NY Life in May(1)2017 ★ スーパーヒーローたちとの時間



ワシントンスクエアパークの噴水に水が入ると、夏のプロローグのスタート★

爽やかな風が吹き抜ける5月、青空と新緑が美しい季節の始まり!


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で・す・が、、、

私は期末試験週間に突入し、再び机に向かう毎日のスタート(==)b

中間が終わって2週間くらいで、あっという間に期末がきちゃうって?!
んん?
でしょ〜?

まあ、ブツブツ言っても仕方ないので、とにかくやるしかないんだけれどね。。。

ふつう、大学院の試験は、いわゆる筆記試験ではなく課題論文やレポートが主です。

しかし、ドラマセラピー学科の試験は、期末時期はプラスでパフォーマンスが更に追加。

今学期の期末のパフォーマンスは、シナリオから何から何まですべて単独での発表。
つまり、ソロパフォーマンス!

先日ようやっと終わったばかりで、自分の中でのプロセスが現在しずかに進行中。

このパフォーマンスでの体験を基にして、レポートに取り掛かっているところです。

書いていく最中に、きっとまた見えてくるものがあるんだろうな〜

少し落ち着いてきたら、その部分は改めてブログに書いてみようかなと思います。


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5月は期末試験シーズンだけでなく、卒業のシーズン。

NYUの卒業式は、毎年5月の第二週のあたりです。

来週末には大学院2年生たちの半数くらいが、このキャンパスからの旅立ちを迎えます。

プロのドラマセラピストとしての道をアメリカ国内でスタートする人、海外でスタートする人、また博士課程に進学し研究を深める人、などなど。

みんな、それぞれの道へ。


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通常、大学院は各学科ごとに、卒業までの取得科目数が決められています。

NYUのドラマセラピー学科は、50単位コース(NY州でプロとしてドラマセラピーを行っていくことが可能。)と、60単位コース(各地でドラマセラピーを行っていくことが可能。)と2つのコースがあり、個人別に選択します。

私は通常2年半〜3年かかる60単位コースを選択しましたが(夏休みや冬休みを入れた場合)、60単位コースが絶対に2年半〜3年かかるというわけではなく、、、

同じ60単位コースを選択したクラスメイトの中には、夏も冬も実家に帰らず授業を取り「2年で卒業したい!」頑張っている子も数人います。

希望者には夏学期や冬学期の授業が用意されているんです。
早く卒業したいのであれば、休み返上で勉強することも可能だよ、ということ。

私も今年の夏学期は授業をいくつか取得するので、夏休みが確保できるのは少しだけかな〜

親しくしているイスラエルからきているカーリーンは、現在妊娠中のプレママ学生。

「私は子育てしながら大学院生を続けていく予定だから、卒業まで3年半?4年くらいかな?」とお腹をなでながら言っていました(^^)

自分のコース課程を全て終了した人から卒業になるので、ある時期が来たら全員が卒業というわけではなく、自分のペースで卒業が決まっていくスタイルなんです。


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ちなみに先学期、英語のクラスで一緒だった留学生仲間たちは、、、

・出版学を学んでいるプリンスは通常3年かかるコース 
・オキュペーションセラピー(作業介護士)を学んでいるクリスタルとリーは約1年で終わるコース
・TESOL(英語教授法)を学んでいるルーやヤナンは約1年半のコース
・音楽教育法を学んでいるエミリーやシェリーは約2年のコース

などなど、、、

学科によっても卒業までにかかる時間が全く違うので、入学は一緒のタイミングでも卒業は各々バラバラというわけ。

この5月に卒業していくドラマセラピー学科の皆のため、わたしたち1年生たちは内緒のプレゼントを企画中ですが、ヤッパリちょっと寂しいな〜

今これを書きながら思ったのは、日本とアメリカの一番の大きな違いは、先輩とか後輩とかの境目がなく「個人」として付き合える点かもしれないなぁということ。

日本みたいに「先輩」だから礼儀をもって後輩は接するべき!といった考えは全くなく、、、

Cohort(仲間)としてファーストネームで呼び合い、質問やヘルプの呼びかけには常に気持ち良く答えてくれる、そんな付き合い方を入学以来ずっと大学院2年生達とはしてきました。

旅発ちの日は、精一杯の感謝の思いをこめて送り出したいな〜と思っています。



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さて、ドラマセラピーの授業の話です。

先月末に AHRC(Arts & Humanities Research Council)のカレッジコースに所属する大学生たちとのワークが終了しました。

彼らは精神障害や、いわゆる発達障害、自閉症、またダウン症といった症状を持っている大学生です。

4月の1ヶ月間、AHRCの学生と私たちNYUのドラマセラピー学科の学生と一緒に行ってきたドラマセラピーのグループ・ワーク。

セラピストとして、というよりは、どちらかというとサポーターとして、1ヶ月一緒にやってきたという方が正しいかな。

AHRC の学生1人につき、私たちNYUの学生数人が加わる形で幾つかのグループに分かれました。

彼らはスーパーヒーローの本部司令官&ディレクター、
私たちNYUの学生は3人〜4人一組になり、司令官の部下という設定です。

魔法の呪文を唱え、みんなで秘密のシークレットゾーンへ。
すると、そこに現れたのは各スーパーヒーローたちの本部!!!

私たちは本部ごとに分かれ、それぞれのスーパーヒーローの話を、ディレクターのもとにドラマ化。

・司令官の中に、どんな「スーパーヒーロー像」があるのか?
・それを遮る「敵」「障害」はなんなのか?
・スーパーヒーローを助けてくれる「ガイド」「サポーター」は何なのか?
・スーパーヒーローが目指すゴールは何なのか?

