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NY Life in Nov.(4) 2017★ サンクスギビングに友と話したこと



晩秋のNY。

色づく木々の葉は、まるでパレットを広げたようです。

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先日の木曜日、Thanksgiving(感謝祭)の日は、前日までの雨も上がり久しぶりに晴天でした。

この日のNYは「みんな、どこに行っちゃったの?」というくらい、本当に静か。

パレードが行われる中心街をのぞき、道路も地下鉄もガラガラ!

お店も、銀行も、ブロードウェイの劇場も、美術館も全てお休み。
たまーに開いているお店があっても、店内は人もまばら。

インターンシップ先が休みになるので、「金曜日も休みにして、土日と合わせて実家で過ごすの」と、クラスメイトの何人かは遠く離れた実家へ。

去年はマリア(教授)が自宅に招いてくれ、上級生やクラスメイトと楽しみましたが、今年は高齢のお母様のお見舞いのために実家へ戻るため中止とのこと。

「じゃ、締め切り間近の課題をこなす時間にしよう。アップアップになる前に少し手をつけておこうかな。」

そんな風に考えていたところ、、、

「我が家で開くサンクスギビングに来ない?」と、クラスメイトのバーバラからのご招待メール。

「は?課題レポート?ナオミ、何言ってるの?とにかく、来て。そんなの後回し!」

こっちに来てから知ったのですが、ある意味クリスマスよりもサンクスギビングは「大事な人と楽しく食卓を囲む日」として重視するのがアメリカ人。

私の発言は「もってのほか発言」(バーバラ)とのこと。

ははは(^^;)
そっか、じゃ、いっちゃおーかな。

お料理やデザートはたんまりあるから、体だけ持ってきてね!という彼女の優しい言葉に甘えて、フランスのオーガニック・ワインを手にブルックリンの彼女の家へ。


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玄関の扉を開けると、バーバラの愛犬くんが飛び出してきて顔じゅうをペロペロして大歓迎してくれました。


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この日、少し遅いランチタイムのお祝いに集まったのは、バーバラのGFや友人たち。

みんな知り合いなのかな?と思ったら、初対面の人ばかりとのこと。

こうしてサンクスギビングに集まるのも、、、
う〜ん、ご縁ですね〜

暖炉には火が入り、あったかい室内のテーブルには、たくさんのご馳走が並び、いい匂いが漂ってきます。

お料理大好き!というバーバラのご自慢の七面鳥のロースト。

ふだんは肉類を口にしていない私も、この日はすこーしだけいただきました。美味!


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彼女とは年齢も近く、互いに子供の歳も近いので、いろんな話をするのですが、アメリカに来て初めてLGBTQ(同性愛や、トランスジェンダーと言われる人々)に関する様々な話をシェアしてくれたのも彼女でした。

彼女は元ご主人と二人の息子さんと平日はこの家で過ごし、週末は自分のGFと別宅で過ごす二重生活中。

NYUのクラスメイトの中には何人かLGBTQに属する友達がいますが、彼女もその一人。
みんな宗教も人種も違い、抱えているバックグラウンドは様々です。

たとえば、、、

白人で都会育ちでLGBTQな人と、田舎で生まれ育ったユダヤ人でLGBTQの人では、抱えているものが全く違います。

そこに土地の慣習や、移民かどうかなど、ほかの様々な要素が加われば、、、

当然、抱えている状況は更に複雑になっていくわけです。

「去年は、叔父が突然LGBTQ発言をして大混乱だったの。今年、サンクスギビングのテーブルを囲むのは、ある意味ホラー映画みたいな緊張感とスリルがある。」

そう言っていたのは、アメリカ中央部出身のクラスメイト。

アメリカに対して"オープンで何でも受け入れてくれる国"というイメージを持つ人は沢山いますが、去年の大統領選で明らかになったように、実は非常に根強い
偏見や差別意識が残っているのもアメリカ。

だからこそ、、、

どう行動を起こしていくか?

