街中いたるところで見かけるアーティストのパフォーマンス。 肌の色も人種も言語もさまざま、、、 「う〜ん、NYCに戻ってきたな〜」と感じるのは、日常のそんな瞬間。 さて、いよいよ2年目の秋学期が今週からスタートしました。 先日、筆記用具を忘れてしまったことに気づいて、あわててペンを買おうとNYUのグッズショップへ足を踏み入れると、、、 !!! びっくり〜!! 溢れかえる人々&ものすご〜い長蛇の列!!! どうやら彼らの会話から察すると、、、 この秋に入学した大学1年生や大学院1年生たち。 ーそうだ〜。そうだった。そうだった。 彼らを見ながら1年前の秋を思い出し、そ〜っと店を抜け出ました。 必修授業の少し前に校舎の前に着くと、懐かしい顔。顔。顔。 「どうしてた?元気だった?」 「日本はどうだった?」 クラスメイトたちと会話しながら、みんなと自分のハートがすごく近いことを感じて思わずギュッとHUG! この1年間、本当にいろんな出来事を通じて、何度もいろんなことを試されたよね。 でも、それらを通じて互いの関係性がこんなにも変わってきたんだな〜と実感しながら、我らがドラマセラピー学科の神殿・地下ホールへと向かいました。 この1年間で、クラスメイトたちの状況も様々に変化。 ステディが出来た人、婚約した人、結婚した人、離婚した人、家を出て独立した人、出産した人、同性愛者であることを思い切って家族に告白した人などなど。 私は?というと、生活面では1年間でいろいろ鍛えられてきたけれど、、、 食生活では、肉類や乳製品を口にしなくなったことかな。 うーん、徐々に口にしたくなくなったというのが正解かな。 とは言っても、私は卵も魚介類も食べるので厳密なヴィーガンでは全くありません。 最近のお気に入りはチリビーンズ! 野菜を刻んで大豆とトマトとスパイスでグツグツグツ。。。 いっぱ〜い作って、そのまま食べたり、オムレツに添えたり、パスタソースにしたり。 以前からアバターたちからはチャネリングで「食生活が変わっていくよ」というメッセージを受け取っていたけれど、「そうなの?」と他人事のように思っていた私。 昨年末に今のアパートに引っ越してから、なんだか急激にそういう方向になっていった気がしちゃうんだけど、、、 そもそも、このアパートに移った経緯もアカシックできた情報とアバターたちのサポートによるものだし。 う〜ん、だってアパートから出て30秒でオーガニック・スーパーのWhole Foodsというのも出来過ぎでしょ(^^;) 我が家の食料の買出しは、半分以上はここで済ませているのが実情。 大好きだったチーズもアイスクリームもヨーグルトも、ココナッツミルクやソイミルク(豆乳)で出来たもので代用できるし、、、 お肉の代わりにベジミートもあるし、お料理するのに全く困らない〜 新鮮な食品が手に入るユニオンスクエアのマーケットも、大好き♫ 毎回ここを見て歩いて買物するのも、私の日常のお楽しみの一つ。 梨や、巨峰など、日本の旬のフルーツが手に入らないのが玉にキズといったところかな。 そして、精神的に変わったことは、、、 たぶん異人種間での心的な境界線が、グンとなくなってきたんだなということ。 それを教えてくれたのは、先日のドラマセラピー学科の同窓会での出来事でした。 今回の同窓会は学部長がロバートからニーシャに変わったことも兼ねてのお祝いで、今年は総勢80名くらいが集合。 同窓会は毎回大学院2年生が裏方を担当するのが恒例です。 私は受付担当で、参加者の一人一人と挨拶してネームタグなどを渡す係。 人数の関係上、たった一人で受付担当になって忙しかったけれど、出会いや再会の一つ一つが嬉しくて楽しくて、すごくリラックスしながら仕事している自分にびっくりでした。 初めて出会った人とも、その出会いや会話を心から楽しんでいる自分がいて、、、 すると不思議なことに、次から次へと様々な人から話しかけられ、食事をする暇もないくらい。 去年は話しかけられる人もあまりおらず、話しかけてくれる人もわずかで、所在なくてウロウロしていた自分だったなぁ。 クラスメイトたちとも知り合ったばかりで話が弾まず、アメリカ人同士のテンポの早い話の展開についていけず、取り残されてしまったような思いでいた私。 