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NY Life in Oct-Nov 2/ 2016★




日がどんどん短くなり、朝晩、室内にヒーターが入るようになりました。

あざやかに銀杏の絨毯が広がる、フォレストヒルズの街の教会の裏庭。

銀杏の木から葉っぱが全て落ちたら、短い秋も終わりです。

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いつも週末は翌週の課題に追われて1日終わっていくのが常ですが、、、

なんと明日は珍しく必修の授業が休講!

なので、今日は書きたかったことを全て書いてみようかな。

(普段は一ヶ月に一回しか更新しない私にしては、画期的なブログ更新率!)


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今学期とっているドラマセラピーの授業は、サイコドラマとドラマセラピーのイントロダクション(略してイントロ)の二つ。

それぞれ週に一度、3時間の授業です。

イントロの授業では、毎回ことなる理論を学び、その理論に基づいた実践(ドラマ)を行っていくスタイル。

●ロバート・ランディのロール理論

●スー・ジェニングスのEPR & NDP

●モレノのサイコドラマ・ソシオドラマ

●ディビッド・リード・ジョンソンのDVT

●エムナーの5段階モデル

●ビブリオドラマ、神話、フェアリーテール、ナラドラマ、プレイバックシアター  etc


毎回、全然違う理論と手法を学ぶため、ものすごく刺激的で新鮮な反面、ものすごく緊張感も高い3時間。

洗濯機の中に入って、ぶんぶん振り回され、何もかも真っ白になって終了、、、

そんな感じです。(どんなだ?!)

でね、授業を受けていて一番感じる事は、ドラマセラピーとはスピリチュアリズムと同一のものなんだっていうこと。

ドラマセラピーの核心となる授業内容は、私がゲリー・ボーネルを通じて得た事とほぼ同一のことばかり。

そのうちの幾つかをあげていくと、、、


●人は、自分の内側にあるものを投影して世界を見ているということ。

●その内側に葛藤がある場合、外側に出るものも葛藤だということ。

●何より大事な事は、自らのジャッジを手放す事だということ。

●目の前の相手と心を繋げて通じあうには、ジャッジを手放し、相手の呼吸とエネルギーを感じながらチューニングしていくのだということ。


実際、先日のサイコドラマのダブリング(ダブルという手法)の授業では、ニナが教えてくれたワークはゲリーボーネルで行ったアカシックリーディングのトレーニングと全く同じもの。

相手と繋がっていくということは、

つまり、自分から一切のジャッジを取り払い、何んの思い込みも偏見も持たずに純粋に相手を受け入れるということ。

そこをメインとしたワークの3時間でした。

つまり、、、

セラピーの基本にあるのはノウイングと全く同じこと!

でも、考えてみたら当然かもしれないなぁ。

だって、アカシックリーディングでもたらされるものは、自己受容、自己認識、そして理解や解放に繋がっていくものなわけだし。

それはセラピーが目指すものと、たぶん全く同じものだと思うから。。。



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ドラマセラピーの授業の中でロバートやマリアの言葉や行動の中に私が感じているのは、、、

一人一人に対する、ものすごく大きな愛情と、
どんな時にも真正面から受け止めてくれる包容力と、

そしてノンジャッジメントなセラピストとしての在り方。

二次試験のオーディションの時に、とても印象的だったのは、「私はスピリチュアルな存在としての自分として、これを発言する。」という二人の言葉でした。

日本で感じていたスピリチュアリズムに対しての一種独特な見方や壁が全くなく、ここではセラピーと合体して存在しており、、、

ーそう、これ!まさに私が目指していきたい方向はこっち!

そう叫びそうになりながら(しないけど^^;)、毎回の授業を受けています。



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先日の授業はロバートの72回目の誕生日の直後ということもあり、みんなでカップケーキを食べながらお祝い!