そして、自分を責めずに、どうやって気持ちよく胸を張って生きていけるかが大事。

大学院2年目に入る直前に、とても大きな決断をして今のライフスタイルを選んだバーバラ。

彼女は二人の子供の母親でもありますが、長い間ずっと二つの性の間を揺れ動き、「自分は女なのか?男なのか?」悩み続けてきたとのこと。

「ものすごく悩みに悩んだけれど、今はすごくラクよ。この形が今はベストだと思っているんだよね。」と、話してくれました。

彼女は今、NYUのスピーチ・クリニックで、ドラマセラピーのインターン中。

言葉を失ってしまった人々(失語症)や、トランスジェンダーやLGBTQの人が対象です。

私の今のインターンシップでは、精神病を経験した人々を対象にした回復プログラムを提供しているので対象人口も違えば、行っているドラマセラピーも変わってきます。

彼女のインターンシップ先での話はひじょうに興味深く、こうして互いの体験をシェアできるのも嬉しいこと。


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さらに彼女は、LGBTQの人々を対象にした斬新なアイディアを盛り込んだドラマセラピーのプランを考えている最中。

Nice!!
Exciting!!

「これさ、思春期のLGBTQの子供たちにいいんじゃない?」

夏にインターンしていた場所で出会ったLGBTQの子供たちの顔が浮かびました。

「ナオミもそう思う?実は、そういった年齢層も意識してるんだ。」

「やっぱり?いつかWSをやるときは、是非私も参加&ヘルプさせてね。」

「その前に、、、卒業しなくちゃだ〜〜〜」(二人で爆笑!)


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互いの前途にエールを送りあって記念撮影!

パチリ!


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翌日からは、街角にはクリスマスツリーを売る屋台が出現し、これから一気にクリスマスムードになっていくNY.

私はトナカイたちがウォーミングアップを始める前に、なんとか課題やパフォーマンスを全て仕上げて、期末テストも終わらせたいところ。

もうちょい人種や文化についてのことを書きたかったけれど、、、

だめだ、時間切れ=

それはまた次回にして、これからレポートの手直しに入りまーす。



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by Dorothy-Naomi | 2017-11-27 03:22 | *NY Sketchbook | Comments(0)

NY Life in Nov.(3) 2017★ セラピューティック・シアター



11月も、気がつけば残り数日。

NYは時折マイナス気温の日になったりと、かなり冬モードに入ってきました。

来週からは、いよいよ期末テスト期間に突入です。(ひゃ==!)

その前に、幾つか書き留めておきたいことを書いておこうかな。


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この秋は、Therapeutic theater(セラピューティック・シアター)の授業の一環として、3つの劇を見る機会がありました。

セラピューティックシアターって何?ーそう思う人は沢山いるはず、、、

日本では残念ながらあまり知られていませんが、海外では(アメリカ以外でも)様々な形態で上演されています。

私がNYにきてから観てきたものを幾つかあげていくと、、、

・人種と偏見をテーマにしたもの
・摂食障害をテーマにしたもの
・レバノンの刑務所で行われた囚人たちによるパフォーマンスVTR
・イスラエルの刑務所で行われた女囚たちによるパフォーマンスVTR
・退役軍人たちによる、戦争体験をベースにしたパフォーマンスVTR   etc

何回かブログにも書いてきましたが、セラピューティック・シアターは普通の劇とは目的が少し違うんですね。

一番違うところは、「人に観てもらう」ということことよりも劇に関わっていく中で、個人がどう変化していったのか?という心的プロセスに焦点が置かれている点。

・劇の練習中に、何が内面に起こっていったのか?
・劇の上演を体験したことで、どんなインパクトがあったのか?
・劇の上演後にどんな変化があったのか?

参加者は劇の役柄を通して自分の中に潜んでいる個人的なテーマに向かい合っていき、ドラマセラピストはすべての過程に一緒に関わっていきます。

ドラマセラピストが一般のディレクターと違う点は、、、

・どうナビゲートしていけば、一番効果的に潜んでいるものを引き出せるのか?

・どう参加者から出てくる激しい感情(怒りや悲しみなども含め)を受け止めて、彼らを安全に守りながらリードしていけるのか?

