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Cops in the head~頭の中の警官



先日「被抑圧者のための演劇」というワークショップに参加してきました。

紹介してくれたのはジョン・スコット氏。

彼は17年以上にわたって、この演劇を通して階級差別や人種差別、性差別、異文化での誤解や偏見といった問題に取り組んできたアメリカ人のドラマセラピストです。



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「Theater of Opress~被抑圧者のための演劇」

ブラジル人のアウグスト・ボアールが生み出したこの演劇は、労働者階級や社会的弱者の地位向上のために、彼らと共に作り上げてきた参加型演劇であり&教育としてのツールだということ。

今回、ジョンが紹介してくれたのはボアール演劇の中から「Cops in the head~頭の中の警官」という手法でした。

Cops =警官とは、私たちの頭の中に鳴り響く否定的な警鐘の比喩としての存在です。

「ああしてはいけない。」
「こうすべきである。」

そういった内的に響く否定的な声を、警官という役柄を登場させることで具現化するのです。

頭の中にいる何人もの警官たち。

それらを、他者の手を借りながら、頭の中から目の前に実態を持った存在として登場させます。

その一人一人の警官と自分との距離は?

どのくらいの声の大きさで言っているのか?

どんなジェスチャーで、どんな態度で迫ってくるのか?

その存在との関わりを自分はどんな風に感じているのか?

参加者一人一人のCopsに、時には演じる立場として、時には観客という立場として私自身も関わっていく過程の中で、大きく心の深い部分が動いていくのを感じ続けていました。




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やっていく中でハッキリと分かったのは、警官とは「正しくある必要性」そのものだということ。

ゲリーのもとで私たちが深く向き合ってきた「Need to be right~正しくある必要性」は、まさに「Cops ~警官」と同一のもの。

目の前で実際にそれを取り出して、自分の目で見つめ、それらを動かして、対話し、自分の中に見つけた結論へと時間をかけて導いていく過程。

それは、まさに嘘のない真実のドラマです。

自分で自分の警官と対話していく時間はもちろんのこと、観客として見ている自分の中にも、相手の警官が生きていることを感じました。

そして、相手の中に大きなリリースが起こったとき、同じように自分の中にもリリースが起こっていることを感じていました。

注意深く見つめながら、寄り添いながら、非常に繊細にナビゲーションしていくジョンの姿にも感動していました。

こういった機会を設けて紹介してくれたJDTIのサチさん、りえちゃんには心から感謝★

参加者の方々の多くがヒーリング系や教育といった分野であったこともあるのでしょう。

うっすら緑色の一人一人のオーラが、グループワークをしていくと、重なりあって全体が綺麗な
鮮やかなグリーンになっていくのも印象的でした。




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ふっと先日、美術館で出会った一枚の絵が頭に浮かびました。

その絵の展示室に入ったとたん、耳元で、例の讃美歌のような歌声が鳴りだしました。

ーあ!何かのサイン?

私にとって何か大事な気づきや、出会うべくモノがある場合、守護天使ダニエルたちは音楽や数字や匂いなどを使ってサインを送ってくるのです。

絵の前にきたときに、耳元の音楽の音色が変わりました。

目の前の絵画に描かれていたのはバラ色の羽の天使と、羽の下の子供たち。

ーああ、やっぱり。

子供というキーワードは、たぶん今回の私の人生には特別で究極の意味をもっているのです。



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「個々の自由な表現」「すべての人の中にある子供を解放すること」

そんな言葉が、ずっと体中で鳴り響いて回り続けています。

一つの体験を重ねるごとに大きくなっていくこの音は、この先きっとますますボリュームを大きくしていくんだろうな。

Yes, I'll do it !!

この先、私はますます深くドラマセラピーの世界に深くダイブしていくつもりです。



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HPはこちらです→【Felicia Spiritual Salon


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Thank you for coming!
この小さな屋根裏部屋にいらして頂き、ありがとうございました(^^)









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by Dorothy-Naomi | 2014-06-21 00:38 | *Art & Theater | Comments(0)