい話だ。


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50年近く続いたオフブロードウェイの名作ですが、この6月でなんと終了。
6月までにNYに行かれる方で、ミュージカル好きな方には、是非見て欲しい〜


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「SISTAS」

ビリーホリディなどの名曲ナンバーに乗ってく繰り広げられる、黒人女系ファミリーの物語。とってもパワフル&ソウルフル!

とても、驚いたのは観客の8割が黒人だったこと。
白人は数組のみ、アジア人は私だけ。

前に黒人女性が主人公のミュージカル「Color purple 」を見た時も、客席がほぼ黒人だけだったことを思い出しました。


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さらにNYUのドラマセラピー学科の有志で上演されたセラピューティックシアター「EAT」。


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セラピューティックシアターというのは、ドラマセラピーの手法の1つです。

劇を上演するまでの参加者の個々の過程、劇を上演している間の自分自身、そして劇を上演したあとの自分自身がどう変化していったのか、、、

つまり「劇=ドラマを通して、どう自分のプロセスが進んでいったのか」に焦点を置いているパフォーマンスです。

先学期に授業で見た、レバノンの刑務所で服役中の方々にセラピューティックシアターを指導している女性ドラマセラピストのドキュメンタリーVTRは強烈でした。

いろんな経緯で刑務所にきた方々、それぞれの中にある怒りや、絶望や、信頼への熱望と恐怖、悔恨、容認、許容、、、その内的プロセスの1つ1つが、ドラマ以上にドラマであり、、、

人が自分を取り戻していく過程を見せてもらったといえばいいのかな。
うまく言葉にできません。


今回はEATという名前が暗示するように、テーマは摂食障害です。

実際に摂食障害に苦しんだ過去を持っているクラスメイトの一人が、この舞台のキャストとして出演しており、、、

彼女は今の自分として「過去の自分」を演じていました。

そして、おそらく、その二人の自分の中に生まれる微妙な距離感によって、また気付いていくことがあり、、、

もう後戻りはしない、そんな彼女の決意の強さを感じたパフォーマンスでした。


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観劇に続いて、お気に入りのサロンへ。Rossano Ferretti NY。

ここで働く唯一の日本人ヘアスタイリスト、Naokoさんのスキルは最高!

すっきりと素敵にヘアカットをしてもらって、大満足♬



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むむむ、、、

書いているうちに、ついつい長くなっちゃうな〜

レポートの内容や、最近の授業のことなどは、次のブログに書きまーす(^^)b




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# by Dorothy-Naomi | 2017-04-16 11:10 | *NY Sketchbook | Comments(0)