そういった専門的なトレーニングを受けた上で、劇に携わっている点です。

また、誰に、どのタイミングで、何を表現させることが一番効果的なのか?といった部分を、セラピストとして見つめながらリードしていくのもドラマセラピストの役割です。



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今学期、私たちが観た作品は以下の3作品。

・The Siege

イスラエルの内紛・包囲攻撃作戦がテーマ。
実際に体験している人々が役者として舞台に立ち、英語字幕つきでヘブライ語での上演。


・Occupied territories

ベトナム戦争によるPTSDを持っている父親と、その父親との間に葛藤を持つドラッグ依存症の次女の話がテーマ。

ドラマセラピストの長女が、父親の死後ドラマ化したもの。


・The Birds

老人介護施設(居住型)にいるお年寄りたちによるもの。
自由とは?人生の意味とは?というテーマを、鳥として見つめて描いているもの。


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3作品それぞれ深いテーマで、色々な意味で激しく揺さぶられ、感じたものは多々ありますが、、、

個人的に一番深く心に残っているのは「The Birds」かな。



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脚本を作り、演出などを担当したのはNYUの卒業生ドラマセラピストということもあり、この劇は校内の小劇場で上演されました。

私は最終日の公演を観にいきましたが、100以上ある客席は満席。

舞台には譜面台がおかれ、譜面台は木の枝や花々、水しぶきの模様などで飾られています。

出演者は、頭や体には羽根飾りをつけて、思い思いの鳥に変身して登場。
ほとんどは、車椅子に乗っています。

彼らの後には、メッセンジャーバードと呼ばれる黒い衣装を来た介護人がつき、水を差し出したり、脚本をめくったり、車椅子の向きを変えたりという作業をヘルプ

鳥の王様は冠をつけて登場、学者の鳥は、本をたずさえて登場。
他にも、ラブバードや、シャーマン・バード、白鳥や鳩などなど、、、

マリア教授もキャストの一人としてゲスト出演することになり、
真っ赤なマントをきて登場。

彼らは都会の中にある森の中に住んでいる設定で、人間界のアレコレを鳥の目線から観ながら「まったくねぇ、人間ってねぇ。。。」と、お喋りする毎日。

そんな彼らの森に、ある日迷い込んできたのは初老の夫婦。

「もっと思い通りに生きればよかったのに。」「もう、やり直しはできない」
今までの人生を振り返りながら、夫婦の口から出てくるのは後悔の言葉の数々。

「今からだって遅くない。自由は手に入れられるんだよ」と鳥たち囀りますが、彼らには鳥の言葉は聞こえません。

鳥の王様は、彼らに魔法をかけて鳥の世界に招き入れます。


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鳥たちが、初老の夫婦たちに与える言葉の数々が、もう本当に素晴らしくて、素晴らしくて、そしてとっても可笑しくって、、、

観ながら、泣き笑いしてしまいました。

決められたセリフはあるのだけれど、間違えちゃったり、飛ばしちゃったり、、、

でも、そこで出てくるアドリブの言葉がとっても素敵なんです。

深いんだけれど、ウィットとユーモアと、愛情に溢れていて、、、

そして、とても哲学的であり、示唆に富んでおり、豊かなメッセージばかり。

初老の夫婦に伝えている言葉は、伝えているようでいて、彼らが過去の自分に話しかけている言葉でもあって、、、

セラピューティックシアターは、彼らにとって自分の人生に起きた出来事の全てを「これでよし」と、確認するきっかけになったのでは、、、

彼らの言葉を聞きながら、そんな風に感じました。

私たち観客にも、伝わってくる彼らの思いはハートに響き、、、、

だから、こんなにも深い部分で共感や癒しが起こっていくんだなぁと、そう改めて感じた体験でした。





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車椅子に乗ってはいるけれど、私たちよりずっと自由だなぁ。

そして、その自由さは、不自由さという体験(精神的にも肉体的にも)の中からたどり着いたものなんだろうな。

帰り道、タイトルの「The Birds」が、胸の中でグルグル回転。

ー「鳥」になったあと、人は何を思うんだろう?

ーその思いは、次にどこへ人を向かわせていくんだろう?

ーそこに、どうドラマセラピストは寄り添っていけるんだろう?


ふっと、日本の両親や、インターンシップ先のクライアントさんたちの顔が浮かびました。

ー私は、この経験をどう生かしていけるんだろう?


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今は少しずつ、自分の中で深めていっているプロセスの最中。

そして、いろんなことが同時進行中。

実はセラピューティック・シアターの期末課題の一つは、自己開示劇と呼ばれるパフォーマンスなんです。

が!

う〜ん、、、

今の自分が、どんな風に何をパフォーマンスとして出すんだろう?