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そのロバートから、次の春学期で引退すると発表があった時は少なからずショックでした。

私は、彼のロール理論を深く学びたくて入学した部分が大きかったからです。

「今までオファーがあったけれど行けなかったアフリカに足を向け、ドラマセラピーを広げていこうと思うんだ。」

70代を超えて、なお情熱を持って新天地へと向かうロバートは、本当にすごい人だなぁと思います。

しかし、彼の NYU最後の代の生徒として出会うなんて。

過去生から深く関わってきたのは知っているけれど、こんな形でドラマセラピーを学ぶことになるなんて。

人生のタイミングって本当に不思議です。


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ある日のイントロでの授業の中での事。

ロバートのロール理論の実践を、さらに深めていく内容でした。

私が即興で作った話が取り上げられ、その話を4人のグループで演じることになり
配役を決め、皆の前で発表。

私は、とてもうまく皆と出来たことが幸せで満足で、達成感を感じていました。

「...待って。これは誰の話? 」

突然、ロバートからこう問いかけられました。

「ナオミは、これでいいと思う?何かが足りないと思わない?」

ーえ?何か足りない?どういうこと?

「この話、これでいい?本当に?これで君は満足なの?」

ー。。。


この日は、体がナビするままに動きつづけるワークの後、短い誘導瞑想、さらにインスピレーションのままに即興で話を作るという内容でした。

この話を作る上で指示されたのは、主役、障害、ガイド、目的地という4つを入れろということ。

私が数分で作った即興の話の登場人物は以下です。


●主役ー自分の可能性を試したいと、故郷の町を飛び出したバレリーナ。

●障害ーそこに行っても挫折するから故郷にもどれと諭す、せむしの隠者。

●ガイドー少女。大きな舞台で踊るバレリーナになりたい夢を持っている。

●目的地ー虹の向こうの大きな町の劇場。オーディションを控えている。


「何かが足りないと思わない?何が足りないと君は思う?」

ー......もしかしたら、障害は一つではないかもしれないと思う。。。

「それは何?」

ーたぶん時間。チックタックという名前の存在。

「OK. では、それを舞台の上にのせよう。誰かやってくれる?
それは、どこにいるの?その場所に置いて、動かしてみて。」

チックタックになってくれたクラスメイトが、指定した場所に立って私がイメージするように動いてくれました。

「君は最初はガイド役だったよね。
今度は主役になるんだ。いいね。ガイドと一人二役でやってみて。」

ーえ?!私が一人二役????

呆然としましたが、とにかくスタートの合図がなり、
夢中で一人二役で芝居を進めていきました。


「しゃべらないで。いい?ここからは無言で芝居を続けて!言葉なしで。」

ーセリフなし????

再び頭が真っ白に。。。

でも、、、

言葉を話す事をやめた途端、登場人物の言葉が流れるように私の中に入り込んできました。

言葉のない静まり返った空間の中。

でも、私はたしかに登場人物たちと言葉を交わしていました。

どこまでが芝居なのか、どこまでが自分なのか、、、

そして、ラスト。

大きな町の舞台に行き着き、オーディションに合格し喜びの声をあげているシーン。

「この芝居のラストは、本当にこれでいい?君はこれで満足?」

再びロバートから、そう問われました。

ーI don't think so. I do want to ask them to join.

自然と口からそう出てきました。

そして、私はそのまま、せむしの隠者とチックタックを迎えに行き、、、

一緒に虹の向こうの町の劇場の上でダンスを踊りました。

みんなで一緒に輪になって、なんだかグチャグチャになりながら、

泣きたいような気持ちと、笑いだしたいような気持ちがゴチャまぜになって、

私はメチャクチャなダンスを踊り続けました。



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ロバートは、最後にこう言いました。

「最初の劇は、とても楽しくて素敵だった。
でもね、きれいにまとまりすぎていたんだ。
それは何かが出ていないってことなんだよ。」

「出る必要があるものは、自分が知っているよ。
だから、問いかければ自分から出るはずなんだ。
だから僕は君に聞いたんだ。
それを出した時に何が起こるか、、、君は今日わかったよね。」


私はおそらく、パフォーマンスとして一回目は演じたのです。

だから、とてもうまくいったことに「満足」「達成感」があったのです。

それは、パフォーマンスではあっても、ドラマセラピーが目指すものとは別物。

それをロバートは指摘したのです。

彼の声がけによって、自分の奥にあるものへと手を伸ばした時に、ドラマがぐっと自分の内側に入ったものになり、、、

奥にあるものが顔を出し、

舞台に乗って動き出し、

そこと私は対面して関わり、

そのプロセスは、ドラマがパーソナルなものへと変化していったプロセスでした。

怖いと思っているものも、不安に思っているものも、、、

でも、それらは紛れもない自分の中にある本当の声で、、、

ー障害だろうが厄介だろうが何だっていいよ!