彼らの作り出す話をじっくりと聴きながら、私たちは丁寧にドラマ化していきました。

とても不思議なことですが、生身の彼ら自身が自分を語ることよりも、物語を作っていく過程の中での方が、より鮮明に「本当の彼ら自身の姿」や「内的な声」が浮かび上がってくるのです。

そこに目を向けて一緒に寄り添っていくとき、何かが変わっていきます。

この1ヶ月は、毎回、毎回、ものすごく刺激的で、とても新鮮な驚きに満ちた濃い1ヶ月でした。



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私は2つの本部グループに所属し、かけもちで双方を行ったり来たり^^;

1つの本部はAくんが司令官&Directorの『Gotham City 』

スーパーヒーローはMr. Freezeという、人嫌いで孤独で、全てを凍らせてしまうパワーを持ったチョット悪役キャラのヒーローです。

私がディレクターから与えられた役は、Mr.Freezeと対決する正義の味方Hero!

その他の登場人物は、Sassy Beauty(とびきりカッコイイ美人)や、Confused Person (何が何だかわからず混乱している人)など。

Mr. Freezeも含め、私たち全員がAくんの中にあるロール(役割)を体現している存在で、それを統括しているのがDirectorなんですね。

彼の物語はとてもユニークで、ディレクター自身がDirectorという役柄で「登場人物」(しかもキーパーソン)として出てくる内容でした。

物語の最後は、Heroによって監獄に閉じ込められたMr.Freezeが「これ以上悪いことはしません。武器も返しますから助けてください。」とDirectorにお願いするというもの、、、

Directorは監獄から彼を解放しますが、それと同時に全員をFreeze銃で凍らせてしまいます。

なんという大どんでん返し!

Aくんの中にある遊び心やサービス精神、それと同時に、自分という一人の人間の中に動いている様々な「役」をストップして、それを客観的に見つめながら自分でコントロールしたいのだという内的な欲求、、、

それが、すごくよく伝わってくるなと演じながら感じていました。

劇の終了後のカーテンコール。

並んだ私たちの前に進み出て、まるでシェークスピアの劇の役者のように時代がかった仕草で恭しく登場し、何度もお辞儀を繰り返すAくんの満足そうな顔。

サラ(教授)が終演後、口にしました。

「今日の最後の彼はDirectorでありながら、実はSassy Beautyね。
ずっと彼の中に眠るSassy Beautyを前面に出したかったし、なかなか出す機会がなかった役を、とっても安全な形で出せたんだと思うわよ。」


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もう1つのグループは、Oちゃんが司令官のAriana Grande(実在のアイドル歌手)のコンサートチーム本部。

スーパーヒーローは、Oちゃん自身が演じるAriana Grandeです。

私はAriana Grandeの真後ろで踊る二人のうちの一人。

「I'm nervous!」(緊張しちゃう!)を繰り返し口にしながら踊るダンサーです。

他の登場人物は「I forgot!」(忘れちゃった!)を同じく繰り返すダンサーと、気持ちよく堂々とかっこよく歌い続けるSinger。

私たちダンサーは踊っている最中にセリフを口にして踊りをストップ。

すると、スーパーヒーローであるArianaは「Be happy! Be strong!」と励まして、ダンサーを勇気付けます。

そして、バックダンサーは再び踊り出し、最後はArianaがスポットライトの中でソロダンスを中央で踊り、大歓声の中で幕が降りるという設定。

それが起こったのは、何回目からのリハーサルの最中のことでした。

私が打ち合わせ通りに「I'm nervous! 」と叫んで、踊りをストップすると、、、

私の前で踊っていたAriana役のOちゃんが、くるりと振り返り、こう言ったのです。

「Me, too! 」(私もよ!)

不意の一言でした。

そして、続けて彼女が私に言った一言はこれでした。

「You can do it!」(あなたなら出来るわ!)


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発表の本番。

真っ暗な室内で、Oちゃんは私たちの後ろに下がって、顔を下に向けて手で覆っていました。

私は胸の中で、彼女にずっと呼びかけていました。

 「Me, too! 」「You can do it!! 」

曲が流れ出し、室内に明かりが灯ると、、、

目の前に躍り出てきたのは、キラッキラッの笑顔の Ariana Grande!
我らがスーパーヒーロー!!

最後のソロダンスまでバッチリと踊りきったあと、我らがArianaはみんなの大歓声と口笛の中、何度も得意な決めポーズを披露してくれました。

「帰ったらビデオをママに見せるの。ママに見せるって約束したの!」

嬉しそうに話してくれたOちゃん。

ふふふ、楽しみだね!
きっとママはびっくりしちゃうと思うな。


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自分の中に常にある「忘れちゃった!」「緊張しちゃう!」といった感情を、普段は目で見る形で出すことなんてできないけれど、、、、

ドラマならば、それが可能です。

そして、物語の中で彼女は自分自身で自分の「緊張」という感情に対して、声がけをして勇気付けたんですね。

「Me, too! You can do it!」

この言葉は、一見ダンサーに声がけをしているようでいて、実はOちゃんが自分自身に言った言葉です。

彼女は、向かい合う他者の中にいる自分と対面したんですね。

何か大きなものを乗り越えるプロセスの中で、ドラマは人を無意識に手助けする役割を持っているんだなと改めて感じた出来事でした。

私たち一人一人は、Oちゃんの中に潜むロール(役)でもあるけれど、、、

その役は、私たち一人一人の中にも実はあるんだよね、不思議だね。

私はOちゃんの「緊張しちゃう」ダンサーの役を演じていただけでなく、、、

彼女によって私自身の中にある「緊張しちゃう」キャラが引き出されていたというわけ。

それは、Aくんのドラマでも同じこと。

ーああ、本当に私たちはいつも互いに写し鏡だね。

ー大きな気づきをありがとうね、Aくん、Oちゃん。


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期末テストが終わって一ヶ月後からは、夏学期。

夏からはインターンシップがスタートします。

AHRCと一緒に行ったドラマセラピーの体験は、インターンシップの現場で、きっとすごく役立つはず。

大事な経験をした春学期でした。

、、、おっと!

春学期を終わらせるには、まずは期末のレポートを仕上げなきゃ!!