自分の中も手探りしながら、プロセスを進めている11月です。



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by Dorothy-Naomi | 2017-11-26 15:46 | *NY Sketchbook | Comments(0)

NY Life in Nov. (1) 2017★北米ドラマセラピー学会・初参加




10月の終わり、初めて北米ドラマセラピー学会(NADTA)に参加してきました。


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クラスメイトのバーバラの車にアレックスとステイシーと一緒に乗り込んで、5時間半のドライブ。

終わらないのでは?と思ったくらいキツかった授業課題も仕上げて提出し、インターンシップのネームタグも取り外し、、、

Yeah!! Good-bye NYC!

♫Stand by MeをBGMに車が走り出すと、大歓声!
HAHAHA みんなノリノリだ〜(>▽<)

大声で歌ったり、踊ったり(車の中なのに!)、おやつをつまみながらガールズトークに勤しんで(?)いると、5時間半は本当にあっという間。


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たどり着いたのは、マサチューセッツ州ボストン郊外の森の中。

はっとするくらい美しい、秋色に染まった木々の葉。

私だけ皆と違うホテルに成ってしまい残念だな〜と思っていたけれど、とても静かないい空気に包まれた空間を独り占めできたのは予想外!

う〜ん、ちょっとうれしい〜

NYでは味わえない森の空気に包まれて、初日の夜を過ごしました。


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北米ドラマセラピー学会(NADTA)は、今現在、一番大きな学会です。

毎年10月に大きなカンファレンスを4日間ほど行うのが恒例。

1年毎にアメリカの西側、東側と開催場所を変えて行われます。

今年の開催場所は東側、ボストンからかなり離れたDanverという地区で山の奥。

私たちが参加したのは、前夜祭WS&イベントと後夜祭WS&イベントをのぞいた2日目と3日目のプログラムです。

今年の参加者はアメリカやカナダだけでなく、イギリス、スペイン、ロシア、イスラエル、ドミニカ共和国、アフリカ、香港から参加などなど、、、

世界各国から300名以上が集結。
上は70代から、下は20代まで、国籍も人種も年齢もさまざま。

オープニングセレモニーも、歌やダンス、体で表現するポエム、メディテーションなどが組み込まれたスタイルで「やっぱり、この団体は本当にユニークだな〜」というのが第一印象。



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ワークショッップの他に、学会全体で行う表彰式、様々な研究の発表、今年ドラマセラピストになった方々の紹介の時間もあり、スケジュールに従って動いていると、、、

あらら!
気がつくと夜?という感じ。

あっという間に1日目は終了。


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さて、肝心の学会のプログラムの内容はというと、、、

これが本当に盛りだくさんで、とても書ききれないくらい。

朝の8時の早朝ミニWSから始まり(参加は任意)、夜の8時半まで本当にバラエティ豊かなワークショップが開催されています。

全部で30以上はあったのでは?
事前に、その中から自分が参加したいものを選んで登録する形式です。

が、、、うーん!難しい〜!
魅力的な内容のものが多すぎて、選ぶのは本当に一苦労でした。


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私が参加したものを幾つか列記すると、、、

・The Who, What, When, and Why of Drama Therapy Interventions

セラピストが、何を、いつ、なぜ、介入するのか?すべきなのか?病院の現場においてのドラマセラピーについて。


・Therapeutic Theater illuminating Intersectionality of Race, Power & Privilege

人種、権力、偏見や優越意識、差別意識をテーマにした女性ドラマセラピスト6名によるパフォーマンス&参加者を交えてのディスカッション


・Using Masks and Other Created Objects in Drama Therapy -Finding Hope and Meaning

マスクや他のグッズを利用してのドラマセラピー。


・The Acting Cure-Strengths -based Group Techniques for People with Intellectual Disablities

学習障害を持つ方々を対象にしたドラマセラピー。

・・・といった感じ。

下の写真は、ワークショップ中の休憩時間の様子をパチリ。

このWSではレクチャー&VTR上映の他に、鬱病、統合失調症、人格障害、強迫神経症、アルコール依存、ドラッグ中毒など、自分がドラマセラピーの現場で担当しているクライアントの病名ごとに分かれてのディスカッションも行わました。


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特にとても心に残ったWSは、マスクを使ってのドラマセラピーを紹介してくれたカナダのYuhuditのWSです。