イスラエルから来ていた同じ留学生仲間のカーリーンが唯一の心の支えで、彼女がいなかったらアウトだったかも。 そんな1年前の自分からみれば、今の私は嘘みたいな変わりっぷり。 クラスメイトたちとも何の構えもなく、こうやって笑いながら話せているなんてね〜 今だからこそ、よ〜くわかること。 それは、去年の私は「皆んなと仲良くなりたい」と思いながらも、内心はビクビクしていて「私は皆と違う」と、自ら壁を作っていたんだな〜ということ。 自分の中にある壁や境界線が、現実に反映されていたんだなということ。 アメリカで様々な人々との交流や体験を通じて、自分の中にあった目に見えない塊が溶解し、自分でも潜在意識にあるものを取り除いていき、こうしてフラットになっていったんだなと感じています。 ふふふ〜 ケーキに書かれた文字のWelcomeは、ニーシャへの言葉がけだけでなく、、、 きっと、学校に戻ってきた卒業生、1年終えて少しだけ成長した2年目の私たち、そして新入生へのWelcome to NYU! 授業がスタートする直前、クラスメイトのカーリーンの元を訪れました。 6月に緊急出産した彼女とは、久しぶりの再会! 迎えてくれた彼女の腕の中には、ふんわりとした可愛い天使のような女の子。 何て、幸せそうな彼女の顔。 うれしくって、うれしくって、言葉にできない〜 子育てで目が回るくらい忙しいはずなのに、私が大好きなクッキー(イスラエルの彼女の家の秘伝レシピ!)を焼いてもてなしてくれた優しさにも大感激。 彼女は親友というよりも、心友といった存在かな。 私より一回り以上年下のカーリーンとは入学当初から気が合い、互いに第二言語の英語を駆使しながら様々な話をしてきた関係。 ドラマセラピーの話はもちろん、今までの人生体験やキャリアの話、それぞれが旅してきた世界の各国の話、スピリチュアリズムについてなど、、、 彼女は非常にアーティスティックな人で、カメラの腕前もなかなかのもの。 下の写真は昨年、NYUの写真コンテストに彼女が入賞したときのもの。 後ろの写真は彼女の撮影したアフリカの様々な国のシーンです。 この日も、積もり積もった話をしていたらあっという間に5時過ぎに、、、 友達との楽しい時間は、本当にあっという間。 彼女が復学するのは来年の年明けの予定です。 See you soon! また来るからね〜!! 名残惜しく彼女の家を後にしながら、ふと、最初に異文化コミュニケーションの入り口を開けてくれたのは彼女だったんだなと気がつきました。 Thank you, Karin. I'm very grateful to you, and be proud of that I am one of your friends. そして今日は、また新しい展開がスタート。 ドラマセラピー学科の1年に入学したばかりの台湾から来たシーハンと、ミッドタウンのカフェでティータイム・ミーティング! 私たちの代から、2年生が1年生とペアを組んで1年間のサポートをすることになり、私のペアの相手が彼女というわけです(^^) いろいろな意味でパンパンになっている彼女の話を聞きながら、「わかる、わかる。そうそう、そうなんだよね。」と、うなづきっぱなし! アジア人というバックグランドが一緒なことも、単一民族で構成されている国から、あらゆる意味で多様性に満ちている場所に初めて住むという経験も一緒。 彼女の口から出る言葉は、まるで去年の自分の話を聞いているよう。 まだまだ「何でも任せてね!」とはいかないけれど、、、 少しだけ先にいる者として、できるだけ彼女の心的なサポートをしたいなと思っています。 あらら、、、 気がつけば今日も日付変更線を超えて、すでに「明日」に変わってしまいました。 授業の話を書こうと思ったけれど、今日はここでストップ。 しかし、新学期がスタートした途端に、ドサッと出された山のような課題には、思わずクラリ〜 課題をこなすリズムがつかめた頃、またブログが書けるといいなぁ。 とは言いながら、、、、 しっかりと息抜きタイムも確保しちゃっているのが2年目の私です。
by Dorothy-Naomi
| 2017-09-10 13:36
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