NY Life in May. (2) 2017 ★The 2nd Semester finished!


YEAH!!!!

I made it through my 2nd semester★

NYUの2学期目(春学期)、先日、全て無事に終了 しました。


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終わった瞬間、なんだかボケーっとし、、、

脱力してしまい、、、、

「○★*!%□▲!!!!!!」

そのまま声にならない音を発していると、横にいたカーリンがゲラゲラ爆笑。

やったね!全部終わったね〜〜〜

なんだか涙が出ちゃいそうだ〜

私たちの大学院1年目の過程が、これで全て終了しました。

本当にハードでタフな一年目だったなぁ。

けれど、ここに来た甲斐があったと思える体験が幾つもあったなぁ。。。

うまく言葉にならないや。

校舎を出て見上げると、空には満月。

二人で投げキッスを満月に飛ばしちゃおうか?

キスマークだらけのお月様、ちょっぴり照れ気味の光り方かも。



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今学期のラストの課題は、Cross Cultural Understanding(異文化理解)のソロパフォーマンスと、それに関するリフレクションをまとめたレポートでした。

ソロ・パフォーマンスの課題のタイトルは「The moment of impasse(立ち止まった瞬間)」

自分が内的に立ち止まった事柄、または、自分にとって一番ホットな問題と、自分のアイデンティとの関連性を交えながら、できる限り創造性豊かに10分間のパフォーマンスを作ること、というのがソロ・パフォーマンスの課題です。

クリエイティブ集団、それがドラマセラピー学科です。

誰一人として重なるテーマはなく、それぞれのテーマに沿った独自の表現で発表は一人ずつ行われました。


・白い屏風の前に、絵の具の皿が10個。真っ白なTシャツとパンツを着て登場し、音楽に合わせて筆で顔と全身に絵の具でボディペイントしていった人。

・小さく灯した明かりの中で、リンゴや木片を使いながらパペット劇スタイルで発表した人。

・民族音楽と共に登場し、無言劇と踊りでメッセージを伝えた人。

様々な手法や表現形式で浮かび上がる、今の自分が立ち止まって見つめている問題。

個性豊かなクラスメイトたちの発表は、1つ1つがとても興味深く、そして、ずしんと響きました。

何をどう発表しようか?と、散々悩みに悩んだ挙句、、、

私は一人芝居形式で、「劇の演出家」と「主演女優Naomi」の二役を演じることにしました。




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Welcome to my theater.
I am a director of this theater.

最初に登場するのは劇の演出家。

次回作の構想を練っている演出家は、この劇場の看板女優を呼び出します。

「今まで何度もやってきた18番」を幾つも持っている女優Naomiは、余裕綽々で登場。

I am so exciting about our next play! I can't wait it!!
What do you want me to play?

特に彼女のお得意な役は、Majority, Teacher, Mother, Wife...などなど。

ところが、演出家は「今までやったことのない役に君を挑戦させたい」と告げます。

慌てふためく女優を尻目に、演出家は「成長するためのいいチャンスだ」と、去っていきます。

....All right, I 'll try...

そして、迎えた新作の発表。舞台はNY。

第一幕&第二幕、女優は今までやったことのない設定と状況で様々な体験を演じていきます。

Minority, Asian woman, Japanese woman, Student, などなど。

道案内をした外国の人に「日本人なのに英語がうまいね。」と言われたり、、、
レストランで並んでいるところを割り込まれて、無視されたり、、、

憤慨、悲しみ、苦悩、孤独、、、様々な出来事の中で、初めて味わう感情。

しかし、そうした出来事を体験したからこそ、初めて分かることもあるのだと彼女は気づいていきます。

そして、第三幕。

9ヶ月経過した公園での昼下がり。

彼女は、嵐のような出来事の連続の後、不思議な安らぎを見出している自分の思いに気づきます。

それは、一人の老婦人とのベンチで交わした会話がきっかけでした。

年齢も、人種も、言葉も、いろんなものを含めて、ありのままの「一個人」としているということ。

「I'm just simply Naomi.」

ありのままの「一個人」として、その人と接するということ。

それがNYでの暮らしが自分にくれた、最大のプレゼントだと気づくのです。

最後に演出家が出てきて、観客にこう告げます。

「この作品は、まだまだ続編が上演予定です。
この次の作品は、さらにスリルと驚きに飛んだ展開になりますよ。
Naomiの予想外の大冒険は、まだまだ続きます。
どうぞお見逃しなく!」