前半の90分は特定のものに変身した状態でのペアワークやグループパフォーマンスの実技。

ダンスセラピストでもある彼女は、人に与える動き方の指示もすごく的確で、その人の身体から発するものをパッと引き出して言葉以上に雄弁に語らせていきます。

まるで彼女の魔法にかけられたように、身体主体で動いていく私たち。

言葉以上に豊かなコミュニケーションが生まれていく面白さ、不思議さを、思う存分に味わいました。

「物質」に変身して、グループで一つの物語を創り上げるワークは何度も体験していますが、このWSでは「1人、1フレーズのみを発話する」という決め事が加わり、なんとも面白いグループドラマが仕上がりました。

WS後半は、大事な人を自殺で亡くされたご家族の方々を対象にした、マスクを使ったドラマセラピーについて。

彼女がカナダで行っているドラマセラピーのドキュメンタリーを観ながらのディスカッション。

マスク作りの中から生まれてくる対話や、体の思い思いの部分にマスクをつけることでバランスをとっていく参加者たちの心の旅が画面から伝わってきて胸をつかれました。

ドラマセラピストの役割ってなんだろう?

それを深く深く考えさせられた時間でもありました。



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二日目の夜の、デーナの一人芝居「Marylyn, Norma Jean, & Me 」(マリリンモンロー、ノーマ・ジーンと僕)も忘れられないものの一つ。

デーナはNYUの卒業生で、去年は一緒にロバートの授業を受けていた元クラスメイトでもあります。(彼は卒業して6年ですが、ロバートの最後の授業を受けるために病院の勤務後に去年はNYUに通ってきていたのです。)

病院の精神科にドラマセラピストとして勤務する彼と、一人の初老の女性患者さんとのセラピーのやりとりを、一人語りで演じていくスタイル。

ものすごく二人の心の距離が離れている状態からスタートし、どうやって心を近づけて行ったのか、どう人間関係を築いていったのか?がテーマです。

ある時はシビアに、ある時はユーモラスに、ある時は胸がポッとあたかく、ある時は切なく、、、

二人の関係性が淡々と演じられていきます。

それを観ているうちに、どんどん鼻の奥がツーンとしてきて、、、

もう、もう、、、、涙腺決壊!!!

ードラマセラピストが一番大事にしなくちゃいけないことって、実は何かを治していくことなんかじゃなくて、その人との関係性を築き上げていくということなんだよね。

そこを強く強くリマインドさせてくれた作品でした。


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夜は学会長主催のカクテルパーティーに、クラスメイトたちと参加。

久しぶりに再会した卒業生たちも参加して、みんなで一緒にかんぱーい!

「思い切って今年参加して、本当によかった〜。去年の私は、ここまで楽しむ余裕はなかったもん。」

そんなことを日本語で胸の中でつぶやいていると、横にいたバーバラがジッと私の顔を見て、うなづきながらニヤリ!

HAHAHA!!
う〜ん、伝わった?
テレパシーだね!


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今回、正直言って参加するかどうか色々と悩んだけれど、思い切って参加してよかったな〜と思います。

ドラマセラピーの大きな流れや今の動きを実感することができたし、
現場で何がどう行われているのかを(NY以外の視点で)知ることができたし、

何より、自分の目指したいことがハッキリと確認できたのは大きかった〜!

深まる秋と一緒に、この秋、私はどこまでドラマセラピーを深めていけるかな?

NYの紅葉と一緒に、ダンスを踊りたいような気分の私です。




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by Dorothy-Naomi | 2017-11-07 16:04 | *NY Sketchbook | Comments(0)

NY Life in Oct 2017★秋のインターンシップ1ヶ月経過



秋のインターンシップが始まってから、約1ヶ月経過!

ここはブルックリン。

ビルの8階からはDUMBOと呼ばれる地区が見渡せます。

遠くにある橋はマンハッタン・ブリッジ(見えるかな?)