ーぜーんぶ私の中にあるものなんだから、一緒にやっていけばいいよ!

全てが一緒になって、いま自分と共に存在しているのを体で感じながら、

ーああ、そうだ。これがドラマセラピーだ。

そう改めて感じた出来事でした。



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その数日後、クラスメイト達とのミーティングがありました。

ミーティングは、それぞれが内側に持っているものを正直に伝えあう事を目的としています。

が、意図や行き先を間違えると、それは個人的な不満を吐き出し、ぶつけ合う場になってしまったりもします。

それまではずっと皆が発言する事を聞いている側でしたが、

「ちょっと待って。言いたいことがあるんだ。」

そう口から言葉が飛び出ていました。


「大人になってこんな事を言うのは恥ずかしいけれど、聞いてね。

本当に9月は苦しくて、苦しくって、、、私は孤独だったよ。

いっぱい泣いた。本当にきつかった。

恥ずかしい失敗もいっぱいしたと思う。

今だって、そうなんだけどね。。。

でもね、これだけは言えるよ。

今ようやく、私は嘘なくわかったと言える自分になれたなってこと。

自己価値の低さから逃れられない人の気持ち、
自閉症やどもりを持っていた自分の生徒達の気持ち

それが、今ようやく実感としてわかる人間になれたんだなって思っている。

そして、故郷を離れて一人で異国で生きている人の気持ちも、ようやくわかる人間になれたんだなと思っているよ。

それはね、宝物だって思う。

孤独や、悲しみ、辛さ、それを知らない人がセラピストになれると思う?

素晴らしく幸福で満ち足りたことしか知らない人が、どうやって人を救えると思う?

私たちが目指しているのは、ドラマセラピストだよね?

私はね、今ようやくNYで、自分に足りなかったピースを埋めることができたんだって感じてるよ。

だからね、、、

どんな辛いと思える経験も、セラピストとしての自分の宝物だって思っていいんじゃないかな。

そういう経験をしている自分に、思い切り胸を張っていいよ。

ぜーんぶ、どんなことも、私たちに必要なことなんだって、私はそう思うよ。」


言い終わったあと、、、

右からスーッと手が伸びてきて、

左からもスーッと手が伸びてきて、

気がついたら、私は両側からハグされており、、、

クラス全員が、泣きながら拍手している輪の中にいました。


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ドラマセラピーというジャーニーの中で、私はまだまだほんの入り口にいるに過ぎないけれど、、、

でも、少しずつ旅路が進んでいるのを実感していて、
その中で気づく事もたくさんあり、

そうやって一つ一つをリアルに体感しながら進んでいくことが、今の自分には何よりも大事だなって感じている毎日です。




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by Dorothy-Naomi | 2016-11-14 13:14 | *Drama Therapy | Comments(0)

John Jay of Criminal Justice・Shiva Gallery



An Old Woman’s Portrait


When I stepped into the gallery, her two eyes jumped into my sight.
I could not move for a while because her eyes stared straight at me,
and they are so clear. I could not explain my complex feeling at the moment, but it made me cry.

It was an old woman’s portrait on the white wall, and there was another woman’s portrait next to it. Although both of them were old, their impression was completely different from each other.

The one on the left seemed to be furious,a strong hatred and attack. By contrast, the other one on the right which I watched seemed to be very quiet, surrendered and introverted.

She looked very thin, and her face was suntanned. She was wearing a white laced patterned jacket, and she tied back her hair. Her face was suntanned, and there were many wrinkles. She kept her mouth closed,
and she inclined her neck a little.

I could imagine that she had lived in a very frugal and conservative way.
Thinking about her generation, I could also imagine that her life had
lots of hardships because many Asian women in the war time were deprived of their human rights. Some of them were kidnapped, while others were sexually abused.

My imagination brought me deep sorrow and furious power from the bottom of my stomach, however,her eyes were still so clear and quiet.
Her facial expression never unleashed her anger or deep grudge. I felt that she had to surrender herself and obey the situation in front of her because there was no choice. Although she had to obey and accept her position in life, she had no complaint, and there was simply sorrow.

This portrait was an unforgettable one for me.