さぁ、気持ちを切り替えてレポートにとりかかりま〜す(^^)b


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# by Dorothy-Naomi | 2017-05-04 08:05 | *Drama Therapy | Comments(0)

NY Life in Apr.(3) 2017★ 桜まつり・イースター・再会



春と初夏が一気にやってきたような先週末のNY!

真っ青な空と、明るい太陽に誘われて、、、

まだアイディアが固まりきっていない期末テストのソロ・パフォーマンスのプランニングを放り出し、、、

Let's go outside!!!

ブルックリン植物園のSakura Matsuriに行ってきました。


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前もってチケットを買っていたにもかかわらず、入場するのに40分待ち!

ものすごい大行列にもびっくりしたけれど、

もっと驚いたのは、園内の至るところで、着物姿や浴衣姿、そしてコスプレ族の方々と遭遇したこと!



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写真に写っているセーラームーンのほか、アニメのナルト、陰陽師、忍者や、サムライ、ピカチューなどなど、、etc

めちゃくちゃ気合の入ったコスプレ族たちには、びっくりでした(@@)

(ママのコスプレもすごいよね?)

この子の後ろ側にいた、ティーンたちの集団セーラームーンもすごかった!!


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園内のステージでは和太鼓の演奏やら、三味線の演奏などもあるとHPには書いてあったけれど、、、、

ステージの近くの大群衆の熱気のすごさにタジタジ、、、

近づいて行く気になれず、そのままステージはスルーして、園内を気の向くままにブラブラと歩き回っていると、、、

おお!Shogi (将棋)Cornerを発見!

28度の気温の中、みんな真剣に対局していましたね〜



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園内に咲き乱れる春の花々の中で、春の休日を思い思いに楽しむ人々。

八重桜で出来ている並木道は、まるでピンク色のトンネルのよう。

でもね、、、

やっぱり桜はソメイヨシノ。。。

そう思っちゃうのは、私が日本人だからかな。

あの薄紅色にグッとくるし、花びらが散る様子に風情を感じてしまうけれど、NY風
お花見は、どうやら八重桜がメインの様子。

Hello! Beauties!

ポコっと咲いたピンクの八重桜には、日本語よりも、そんな英語の声がけがピッタリくる気がします。

この日はブラブラ園内を歩きながら、NY風お花見&ヒューマンウォッチングを楽しみました。


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そうそう、今年の春とっても嬉しかったのは、日本住むFusaeさんからの桜メール!

「ほら!咲きましたよ!」と、私の地元、成城界隈のソメイヨシノの写真をたくさん送ってきてくれたんです。

二人で毎年「桜ウォーキング」と題して、半日かけて桜を見ながら地元界隈を歩きまわるのが春のお楽しみの1つでした。

懐かしくって、嬉しくって、思わず即レスしたら。。。
「NYは真夜中でしょ!早く寝なくちゃダメよ〜」と、叱られちゃいました。

ひゃ〜!お見通し(>▽<)!

今年78歳になるFusaeさんは、長年フラメンコ指導に関わってきた方。

今では地元の方々にフラメンコを基にした体操を教えたり、お得意なパワーストーンアクセサリー制作を指導したり。。。

気の向くまま、足の向くまま世界中を旅しながら、そして、日々の生活を楽しみながらしながら暮らしていらしゃるハンサムウーマン。

そんな彼女からの桜メールは、日々の授業課題に追われている私の心を、ほっこりと和ませてくれました。

桜に乗って届けられた彼女のあったかいハート。

それが何よりも嬉しかったんです。


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4月後半は、うれしい再会が幾つか重なりました。

近くにいてもタイミングが合わなくて、ようやく会えたり、ずっと長い間会わなかったのに、突然バッチリとタイミングが合ったり、、、

再会のタイミングって、不思議なくらい「そうそう、今だよね!」という時に起こるのも、つくづく面白いなぁと思います。



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NYに住むKaedeさんと、イースターの再会♬

彼女の所属する教会のイースター礼拝に参加し、素晴らしいゴスペルに聞き惚れました。

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日本でも長く教会に通っていた私は、久しぶりに賛美歌を声を出して歌えて気分晴れやか〜 ♬

いろんな人種が混ざり合って、一緒に歌って、握手して、会話して、、、
立ち上がって踊り出しちゃったり、感動して泣き出しちゃう人もいたり、、、

いろんな国の言葉が行き交うなかで、一緒にイースターを祝うということ。
ともに喜びを分かち合う時間。

ーああ、これがNYにいるってことなんだよなぁ。

そんな風に思いながら、イースターの祝日を過ごしました。

誘ってくれたKaedeさんに感謝★


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この日の午後は、ロックフェラーセンターへ。

イースターに湧く街の人々をみながら、21年前に初めて旅行でNYに来た時も、やはりイースターだったなぁと思い出しました。

様々な肌の色を持つ人々、様々な人種が歩くイースターパレードを見ながら、ドキドキしたのは昨日のことのよう。

初めて「多様性」という言葉を体感した体験でした。

イースターは復活のお祝い。
新たな誕生を祝うお祝い。

最近受け取ったチャネリングメッセージのNew born & Happy Birthdayというメッセージが頭に浮かびました。



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「なおみん、4月の下旬にNYに行くことになりました。」

そんなメールがSachikoさんから来たのは、年明けだったかな。

NYで開かれるワークショップに参加するとのこと。

わあ、是非会いましょう!と、うきうき!

心理療法の分野で長くプロとして活躍されていたSachikoさんは、身体の声やエネルギーをリーディングできるヒーラーさんでもあります。

彼女との再会は、1年半ぶり?2年ぶり?

久しぶりの再会を楽しみにしていました。


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再会の日は、雨かな?と思っていたけれど、、、やっぱり快晴!!

朝方までの雨がきれいに上がった昼過ぎ、どうしても見せたくてセントラルパークのオベリスクへ二人でテクテク。

雨上がりの空に、すくっと立つオベリスク。

う〜ん、気持ち良い!