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ドラマセラピーの手法の1つにRole-reversal (役割交換)というのがあります。

これは、その名の通り、相手役と役を交換して同じシーンを演じる事。

突然にクルリと役が反転すると、立場も設定も口から出るセリフも全てが変わります。

そして、相手の役を自分が演じることで、今まで見えなかった「向こう側の気持ち」が分かってくるんです。

NYでの暮らしは、私にとって、まさに毎日が役割交換の連続!

ここで暮らして初めて「マイノリティー」や「アジア人」というアングルで、社会を経験したわけですが、、、

全く見えてくるものも、感じるものが今までとは全然違う!!!

当たり前だと言われれば、当たり前なんですが、、、

それは、私にとっては、すっごく衝撃的な体験だったんです。

物事の見方や捉え方が、ガラリ180度変わったなと思います。

自分の中に「私は日本人だ」という意識やプライドに気づいたのも、驚きでした。

日本にいた時は、自分がそんなに日本人だということに拘ってもいないし、自分がプライドを持っているなんて気づいていなかったなぁ。

こうした「役割交換」の体験中で、怒りが込み上がってきたり、悲しくなったり、疎外感を感じたり、いろいろな感情を味わったけれど、、、

今、私が胸を張って言えることは、、、

・今、私はようやく、うまく気持ちを言葉で言い表すことのできない自閉症児や吃音の子供の気持ちがわかるってこと。

なぜなら、私が同じような思いを英語の生活の中でしてきたから。


・今、私はようやく、社会の中で疎外感を味わっている人々の気持ちに寄り添うことができる人間になれたってこと。

なぜなら、私が同じようにマイノリティーが味わう疎外感を自分の中にもっているから。


・今、私はようやく、祖国を離れ海外で頑張って生きている人の気持ちを分かる人間になれたってこと。

なぜなら、私自身が同じ体験を今しているから。


そして、今、私はようやく「ありのままの自分」として付き合ってもらえる、受け入れてもらえることの嬉しさが分かるって、そう言えるな。

なぜなら、いろんな経験を経て、私も今同じプロセスにいるから。。。

泣いたり、笑ったり、本当に百面相の日々だったけれど、、、

こうした体験の全部が、きっとドラマ・セラピストとしての私の宝物になるはず★

だって、自分の中にあるものは、全て自分の真実だから。

そして、自分の中にある真実で、相手に寄り添っていくのがセラピストだって私は思うから。。。


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最後の授業の数日ほど前のこと。

3月に引退したロバート(教授)の NYUを上げての正式な引退式&パーティーが、行われました。


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世界中にいる彼の教え子たち。

たくさんの国から駆けつけた人々で、満員の会場。

彼の最後の生徒の一人として、この場に仲間たちと一緒にいるということ。
それを心から光栄に嬉しく思いながら、彼の最後の挨拶を私は聞いていました。

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Dear Robert, you are my great teacher, my guide, my light★

言葉にできない大事な学びを与えてくれて、ありがとう!

そして、ここで出会えた素敵なクラスメイトたち。

あなたたちと一緒に、今ここにいるということに感謝!


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今月末からは、夏学期(この夏学期は自由選択です。)がスタート。

そして、来月末からは、いよいよドラマセラピーの800時間のインターンが始まります。

それまでのチョットだけ、休憩タイム。

へへへ、一年間がんばってきたご褒美に、ちょっと南へ脱出してきます(^^)b

なんと、恥ずかしながら初めての海外一人旅!(ちょっとドキドキもの^^;)

英語はどうやらあまり通じないみたいだから、やっぱりジェスチャーかな?

まぁ、なんとかなるでしょ。(かなり楽天的〜)

とにかく、思いっきり自分時間を楽しんでこようと思いま〜す♪



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by Dorothy-Naomi | 2017-05-13 11:52 | *Drama Therapy | Comments(0)
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