少し前の話です。

先月の初め、英語のクラスメイト達と一緒にJohn Jay of Criminal Justiceの
Shiva Galleryに足を運びました。


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この ギャラリーは、その名の通り、歴史的な事件や犯罪に関しての美術展示を行っている場所。

NYにはNYと名のつく大学が3校ありますが、ここは私の通うNYUではなく、CUNY(City Univ. of New York)と呼ばれる大学の中にあります。

足を運んだ理由は、Reading & Writing クラスの課題のためでした。

ーJohn Jayの美術館と館内の特別展示を見て、その中で心に残ったものについてエッセイを二つ書くようにー

私の英語の指導教官の一人であるクリスティナは、CUNYでも20年間英語を教えてきたため、John Jayにかけあい私たちがギャラリーの&館内の特別展示を見れるようにしてくれたのです。

ギャラリーだけならば、一般の人でも鑑賞可能だとのこと。

クラスメイトたち各々、自分たちの授業の空き時間に合わせてグループを組み、展示を見に行きました。

展示のテーマは「Comfort woman」(慰安婦)。

最初、このテーマを聞いたときはドキンとしました。

センシティブなテーマです。

しかもクラスの中で、日本人は私一人。

でも、、、こんな機会でもないと、こういったテーマと自ら向かい合うことはないはず。。。

そう思って、クラスメイトたちと一緒に館内に足を踏み入れました。



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入った瞬間、目が釘付けになったのは一枚の写真。

年をとった女性の大きな写真のパネルが、まるで双子のように並んで二枚壁にかかっており、、、

その全く対照的な二人の表情。

私が目を離せなくなったのは、向かって右側のポートレートでした。


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彼女が何を体験し、どんな風にそれを自分の中で処理し、今どんな思いでいるのか。

時代の波にもまれ、個人としての尊厳をふみにじられ、それでも生きることを決め、

。。。様々なものが彼女から流れ込んできました。

同じアジア人の女性として、

そして、一人の人間として、

お腹の中からわいてくる悲しみと、怒りと、言葉にできないものが押し寄せてきて、しばらく動くことができませんでした。



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今、たしかに戦争は終わったけれども、

何かが解決されたから終わったのではなく、

未解決の問題は、まだまだ山積みに残っている現実を忘れてはいけないということ。

その中に留められている感情や、やり残しのままの課題は、個人の枠にとどまらず、集合意識にも残り続け、国を超えて、時代を超えて、延々と続いていってしまう。

ーじゃあ、どうしたらいい?

ーそれに関わっていくのが、セラピストの仕事でしょ?

ーうん。そうだと思う。

ーじゃあ、どんな形で?何をどうしたらいい?

ー私は、人の中にあるそういった部分が変化し解放されてく瞬間に緒にそこに立ち会いたい。そして、それをドラマセラピーを通じてやっていきたい。


自問自答しながらの帰り道。

ようやく、今日ここにきた理由がわかった気がしました。



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オキュペーションセラピーを学んでいる韓国から来ているKyu,
ミュージックエデュケーションを学んでいる中国からきている Emily,
同じくミュージックエデュケーションを学んでいる台湾からきている Shelly,

一緒にこの展示を見ることができたクラスメイト達と、パチリ!



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ー時間がかかっても、自分の中にあるものを確認しながら少しずつ進めばいいよね。

まだまだ、いろいろな事が進行中のこの秋です。





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by Dorothy-Naomi | 2016-11-14 02:51 | *New York Life | Comments(0)

Personal comment for the election in 2016



先月から今月は、アメリカも大きな変化の流れの中にあり。。。

この国の奥にあるものが、選挙を通じて見えてきた時間でした。


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本当は、ドラマセラピーの授業の中で得たものがすごく大きかったので、それをブログに書こうと思っていたのだけれど、、、

その前に、今回のアメリカの大統領選について感じたことを、個人的な覚書として書いておこうかな。


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この大統領選を通じて私が感じたことは、アメリカの中に潜んでいる沢山の目に見えないShadowたち。

それらが選んだ出口が、結果として今回の結果なのだなと感じています。


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選挙の翌日のNYは異様なくらい静かで、

まるで街中がお葬式のようでした。

いくつもの授業が休講になり、体調を崩してしまう生徒たちも続出。

私の午前中の留学生の必修英語のクラスでは、CNNを教授と一緒に見ながらの3時間で終わりました。


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NYUの総長からは緊急メールが届き、学生一人ひとりを気遣うメッセージが送られてきました。