何とも言えない良い氣が流れている空間の中、二人で短くメディテーションしました。


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その後、セントラルパークを横切って我が家に来てもらい、交換セッション。

Sachikoさんに触れてもらったとたん、身体が喜ぶこと、喜ぶこと!

少しずつ、不必要なパターンや、エネルギーの流れの悪さが整えられていきます。

自分の身体の中に、まだこんなに抵抗していたものや感情の塊が詰まっていたのか〜!と、改めてびっくり。

Sachikoさんの誘導に従って身を任せていると、いつのまにか身体から余計なものが抜け落ちていく感じ。

気持ちよ〜くゆるみ、すっかり素直な身体になった後は、ぐんにゃり〜

その後は、二人でお茶を飲みながらおしゃべりタイム。

いろんなことが短い期間に続けて起こったよね〜から始まり、、、

地球の話やら、宇宙の話やら、エネルギーの話やら、いろんな話が次から次へと。

時間が飛ぶように過ぎていき、気がつけば夕方!

このタイミングで再会できた時間に感謝★

次回は、日本で再会できたら嬉しいな〜。

その時は、どんな話ができるかな?

へへへ、今から楽しみです。




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4月の再会のラストはNaokoさん。

Naokoさんとの再会は8年ぶりなのかな?
それとも9年ぶり?

私が英語の先生として日夜研鑽(?)を積んでいた時に、彼女のワークショップに参加させていただいたのがキッカケです。

確か、あの時はNaokoさんはハワイに住んでいたはず、、、

あれから約10年弱経つのか〜

今Naokoさんは、とっても素敵なご主人様Jayとカリフォルニアの山の中で二人暮らし。

鹿やうさぎが遊びに来るお庭(?)ご自宅で、美味しそうな大自然の素材を使ったお料理を楽しまれ、お菓子を焼き、暖炉に火をくべ、、、という素敵な暮らしをされています。

「来月末にNY に行きます。」と、声をかけてもらったのは3月のこと。

まさか、こんな形で再会できるなんて!

当日、待ち合わせしたレストランに行くと、、、

わ〜い!昔と変わらないNaokoさんの柔らかい笑顔(^^)

ご主人様のJayも、とても気さくで朗らかで、知識豊富な素敵な男性。
世界中を旅した話や、日本での珍エピソードに大爆笑!

とっても楽しいディナータイムを楽しみました♬


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次回は是非、私がカリフォルニアのNaokoさんの山のお家を訪ねたいなと思います。

その時には、NYUを無事に卒業して、ドラマセラピーの活動の報告もできたら嬉しいな。

ピンクのベレーがお似合いの、かわいいNaokoさんとパチリ!


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こんな風に突然のようにあたえられる再会は、まるでビタミン剤みたい。

期末テストの課題やら、インターンシップの面接やら、日々いろいろあって本当に慌ただしい日々だけれど、あったかい笑顔は私も笑顔にさせてくれる。

あったかくてパワフルなビタミン剤をたくさんもらい、ちょっと回復した感じ。

このタイミングでお会いした皆さんも、互いに同じピースのキーワードを持っているなと気づきました。

だから、呼応し合って再会できたんだなぁ。

こうして今のタイミングで再び出会えたことに心から感謝★


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おとといから5月に突入し、学期末試験期間もスタートしました。

春の伸びゆくエネルギーと再会の喜びパワーの援護射撃で、元気をもらった感じ。

今月は更に沢山の動きがある月になりそうです。




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# by Dorothy-Naomi | 2017-05-03 14:51 | *NY Sketchbook | Comments(0)

NY Life in Apr.(2) 2017 ★レポート内容や授業のことなど



さて、肝心のNYUのドラマセラピー学科の中間試験考査について。

今後、このブログを読んでNYUのドラマセラピーに興味を持つ人もいるかも(いたら嬉しいな)と思うので、ちょっと丁寧に書いてみようかな。


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春学期の大物レポート、2本の内容ですが、、、

まず1つ目は、Cross Cultural Understanding(異文化理解)のクラスのレポート。

ここ数ヶ月、与えられたリストの中から自分が選んだポッドキャストを聞き続けるというのがこの授業の継続的な宿題の中の1つでした。

そのポッドキャストを軸として、以下のことを絡めて書きなさいというのがレポート内容です。(書式は全てAPAスタイル)

・どんな話題が中心として取り上げられ、何に惹かれたのか?

・それを聞きながらどんな疑問や質問が湧き上がってきたか?

・どんな驚きや発見があったか?

・聞き続けていく中で、どんな変化が自分にあったのか?

・この対象に働きかけ意識を変えていくには、どのような具体策があり得るのか?

・この対象に対して、ドラマセラピーを行う場合、何を主目的として、どんな内容でどのくらいのスパンで行うのか?

・それらを加味して、最後にドラマセラピーの具体案を3つ書くこと。

・学術論文、ジャーナル、データなどの引用を6つ以上入れて書き上げること。


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様々なポッドキャストのリストの中から、私が選んだのは。。。

「子育て」「親子関係」にスポットライトをあてている「The Longest Shortest Time 」という番組。

この番組には、様々な親子がゲストとして毎回登場し、司会のヒラリー・フランクと共に率直な会話を展開していきます。


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たとえば、、、

・異民族間の結婚問題、子育てに関する問題。

ー近隣の住民や他者の無理解。
ー民族結婚をすると白人は格下げになるという階級意識。

・ゲイカップルやレズビアンカップルが結婚し、子供を迎え入れるまでの、様々な諸問題。

ー親とのコミュニケーション。養子事情。
ー子供にどうやって自分たちの結婚形式を説明すべきか?
ー世間との軋轢といった事柄について。
ー子供に対する学校でのいじめ。

・シングルの女性や男性の、養子問題。

ー結婚はしたくないけれど、子供が欲しいという女性たちの本音。
ー白人の自分と黒人の養子である我が子とのコミュニケーションを、どうとっていくべきか?。
ー養子になった子供側からの意見。