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先月からJewish BoardというNPOで、週に3日勤務のインターンシップがスタートしました。

来年の5月までインターンをするので、今は最初のプロローグを体験中といったところかな。

Jewish Boardは、NY市民に向けた様々な取り組みを行っている組織です。

私たちが担当しているのはPROS Programとよばれる部署。

簡単に言うと、精神疾患の症状で入院&通院していた方々の社会復帰をサポートすることを目的にしているところです。

精神科の医師が2名、ソーシャルワーカーが10名近く、手話通訳者が2名、そして私たちインターンが3名、ディレクターが1名、サブディレクターが1名、情報管理のスタッフが数名。

他には給食室に数名、受付、ガードマンなど、すべて含めると30名近いスタッフが勤務しています。

ここにやってくる方々は、1日、約170人近くといったところ。

朝の9時から午後3時まで様々な内容のプログラムが提供され、ランチやスナックも含めてすべて無料です。


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どんなプログラムが行われているか、私が関わっているものを幾つかあげてみると、、、

ーGoal Achievement through Drama (ドラマを通じての目的達成)

ーSocial Skills through Role Play (ロールプレイを通じてのソーシャルスキル)

ーCoping Skills through Drama (ドラマを通じての物事の対処法)

ーProgress and Recovery (進展と回復)

ーMindfulness and Recovery (マインドフルネスと回復)

こんな感じ。

他にも、感情のコントロールのプログラム、お金の管理のプログラム、アートセラピーのプログラム、栄養バランスを考えるプログラムなどなどetc

その人が社会復帰していくために必要なプログラムを、自分のソーシャルワーカーと相談しながら選択し、受講していくシステムです。



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私はここでドラマセラピーのインターンとして勤務しています。。。が!!!

入ってからわかったことは、スタッフが足りないのでドラマセラピー以外のグループも、ソーシャルワーカーに混じって担当することに。。。

「ナオミ、これとこれも担当してもらっていいかしら?」

へっ!?
ど、どういうこと(@0@)???
わ、わたしはドラマセラピストなのに?!


・・・最初は勝手が全くわからず、目を白黒させながらの毎日でした。

夏からインターンしをしているクラスメイトのショーンがいなかったら、どうなっていたんだろう(汗)

スーパーバイザーのサラ(NYUの教授でもあります)は週に1度だけしかブルックリンにはこないので、とにかく困った時には即ショーンにSOS! 

他にインターン仲間は、ソーシャルワーカーを目指しているロングアイランド大学院のクロデール。

彼女は元はJewish Boardで事務職員として働いていて、「やっぱりソーシャルワーカーを目指したくて」大学院に入り直したという経歴。

う〜ん、なんて頼もしい!

9時から3時までのプログラムを次から次へと担当し、今日の内容を記して時計をみれば午後4時過ぎ。

あっという間に1日が終わっていきます。



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ここに通ってくる人々の病歴は本当に様々。

統合失調症、双極性障害(躁鬱病)、鬱病、不安症、強迫神経症、摂食障害、人格障害、発達障害etc

白人はもちろん、アフリカ系、スペイン系、メキシコ系、アジア系など人種も様々。

スペイン語しか話せない人もいれば、シェルターと呼ばれる保護施設で暮らしている人も。。。

先日のこと。

「ナオミ」と、声をかけられて振り向くとCさん。

「・・・一人でトラベルできるようになったの。」

"トラベルできるようになった"というのは、"一人旅ができるようになった"と伝えているのではなく、"一人で家から電車やバスに乗って移動できるようになった"ということだと分かったのは、少し経ってからのこと。

彼女は、今までずっと付き添いの方と一緒に電車やバスに乗っていたんです。

すぐに反応できなかった自分を「もう〜!(><)」と思いながら、「 Great!すっごいじゃない!」とCさんに言うと、すごく嬉しそうに笑ってくれました。

ここに通い始めて16年目だという彼女。

一人で乗り物に乗って行動するというのは、ものすごく勇気がいることだったはず。

16年目にして大冒険に挑戦し、それを見事に達成したんだな〜と思ったらジーンときました。


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ここにきて一番驚いたのは、通い続けて10年以上という人の多さです。

Cさんも、そのうちの一人。

「患者」として入院している状態からは脱したけれど、「社会人」というところに到着するには距離がある.・・・

つまり実社会へ戻って行く前の段階に、これだけ多くの人が足踏み状態のままでいるのだということ。

この事実には、胸をつかれました。



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「自分が、何にも知らないんだってことを許すの。」とは、スーパーバイザーのサラの言葉。