ドラマセラピーの卒業生からは、今回の選挙に対して自己処理が難しい場合は無料でセッションを引き受けますという連絡網も回ってきました。

緊急に行われた大学院での集会では、学生が室内から溢れてしまい階段までいっぱいに。。。

選挙後に初めて行われたドラマセラピーの授業では、全員が集まると、主任のロバートとマリア二人から「今日は吐き出したいことを、まず素直に吐き出す時間をとろう。」という提案がなされました。

モスリムのクラスメイトもおり、、、

トランスジェンダー(生まれた時とは違う性別)のクラスメイトもおり、、、

ラティーノのクラスメイトもおり、、、

次期の大統領が排除するべきだと公言しているものを、自分の中に抱えながらアメリカで生きているという状況は、想像するまでもなくハードです。

不安と恐怖で眠れなくなったというクラスメイトもおり、、、

選挙後に、突然に電車で見知らぬ男性から体を触られ「何か文句があるか?」という態度であしらわれたと口にしたクラスメイトもおり、、、

アルバイト先で明らかな女性への差別的な言動を受けたクラスメイトもおり、、、

故郷の両親と、自分の中にある意識の差で、苦しくてどうしようもないと口にしたクラスメイトもおり、、、

それぞれの体験の中で受けたダメージや、今後の不安からくるダメージや、さまざまなものが飛び出てきた3時間でした。


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私は今、この国で「日本からの留学生」という立場で生きているわけで、、、

だから、国民の一人としての意見とは言えないし、違ってしまうのかもしれないけれど、、、

それでも、私から見えてくるもの、私が感じることは正直に言いたいと思って手を挙げました。

Can I say something ?

- 私のNYの家の近くには小学校があってね、そこから聞こえてくる笑い声や子供たちの笑顔を見るのが私は大好きなんだよね。

私の実家の正面にも小学校があって、私が東京で英語を教えていた場所の一つも小学校だったのね。

だから、子供たちの笑い声や笑顔は、私にとっては毎日の呼吸のようなもの。

とっても大事。

子供達は、いつもしっかり見ているよ。

大人が何をしているのか。

子供達は、いつもしっかり聞いているよ。

大人が何を言っているのか。

彼らは、内側と外側の温度差を瞬時に見抜くし、誰よりも正確に物事を見ているよ。

私たちが、どういう生き方をしている人間なのか?

私たちが、何を大事に生きている人間なのか?

それを子供達の前で態度で示していくことが、今とっても大事だと思う。

それは、トップが誰になろうが、政治がどうなろうが、関係ないんじゃないかな。

自分という生き方、それは何にも左右されないし、誰にもおかすことは出来ないんじゃないかな。

胸を張って私はこういう生き方で生きているよ!って言える自分でいることが大事なんじゃないかな。

次世代を作っていくのは子供達だよね。

その子たちの前で、どんな自分たちでいられるかって大事なんだと思う。

私は、そう思って生きているよ。

...どこまで伝えられたかはわからないけれど、私は自分の言葉でそう伝えました。


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悲しみの中に閉じこもって塞ぐこともできるし、

絶望して全てを放り出すこともできる、

でも、、、

自分の中にある真実に従って、自分という一つの生き方で、何かを投げかけていくこともできるんじゃないかな。

大きな海の元になっているのが、山から湧き出た小さな湧き水の一滴のように。

どんなことも、最初は自分の意識と行動からじゃないかな。



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Here and Now.

今、ここ。

いつも、今ここにいる自分のREALを正直に生きている自分でありたいな。

そういう私たちでいたいな。

忘れたくないし、忘れちゃいけないのは、今ここにいる私たちが、明日をつくる種を持っているんだってこと。

I believe that each of us has a seed for tomorrow.

Although I am an International student from Japan who live in NYC, I feel that I am a part of this city.

We can not change the result of the election, but we are able to live with our believes which nobody can change.

That is all what we can do for the next generation at present, I think.