アメリカの「今の家族」「今の親子」の形がクッキリと浮かび上がり、とても興味深い内容でした。


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私が特にレポートで焦点をあてたのは、異民族間の家族の持つ様々な問題と現実という部分。

わかりやすく言えば、白人と黒人、黒人とアジア人、白人とアジア人といった、夫婦の民族の出自が異なるカップルです。

アメリカって、一見すごく多そうに思いませんか?そういうカップル。

ゲストスピーカーの実話の中でもありましたが、実は同民族同士の結束意識が強いのがアメリカ。

これだけ多くの人種が溢れているアメリカですが、多く存在するということと、深く交流するということとは全く別物なんですよね。

同じクラスに10カ国以上の生徒たちがいたとしても、互いに深く交流しているかというと違うようです。

遊んだり出かけたりするのは同じルーツの友人だと答える生徒が多いというデータも実際にあるんです。

黒人と結婚した白人女性のエピソードも印象的でした。

地元の集まりに二人で出かけて、周りから好奇の目を浴びていたこと。

誰も何も言わず、笑顔で挨拶はするけれど、近寄ってくる人が誰もいなかったこと。

小さな男の子が意を決したようにやってきて、「なぜ白人なのに、黒人と結婚したの?」と聞いてきたこと。

「彼が素敵な人だったからよ。」とシンプルに答えたとのこと。

その子供が失礼なわけでもなく、その子の周りに私たちのような結婚をしている人が全然いないということが問題なんだと思う。ーそう彼女は言っていました。

NYという多くの移民が住む大都会でさえ、「同じ種は同じ種で集うのが当たり前」という風潮が人々の中に強くあるのを感じます。

1つ前のブログに書いたように、黒人ミュージカルの観客が黒人ばかり、、というのも、それをよく表しているなぁと感じるのです。

すると、その枠組みから外れた人々へ、どんな意識が向けられるかというと、、、

目に見えない差別意識、同民族からの奇異な目、仲間はずれ、よそ者扱い、学校での子供に対する扱いの差異、、、

いろんなエピソードを聞きながら、感じていたのは、、、

違う者同士の本音を話し合える場、理解するための交流の場がない現実(意外ですが、そうなんです。)。

では、何が原因でそういった現象がずっと起こっているのか?
さらに、それを改善するためには自分では何をすべきだろうか?

そういった部分を考察し、自分の意見を述べ、それを元にドラマセラピーの具体案を作成。

小学校、中学校、公共施設といった場所をセッティングして、大人向け、子供向け、思春期の子供向けの案を仕上げました。


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2つ目は、Clinical Populations(精神医療患者に向けてのドラマセラピー)という授業のレポート。

この授業はとてもユニークで、私たちはセラピストと患者と2つの役柄を与えられます。

患者としての自分は、ナオミではなく芝居の主人公として。(その役柄設定で演じながら、ドラマセラピーを受けます。)

セラピストとしての自分は、クラスメイトの演じる芝居の主人公をクライアントとして迎えてドラマセラピーを行っていきます。

自分がセラピストの時と、患者役(芝居の主人公)役柄を演じている時と2通りあるわけですが、その両方の目線&体験から得られるものが、とても大きいんです。

クライアントとして、セラピストとして、毎回その都度ジャーナルを書いて提出。



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私が演じた患者は、ミスマルガリータという一人芝居の主人公。
超エキセントリックで、独断的で、権力的で、挑戦的で、かつ官能的な女性教師。

私の患者はThe little foxes(邦題・偽りの花園)の殺人疑惑のある50代の未亡人レジーナ(クラスメイトが演じている役柄。)

レポートは以下の内容を全て盛り込み、自分の考察を含めて仕上げなさいというもの

・患者の現状に起きている問題

・DSM−5をベースにし、患者の診断病名を記すこと。なぜその診断になるのかという考察と論拠を含めて。

・生まれながらの性質なのか、育ちによって引き出されているものなのか。なぜ、そう結論づけられるのかという考察と論拠を含めて。

・さらに、この患者を対象にしたドラマセラピー案を5つ展開すること。

・なぜ、そのドラマセラピーの理論と手法を使ったのか、その目的と論拠。

・そのドラマセラピーによって期待される効果と効能。どうやって、クライアントの進度を見極めていくのか?どのように、クライアントをサポートしていくべきか?
その論拠も含めて。

・学術論文、ジャーナル、データなどの引用を必ず入れて書くこと。


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考えに考えた末に、私がレジーナにつけた診断名は反社会性人格障害というものでしたが、、、

生まれや育ち、階級、世代的な影響、土地柄の影響、全てを吟味しながら考察を書いていくことも、医学書と取り組みながら書いていくことも初体験で、手探りしながら必死に書いていきました。

レポートを出した日のこと。

授業の終わる直前、サラ(教授)が、こう叫びました。

「みんな大きな円になって!」

そして「これから、今まで3ヶ月のあいだ自分が演じてきた役柄と、さらに今までセラピーを行ってきた役柄とのお別れの儀式を行います!」と宣言。

一人一人、自分が演じてきた役柄に対しての言葉がけをし、また自分のクライアントとして付き合ってきた役柄への言葉がけをし、円の中に様々な思いとともに入れていきました。

そして、自分自身に戻るための魔法の呪文をサラに一人一人かけてもらい、、、

イマジネーションで作り上げた大きな薪の炎とともに、全ての思いを空へ、、、

気がつけば何人か泣いているクラスメイトもおり、、、

私も、この3ヶ月、どっぷりと付き合ってきたミスマルガリータと、レジーナに、私を成長させる機会を与えてくれてありがとう!と叫びながら、空に向かって思い切り手を振りながらお別れしました。



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 サラの授業では先週からは、Art & Humanities Research Council( AHRC)という団体に所属する精神疾患を持つ大学生たち5名を迎え入れてのドラマセラピーワークがスタートしました。

私たちNYUの生徒は4人一組となってAHRCのメンバー1人につきます。

AHRCのメンバーは「スーパーヒーローの指令部の司令官」。
私たちは、「その部下」という設定です。

秘密の呪文を唱えて、全員一斉にマジカルゾーンに入り込むと、そこにはイマジネーションで作り上げた5箇所の秘密基地が!

