ぴゅうぴゅう木枯らしが吹く師走のNY。 先日、起床して外に出ると、、ぶるぶるっ! 気温計を見ると、、、なんとマイナス2度!! 寒いはずだ〜 でも、教授によると「まだまだ、これは序の口!」だとか(^^; 5番街のBryant Parkでは、クリスマスマーケットの中にスケートリンクが登場! NYは冬本番に突入です。 なんとかエッセイとレポートを2つ仕上げて提出しました。 。。。が、スピーチのプレゼンと、ドラマのグループ・パフォーマンス&レポートという大物が3つ残っているので気が抜けません。 相変わらず慌ただしい毎日ですが、、、 へへへ、、、日々の小さなお楽しみは忘れずに★ 街で見つけた小さな可愛いお店をのぞいたり、お気に入りのカフェでお茶を飲んで一息ついたり、、、 大事!大事!! こっちに来てからは毎日とにかく歩くので(自転車使えないしね)2つ3つの駅の距離を歩くことは日常茶飯事。 ガンガン歩き回りながら、「!」というお店を発見するのも、ささやかな私のお楽しみの1つです(^^) テストだからといってパンパンになりすぎず、、、 自分を上手に息抜きさせてあげるコツも少しつかんできたかな? 先日は大学院の留学生クラスメイト(スピーキング&リスニングクラス)とバーバラ(教授)とメトロポリタン美術館へ行ってきました。 そして美術館に行き、各自が見たいものを自由に観賞して指定時間に集合するというスケジュール。 お茶も絵画も大好きな私にとっては、最高の「授業」です♪ 来週のスピーチのプレゼンが終わるとクラスが解散になるのは少し寂しいけれど、こうやって頑張っている留学生仲間と知り合えたことが一番の喜びかなとも思います。 カフェで皆とおしゃべりして温まった後、いざ巨大なMETの館内へ。 限られた時間内で一体どこを見ようかな?と思いましたが、足の向くまま、気の向くまま、、、 二階の、カラヴァッジョ&同時代の画家の特別展示室へ。 若きソロモン王の審判。 この日、私の足が止まったのはこの一枚です。 生と死。嘘と真実。 声を上げて従うふりをするものと、声を上げずに抵抗を示すもの。 この一枚の中には様々なものがミラーリングし合っているけれど、真実の持つ強さは圧倒的。 どちらが子供の真実の母なのか?は、絵画を超えて伝わってきます。 人の人生はまさにドラマそのもの。普遍のテーマを盛り込んだドラマを、絶え間なく演じ続けているのが人間だとも言えるかな。 でも、、、普遍のテーマだからこそ、そこに時代を超えて人は何度でも取り組み続けているし、その中にある苦悩や孤独や悲しみこそが芸術を生み出してきたのだろうなとも感じます。 先月は、さまざまな出会いや再会に恵まれた月でした。 KaedeさんとMichaelご夫妻に出会い、鍋パーティに参加! NY生活の先輩でもあるKaedeさんからのお話は「!!!」ということばかり。 そして、彼女のお人柄でしょうね。 この日は彼女を通してたくさんの人と知り合いました。 ご夫妻揃って名シェフで、心優しき気遣いにも大感激! 日本での私のアカシックセッションにいらした AnriさんとNYのカフェで再会! 「ニューヨークで私たち再会しますね、きっと。」 そう彼女に告げたのは、1年半前かな? アカシックリーディングそのままに、こうして再会できた現実にありがとうです。 プロの鍼灸師でもある彼女には、秋冬のアレルギーでダウン気味の体調も救ってもらいました。もう、さらに大感謝!! 英語劇のWSで出会ったYukiちゃんの一人芝居パフォーマンスを Kaedeさんご夫妻と一緒に観劇。 彼女はロンドンへ留学し、演劇・演出を学んだあと、東京&大阪で一人芝居の舞台「おばあちゃんのラブレター」の公演を行ってきました。 東京で見た舞台を、NYで見ることになるとは。 まだまだ上を目指すであろう彼女に心からのエールを送りつつ、私自身も彼女からエールを送られた気持ちでいっぱいです。 終演後のお手伝いをして、見上げた夜空には1日遅れのスーパームーン★ 月からのメッセージは、すごくシンプル。 Each of us is on the right path. そうそう、まさにそうだ。 今私たちがいる場所、今私たちが向かっているものが「それぞれの大正解」なんだよね、いつも。 そして、、、こちらにきて初めて迎えたサンクスギビング★ マリア(教授)の自宅に招かれ、ブルックリンのご自宅へ。 キャンドルが灯る玄関先。 ドアベルを押すとマリアが笑顔で迎え入れてくれてBig Hug!! ご家族やご友人も次々に挨拶してくれました。 コートを脱いで、いい匂いのする暖かな室内へ。 Welcome気持ちが部屋の中のあちこちから伝わってきて、、、自分が本当に迎え入れられているのを感じ、心がポッと暖かくなりました。 この日はポットラックパーティだといういうことで、どうしようかな?と思案した挙句、私が作ったのはチラシ寿司。 「これ誰が作ったの?ナオミ?おいしいねぇ!」 そう言ってくれたのは、マリアの21歳のご長男! わお!うれしい〜!!! みんなにも思った以上に好評で、ホッと一安心。 張り切って作った甲斐がありました(^^)b みんなで祈りの言葉を捧げ、乾杯し、所狭しと並べられた感謝祭のご馳走を一緒にいただきました。 不意にパパパッと降りてきた情報があり、わかったのは、、、 この席に座っている全員が、古い古い時代に、やはりこうして感謝祭を祝って一緒にテーブルについていたのだということ。 アカシャからの情報はいつも突然にやってきます。 旧約聖書の時代と、もう少し後のスペインのバルセロナで出会っている二つのタイムラインが中心となって情報が送られてきました。 サンクスギビングという日に、こうして再会しているのも嬉しく、そして不思議な巡り合わせです。 最後の最後まで残ったのも、この4人。 同期はステイシーと私。 大学院の2年生のノガとケレンはイスラエルからの留学生です。 4人で話していると、息子さんがギターを持ってきて私たちに向かってペコンとお辞儀をしました。 目がいたずらっぽく笑っています。 マリアに自閉症の息子さんがいることを知ったのはつい最近のこと。 レポートの下調べをしている最中に、彼女が学会に発表した論文を偶然目にしたのです。 彼女はトラウマを持つ児童や心身に問題を持つ子供達に対して、積極的にドラマセラピーを行ってきたセラピストですが、その思いの強さの源を見た思いがしました。 彼のギター伴奏に合わせて、最後に全員で歌ったのは「ハレルヤ」♬ エンドレスに続いていくようなリフレインが、まるで祈りの螺旋のようで、、、 歌いながら、全員が一つの祈りを捧げているような気持ちでいっぱいでした。 NYにきて初めてのサンクスギビングは、忘れられない夜になりました。 人生は本当にメリーゴーランドで、玉手箱で、開けゴマの連続! 実は今、バタバタもう1つ進行中なのですが、それは別に書こうかな。 12月も引き続き、まだまだ様々なことが展開していきそうです。 12月下旬から1月半ばまでの、一時帰国セッションを受け付け中! ➡️
by Dorothy-Naomi
| 2016-12-03 15:53
| *NY Sketchbook
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