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by Dorothy-Naomi | 2016-11-13 13:15 | *New York Life | Comments(0)

NY Life in Oct-Nov 1 / 2016★



ようやく Mid-term Exam.(中間テスト期間)も終了。

ですが、、、

試験期間中も授業は普通にあったので、後回しにしていた課題に取り掛かっているうちに10月は経過(;;)

もうNYはすっかり秋冬モードに突入です。


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気ぜわしい毎日が続いた中、

とってもなぐさめられたのがNYの我が家のハロウィンのデコレーションでした。

ある日、大学院から戻ってくると、、、

うわお★NYの我が家がハロウィン・デコレーションに変身!!!


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歓声をあげていると、、、

「気に入ってくれた?ハロウィンは好き?」

二階に住んでいるユダヤ人のOさんご夫妻です。

彼らは毎年こうしてデコレーションして、家族だけでなく道行く人にも楽しんでもらっているのだとのこと。



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「もう大好き!!!
日本では、私もね、毎年のように自宅でも小学校でも子供たちとハロウィン・パーティを開いていたの!」

そう彼らに言いながら、家族や生徒の笑顔が胸に広がりました。


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日本でのハロウィンの楽しかった記憶がよみがえってきて心がほっこり。

この時期は毎日、Literature Reviewで頭がパンパンだった私。

Literature Reviewの課題とは、私の場合、ドラマセラピーの理論の中の一つを取り上げて、そこについて自分の視点を持って最低でも10個の文献について述べよという、要は文献批評文です。

ーひゃ〜!やったことないし、書き方もわかんないよ〜(;;)?!

課題でドーンと重かった気持ちが、Oさんと話しながら緩んでいくのを感じました。

ーあ!そうだ!ちょっと待っててね!

Oさんご夫妻の可愛いお孫さんたちに、日本から持参したスイーツをプレゼント。

「おし。ちょっと肩の力を抜いていこっか。」

そう思えたのも、ゾンビや魔女たちのおかげかな。

どうにかレポートを仕上げて、無事に提出できました(^^)b


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10月末のハロウィンの当日は、もう NYは街全体が大変な騒ぎ!

この日は朝から地下鉄には仮装した人が乗っているし、校舎の中にも怪しい格好した学生たちがウロウロ!



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午前中の留学生の英語のクラスでは、みんなにチョコレートを配って一緒にモグモグ。

「で?ナオミは今日はどうするの?」

「えへへ、見たいものがあってね。。。」

英語の授業の後、五番街の校舎からワシントン・スクエアの校舎へ直行!!

どうしても見たかったものはね、

じゃ〜ん!これです!!


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ワシントン・スクエア名物! 子供達のハロウィン♪

They were soooooo cuuuuuute♪♪♪♪


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撮影してもいい?と、聞くと気持ちよくポーズしてくれたご家族。

トータル・コーディネート、なかなか決まってます。


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夜はサイコ・ドラマの授業と重なり、グリニッジ・ビレッジ名物のハロウィンパレードは断念!

見物できなかったのは残念だったけれど、う=む。仕方なし。

でも、そのかわりに、、、ドラマセラピーの皆と一緒にハロウィン・パーティ♪


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クラスメイトの一人、アニーが自宅に招いてくれたのです。

授業後に有志で集まって、アニーの家へ。ワインやビールを片手にワイワイ!

実は、みんなで集まっての飲み会に参加したのは初めてのこと。

「平日は朝の9時から英語があるから、、、」
と、授業を言い訳にして、いつもはお誘いを断っていたのだけれど。。。

正直言って、みんなの話の早いテンポについていけるかな?と、ちょっとドキドキでもあったけれど。。。

I really enjoyed Halloween night!!!


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わからない部分もあれば、わかる部分もあるわけで、

全部わかることばかりが、大事なことじゃなくって、

互いに相手を理解しようという気持ちがあれば、なんとかなるわけで、

それがベースにあれば、それだけでいいんだなぁ〜

そんな風に感じた夜でした。


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カメラを向けると、さっと役作り!

入り込み方の本気モードも、みんな半端ないです(>▽<)


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この日の帰宅は日付変更線をとうに超えたあと。

バットマンやフランケンシュタインたちと一緒に乗ってる深夜のメトロ。

キッチュなハロウィン・ナイトです。

明け方近くにベッドに入って、そのままバタンキューでした。


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先月から今月にかけては、すごく面白い時間でした。

母体から生まれ出た新生児が、世界を観察しはじめ、

触ったり、口に入れたり五感を使ってそれを確かめ、

ハイハイを始め、よちよち歩きへ、、、

ーああ、そんなプロセスを辿っていたんだな~

そう思い至ったとき、

ふっと自分の書いた文献批評を思い出して、プッ!