私たちの司令官&ディレクターは、とても興奮しやすい性質の社交的な大学生のAくん。

ロバート・ランディ教授のロール(役割理論を応用した、ロール分類カードを使いながらAくんのスーパーヒーロー像や悪役、ガイド存在などを探っていきます。

その後、カードに出てきた役を全て絡めた話を司令官のAくんに作ってもらいます。

とても面白いことに、司令官の話は空想の話のようでいて、彼自身の内面にあるもの全ての投影なんですね。

話を聞いている中で、彼の人柄や、信条や、葛藤や願望といったものが浮き彫りになっていきます。

さらに面白いことに、この話の中に私たちの一部が映し出されていたりするんです。


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その後、部下の4人みんなで話に出てくる登場人物たちのイメージをスカルプティング(体で彫刻のように静止して表現する手法)

さらに、ストーリーのダイジェスト版をディレクターの指示によって作り上げ、「映画(来週のお披露目のパフォーマンス)の予告編」と題してお披露目。


来週のパフォーマンスで、いったい彼や私たちの中に何が起こるのかドキドキしている最中です。



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目まぐるしく動いていく毎日だけれど、、、

大事なことは、ちゃんとわかっている自分でいたいな。

そして、これこれ!

Stay peace★




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# by Dorothy-Naomi | 2017-04-16 13:33 | *Drama Therapy | Comments(0)

NY Life in Apr. (1) 2017 ★中間試験期間終了



Mid Term Exam.( 中間試験期間)が、ようやく終了(やったー!)

ふと気づけばNYの桜も満開です。


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ここ数日初夏のような陽気&満開の桜で、大学院の目の前のワシントンスクエア公園もこの通り。


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それにしても。。。

今回のレポート2本(合計30枚弱)は結構キツかったなぁ。。。(><)

初めての医学レポにもチャレンジとあって、プレッシャーも半端なく、、

DSM5と呼ばれるアメリカの精神科医用の診断基準のマニュアル(見るのも、読むのも初めて!)とも、日々格闘していました。

あまりにも煮詰まってしまった時は、自宅から歩いて10分ちょいのセントラルパークへ。


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広大な公園内をポクポク歩いていると、、、

早咲きの桜を発見!

わお!

これには大感激。

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春の到来を知らせてくれる可憐な桜の花。
この早咲きの桜に励まされ、どうにか仕上げることができた感じです。


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で、すべての課題を仕上げて提出し、授業後、フラフラになって帰宅したら。。。

そのままベッドの上にバタンキュー!!

いわゆる電池切れ状態ってやつね^^;


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。。。大学院生になって初めてわかったことは、

大学院生の常識とは「1週間に数百ページの文献を読むこと&論文・レポートとの格闘」。

中間や期末の期間じゃなくても、毎週次々に出される課題やレポートを、ひたすらセッセとこなしていく毎日。

だから、ほんっとぉーに皆んなメッチャクッチャ勉強しています。

しかもその上、クラスメイトたちは仕事やバイトやボランティアもして、お母さん学生は家事もして、、、

もう、みんな凄すぎない(@@)?!

う〜ん、、、正直言って、私は、今までの人生の中で今がいっちばん勉強しているかも。

初めて「死に物狂いで勉強」ってこういうこと?って感じてるもんね。

まぁとにかく。。。

あまりにも消耗してしまったので、私にとっての最大の特効薬を自分に与えてあげることにしました。

その特効薬とは、、、

PERFORMANCE♬


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Theater Lover & Musical Loverの私にとって、元気が無くなった時のお薬は、生のステージを見ること&楽しむこと!


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運良くこの2週間は、いくつかの劇場でキャンペーン中。

その劇場に20分前に行けば、売れ残ったチケットを20ドルで手に入れられるという、学生にはありがた〜いキャンペーンです。

今日は、なんとSTOMP(超人気ステージ)のパフォーマンスを前から2列目の席で観てきました! 

How lucky!!! 

エネルギッシュな音とダンスのパフォーマンス。

90分間たっぷりと楽しみました(^^)


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この2週間で観た舞台は、、、

「Fantasticks! 」


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とっても素敵なラブコメディ。
いっぱい笑って、キュンとなって、ほろりとして、、、う〜ん、いい話だ。


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50年近く続いたオフブロードウェイの名作ですが、この6月でなんと終了。
6月までにNYに行かれる方で、ミュージカル好きな方には、是非見て欲しい〜


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「SISTAS」

ビリーホリディなどの名曲ナンバーに乗ってく繰り広げられる、黒人女系ファミリーの物語。とってもパワフル&ソウルフル!

とても、驚いたのは観客の8割が黒人だったこと。
白人は数組のみ、アジア人は私だけ。

前に黒人女性が主人公のミュージカル「Color purple 」を見た時も、客席がほぼ黒人だけだったことを思い出しました。


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さらにNYUのドラマセラピー学科の有志で上演されたセラピューティックシアター「EAT」。


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セラピューティックシアターというのは、ドラマセラピーの手法の1つです。

劇を上演するまでの参加者の個々の過程、劇を上演している間の自分自身、そして劇を上演したあとの自分自身がどう変化していったのか、、、

つまり「劇=ドラマを通して、どう自分のプロセスが進んでいったのか」に焦点を置いているパフォーマンスです。

先学期に授業で見た、レバノンの刑務所で服役中の方々にセラピューティックシアターを指導している女性ドラマセラピストのドキュメンタリーVTRは強烈でした。

いろんな経緯で刑務所にきた方々、それぞれの中にある怒りや、絶望や、信頼への熱望と恐怖、悔恨、容認、許容、、、その内的プロセスの1つ1つが、ドラマ以上にドラマであり、、、

人が自分を取り戻していく過程を見せてもらったといえばいいのかな。
うまく言葉にできません。


今回はEATという名前が暗示するように、テーマは摂食障害です。

実際に摂食障害に苦しんだ過去を持っているクラスメイトの一人が、この舞台のキャストとして出演しており、、、

彼女は今の自分として「過去の自分」を演じていました。

そして、おそらく、その二人の自分の中に生まれる微妙な距離感によって、また気付いていくことがあり、、、

もう後戻りはしない、そんな彼女の決意の強さを感じたパフォーマンスでした。


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観劇に続いて、お気に入りのサロンへ。Rossano Ferretti NY。

ここで働く唯一の日本人ヘアスタイリスト、Naokoさんのスキルは最高!

すっきりと素敵にヘアカットをしてもらって、大満足♬



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むむむ、、、

書いているうちに、ついつい長くなっちゃうな〜

レポートの内容や、最近の授業のことなどは、次のブログに書きまーす(^^)b




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# by Dorothy-Naomi | 2017-04-16 11:10 | *NY Sketchbook | Comments(0)

NY Life in Mar. 2017 ★ 無意識のバイアス&マイクロアグレッションという概念



今学期も、すでに半ば過ぎ。

授業は、日増しに濃く、厚く、深〜く深〜く。。。

春休みがなかったら、みんな息切れしちゃったかも。(実際、春休みの直前は体調を崩したクラスメイトが続出でした^^;)

まさに、ググッと核心に踏み込んできている感じです。


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どの授業でも、毎回のように繰り返し問われ続けるのは以下の2つ。

「自分のどこにBias(偏りや先入観)があるのか?」
「それを元に、自分がどれだけ様々なものを無意識に決めてかかっているか?」

これって、セラピストとしてだけでなく、一人の人間としてとても大事なこと。

でも、自分のバイアスに気づくって、なかなか難しいことなんです。


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先日のことです。

卒業生でプロのドラマセラピストとして活躍しているブリットが行ってくれたスライドを使ったワーク。

パパパッと5秒くらいで変わっていく様々な人のスライドを見ながら、その人について心に浮かんだ言葉を4つくらいずつ紙に書き込んでいくというもの。

「わあ、感じのいい人だなぁ。」
「笑顔がいいな」

そういった、自分に好印象だと感じられる人の写真が映されると、何も考えなくとも言葉が自然に出てくるのですが、、、

「なんか挑戦的だな。」
「なんで、こんなに怒りの表情をしているんだろう。」

あまり良くない印象を持つと、なぜか人は言葉が出てこなくなるんですね〜。

ジャッジせずに中立であろうと心がければ心がけるほど、表現がでない。。。

感情がストップするか、マイナスのベクトルに動いていきます。

そして、、、
スライドが終わったあと、ブリットから衝撃の事実が!!

なあんと、スライドの中の何人かは同一人物だったのです。わお!!!

クラスメイトの数人から「ダークで怖い」「麻薬のディーラーみたいな人だ。」と言われていた写真は、「汗をかいて労働していて、感じのいい青年」と同一人物。

「ふんわり笑っていて、上品で可愛い」というコメントが出ていた女性は、「挑戦的で、反抗的で、気分が不快になるよね。」と言われていた写真の女性と同一人物。

Oh, My God!!!

つまり、、、

私たちは、言葉をかわす前に、その人の外側からどれだけバイアスに決めてかかっているかということの象徴だよねとブリット。



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そのバイアスが引き起こすことの1つが、先日もこのブログに書いたMicroaggression(マイクロアグレッション)と呼ばれる「本人が無意識でおかしている差別行為や差別的な言動」です。


1「肌の色で君という人を見ているわけではないよ。」
2「人間は、外観よりも中身が大事だからね。」
3「結婚が決まったの?〇〇ちゃん、おめでとう。彼はどんな人?」


どうですか?
こういう言葉、聞いたことはないでしょうか?.
というか、よく耳にしますよね?

これ、実は全て差別用語・マイクロアグレッションなんです。

1は、俗にColor blindness(カラーブラインドネス:自分は人種の違いなど感じていない)と呼ばれています。

つまり、裏に隠れた真実の意味は「人種差別も存在しない」と、現実に起きている問題を否定しているというわけ。

子供だって、外見を見たら、肌の色の違いがあるのはハッキリとわかること。

それなのに、それを否定したら、今の現実はないってことになりませんか?

それでは、いつまでたっても問題は残ったまま。
ぜんぜん何にも解決にはならないんですね。

だから否定するのではなく、現実を肯定すること。

その上で、違いは互いの個性の1つにしかすぎないとすること。その上で、人間関係を築いていこうとする考え方を持つことが大事なんですね。

2つ目のものはBody Politics(ボディポリティクス:体つきの差異から生まれる差別意識)と呼ばれています。

そもそも、なんで、そういう言い方が口から出るのか?ということです。

そこには、厳然とした「理想的な体型とは」とか、「この体型の人は、こういうタイプだろう」とか、バイアスがあるわけです。

だから、そういった発言が生まれるというわけ。


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私も「日本人なのに英語がうまいね。」と言われたことがあります。

ご本人は褒めてくれたつもりなんですね。

が、裏を返せば、、、「日本人は英語はあまりうまくない」という意識が潜んでいるということ。

さらに、「クリスマス休暇をいつからとるの?」といった表現も、「お正月休みをいつとるの?」といった表現も、マイクロアグレッションです。

つまり、、、

自分が持っている文化基準(または宗教基準)で、相手もそれが当たり前だとする無意識の思い込みで質問しているからです。

これは、相手の文化や宗教感を無視しているということ。
相手に失礼な行為だと思いませんか。

イタリア人で仏教徒の男性だっているかもしれません。

日本人でヒンドゥー教徒の人もいるかもしれません。

それらを考える余地がないくらい、自分がどれだけ無意識にバイアスでいるかに気づくことは大事だなぁと思います。

3つ目のものは、Heterosexist(へテロセクシスト:異性間の恋愛しか頭にない)と呼ばれています。

彼女の結婚相手が「彼(肉体的にも精神的にも)」であるとは限らないんです。

ようするに、無意識にある、結婚相手=異性というバイアスから出ている発言ということ。

しかも、日常的にこういったことが平気で言われているということは、、、

裏を返せば、私たちが無意識に持っている「大多数が持っている考えが正当だ。当たり前だ。」というバイアスがどれだけ大きいか?ということですよね。


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Cross Cultural Understanding(異文化論理解)の授業では、いろいろなゲストスピーカーをリジー(教授)が呼んでくれ、そのメンバーとのディスカッションが続いています。