吹き出しちゃいました。

私が取り上げたのは、イギリスのSue Jennings博士の創案したEPR (Embodiment Projection Role)。

まさに、生まれたばかりの赤ちゃんが、どう人として発達していくのか?という、人間の発達モデルを参考にしたドラマセラピーの理論だったからです。




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CAT(Creative Art Therapy)のワークショップに参加したことも、転換点だったかな。

CATとはドラマセラピー、ミュージックセラピー、アートセラピーを学ぶ大学院生たちの有志の集まりです。

10月のとある日曜日、時間ギリギリにドアを開けると、

目に飛び込んできたのは。。。Baby!!!

「大学院に赤ちゃん」という組み合わせの意外さに、しばらく目をパチクリ。

床にかがんで目を合わせて「Hi! Hello!」と挨拶すると、笑顔で笑ってくれました。

「初めまして、今日は下の二人の子供を連れて参加よ。彼は三番目なの。」

声をかけてくれた彼女は、アートセラピーの博士課程で学んでいる3人の子供を持つママさん大学院生でした。

「私もね、日本に19歳の息子がいるの。
映像身体学を学んでいる大学生なんだけど、彼の小さい時を思い出しちゃうな〜」

思いがけず、ひとしきり子育てトーク。

室内には気持ち良い音楽が流れていて、机の上にはクッキーやベーグルがてんこ盛り。

誰も時計なんか気にしておらず、の〜んびり。

徐々に気持ちが緩んでいきます。



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この日は、各科から持ち寄ったワークを全体で行いながら、各自の感想をシェアする流れで進んでいきました。

ミュージックセラピーからは音をつかって体全体で自分を表現する遊びや、ヴォイス・オーケストラやラップ遊び。

アートセラピーからは、イマジネーションを働かせて、様々な材料でオリジナルの魔法の杖を作り上げていくワーク。

ドラマセラピーからは、おとぎ話の展開ワークをシェア。

思いもよらない方向へとドラマが動いていく面白さを全員で体感しながら、お腹を抱えて大笑い!

クラスメイトと授業とは違う雰囲気の中で会話できたのも楽しかったし、他の科の学生たちと学部を超えて交流できたのも楽しくて、あっという間の3時間でした。


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帰宅して、夜、その日のことを思い返していたときのこと。

ーあれ? 本当は、、赤ちゃん、いつもいたんじゃない?

そう気づきました。

ーああ、たぶんそうだ。きっと、本当はいつもいたんだ。私が気づかなかったんだ。

つまり、自分の心のどこかで大学院という場所を険しく難しい場所にしてしまっていたんです。

だから、「実は初めからずっと側にいたBaby」が目に入らなかったんだなぁと思ったのです。

ーおいおい、チョット待って。セラピーを学ぶってそういうことじゃないんじゃない?

ーほら、忘れちゃってるよ。大事なこと!思い出して!

ー「Baby」は、いつもここにいるよ。

そういうアバターたちからのサインだったんだなと感じました。


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CATへの参加を勧めてくれたのは、主任教授の一人であるマリアでした。

「参加を勧めてくれてありがとう!
ああ、私はNYに赤ちゃんとして生まれて成長している最中なんだって気付いたし、
赤ちゃんが象徴することが私がやりたいことには大事なんだなって気がついた。
私自身がEPRを実践している真っ最中なんだなってことも。
他にもいろんな気づきがあったし、今の私は先月とぜ〜んぜん違う!」

そうマリア告げると、嬉しそうにクスクス笑いながらうなづいてくれました。

目の前の笑顔の中に見つけたのは、私と同じ「ヤンチャイズム」

彼女とは、もっと突っ込んだ話が、次回はさらにできそうな予感がしています。


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10月は他にもいろんなことがありましたが、それは、また別の機会に書こうかな。

へへへ、、、

この秋は、さらに深くNYの中に入っていけそうです。


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by Dorothy-Naomi | 2016-11-03 09:42 | *New York Life | Comments(0)