先日来てくれたのは以下の4名。


●メキシコ生まれ、メキシコ育ちのユダヤ教徒の女性。

●アジア系アメリカンで、カソリックの家庭に育ったレズビアンの女性。

●スリランカ生まれでオーストラリア育ちの、カソリック教徒の女性。

●カリフォルニア生まれの、プロテスタント教徒の家庭に育った白人のゲイの男性。


それぞれの個人的な体験談を交えながら、この日のテーマ「宗教&スピリチュアリティーと個人との関わり」について語ってくれました。

・宗教的な教義と自分の現実とのせめぎ合いで苦しかったこと、
・どう両者の折り合いをつけて生きてきたのかというプロセス、
・宗教とは自分にとって何なのか?
・スピリチュアリティーとは自分にとって何なのか?
・家族との関係性・葛藤や対立
・周りの目・社会の目・自分の良心とのせめぎあいと精神性

個人的にとても興味深いテーマだったので、私も突っ込んだ質問をいくつかしました。

率直に自分の真実を語ってくれる言葉って、ストレートに響きます。


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「セラピストになった時、あなたたちの前に座るのは、どういう人なのか。
そこにバイアスを挟まないで。いい?そのままの、その人を見るの。
あなたの思い込みは捨てなさい。」

ドラマセラピー学科の大学院生を教え続けて15年というサラ(教授)は、何度も繰り返し口にします。

サラの授業の一環で、先日訪れたベルビュー病院でのドラマセラピーの現場視察は、強烈でした。

巨大な救急病院であるベルビュー病院の18階から21階までが、すべて精神病棟です。

その中でドラマセラピーを指導し続けているアランの監督のもと、私たちは3人1組で参加。


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この日のグループワークは、思春期の子供たち10人でした。

トランスジェンダー(肉体的な性と心の性が違う人)の子もいれば、パーソナリティ障害と診断されている子もいます。

この日のメインテーマは家族。

ウォーミングアップのワークをいくつか行ったあと、メインのワークに入りました。

今日は「理想的な家族」「普通の家族」「最悪の家族」という3つの家族をみんなで演じるよ!とアランが発言すると、みんな「Yeah!!!」と大歓声!!

みんな積極的に「ぼくは〇〇役!」「私は〇〇役!」と名乗りでます。

印象的だったのは、なぜか全ての家族が大家族+ペットという構成だったこと。

実際の家族の形態は、核家族がほとんど(または一人親だったり)というNYですが、、、

子供たちが演じるのは、おじいちゃんも、おばあちゃんも、きょうだいも、犬(猫)もいて、、、という大家族だったんですね。

彼らの中に、「これが家族だ」という雛形があるんだな〜と感じました。

役に名乗り出ず、だまっている子には、「そのままでいいよ」とアラン。

では、その子は何も役がないかというと、、、

その子は「観客」という役柄でドラマに参加しているんです(^^)


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この日みんなが一番ノリノリで楽しんだのは「最悪の家族」!

やってはいけないこと(人をキックするとか、物を投げるとか)のルールは、あらかじめアランが皆に約束させていました。

が、それにしても、かなりの興奮ぶり。タブーとされる言動の連発。
もう、大爆笑の渦!

悪いことだから言ってはだめ!とか、
教育的に良くないことを演じていいの?とか、

そういう声もあるかもしれませんが、、、

劇だから、許せることっていっぱいあるんです。

劇だからこそ、思い切り悪役になれるんです。

役の中にいる自分だからこそ、ふだんは言い出せない本音を、思い切って吐き出せるんです。

そうやって演じていく中で、何か大きな塊が溶けていったりするんですね。



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最後に、一人一人が今日感じたことをシェアしていく中で、一番あかるくて生き生きと動いていた女の子が、こう言いました。

「アラン。今日は久しぶりに参加したから、ドキドキしたけれど、入っていいよって言ってもらって嬉しかった。」

「私はドラマセラピーをやって、まだ一年半だけれど、、、
あなたみたいに、大事なことを、お説教じゃなく私に教えてくれた大人は初めて。
私の周りにはいなかった。
ありがとう。アラン。」

彼女の言葉には強い響きがあり、、、

ずっと彼女が放っていた、奇妙なくらいの明るさとハイテンションな振る舞いの奥にあるものに触れたような気がして、ハッとしました。

アランは黙ってうなずいて、彼女とハイタッチ!

そして、一人一人と挨拶を交わしながら、この日のメニューは終了しました。

その後、部屋を移ってから、アランが私たちに話してくれた話は強烈でした。

彼女は実は12歳から売春婦をやらされていたこと。
ここにきたときは、心身ともに危機的な状態だったこと。
深刻なトラウマが、いろんな発作を引き起こしていること。

「彼女は明るくて、発言も活発で、一見普通の元気な女の子に見えるかもしれない。
でも、彼女が自殺を試みないとは限らないんだ。
だからこそ、この部屋のまわりにも、いたるところにカメラがあり、鍵がついているんだよ。
精神科でドラマセラピーを行っていくということは、そういうことなんだ。」



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最近の話をツラツラ書いていたら、、、

あららら、またもやロングバージョン!

授業の話を、もうちょっと書こうかなと思っていたけれど、、、

長すぎちゃうので、また機会を見て次回に。

今週も、どっぷり深い一週間になりそうです。



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# by Dorothy-Naomi | 2017-03-28 13:44 | *Drama Therapy | Comments(0)