「クリエイティブに何でもやってみなさい。」とは、ディレクターのウェンディ言葉。

今は日々手探りの状態で、毎回プランニングにも頭を悩ませているけれど、、、

たぶん今は何をどうやるかよりも、皆の気持ちに寄り添っていくことの方が大事なんだろうな。

気持ちに寄り添っていく中で、見えてくるものが絶対にあるはずだから。

そしたら、それをやっていけばいいんだろうな。

ここで何が自分にどれだけ出来るかは、わからないけれど、、、

とにかく、今はしっかりと皆に寄り添って関わっていこうか。



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来週からは、Jewish Boardにインターンとして勤務している大学院生たちのディスカッション・グループにも参加予定。

色んな部署で勤務している人々たちとのディスカッションで、また視野が広がる予感。

ひよっこドラマセラピスト・インターン奮闘記、まだまだ続きま〜す。


HPはこちらです。
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by Dorothy-Naomi | 2017-10-15 14:14 | *NY Sketchbook | Comments(0)

NY Life in Sep. (3) 2017 ★ 秋学期の授業&インターンシップ


出ました!

Huuuuuuge pumpkins!!!

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来月のハロウィンを前に、巨大カボチャがNYの街のあちこちで目立つ季節になってきました。


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私は来週に締め切りのあるレポート2本を何とか書き終え、ただいまホッと一息中。

新学期がスタートした途端に怒涛のように課題の山が押し寄せ、毎日一体どのくらい図書館に居座っていたことか。。。

インターンシップもあり、授業の課題もドンとあり、その上にレポートなんて無理だ〜と思っていたら、、、

なんと今週はインターンシップ先がお休み。

ちょうどユダヤ暦のお正月に重なり、2連休でした〜 (Lucky!!)

どうにか2本書き上げられたのは、ユダヤのお正月のおかげ!


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NYUには幾つか図書館がありますが、ここが一番大きな図書館,Bobst Libraty。

地下2階から地上12階まであります。



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9階から下を見ると、こんな感じ↓


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一階奥の記念ルームには歴代の総長がズラ〜リ。


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これから12月まで毎週のように何らかの課題提出があり、スケジュール表を見ると締め切りのマークだらけ!

インターンシップもあり、授業の課題文献も毎回10個以上あり、、、

むむむ。。。予想してはいたものの、この秋も結構ハードな毎日です(^^;


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先日、すごーく嬉しかったのは、ゲリーボーネル本科時代にお世話になったYukieさんとNYで再会したこと!

母校のコロンビア大学の大学院に12月まで在籍し、Narrative Medicineを学んでいるとのこと。

Narrative Medicineは前から興味があったので、Yukieさんのお話はすごく面白く、ドラマセラピーとも共通するものがあるなぁ〜と、、、

余裕があったらぜひ体験したいところだけれど、今はまず目下の自分の課題を仕上げていくことを考えなくちゃね。 

Yukieさんが、コロンビア大学の前にNYUに通っていた(!)というのも嬉しいサプライズ。

いっぱい笑って、いっぱい食べて、いっぱい話して、、、
楽しかったな〜♫

お腹も心も大ハッピーな土曜日の夜でした(^^)


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さて、この秋に私がとった授業は以下の5つ。

ーAbnormal Psychology (異常心理学)
ーTherapeutic Theater (セラピューティック・シアター)
ーProjective Techniques (パペット・マスクといったツールを使っての技法)
ーInternship Lecture (インターンシップの現場実習に関する内容)
ーInternship Lab.(インターンシップ実習)

プロジェクティブ・テクニックの授業は、前回はスーパースターフィギュアやバービーといった人形を使っての授業でした。

大きなトランクからドッサリと床に撒かれた人形やフィギュアの山々。

「さ、好きなのを選んで!パッと取って!名前をつけて、一つずつ自己紹介しよう。」と、クレイグ(教授)。

何も考えずにつかみとり、何も意図せずに語り始めているつもりでも、その中に投影されている自分が必ずあって、、、

さらに他人(というより他の人形やフィギュア)と関わっていく中で、くっきりとあぶり出されてくるものがあって、、、

その中で見えてくる「自分」にドッキリ。

そして、その中で見えてきた、今まで見えなかった「相手」の一面にも気がついていきます。

とても興味深かったのが「Engaging Boys in Treatment 」というクレイグの書いた論文。

小学校からティーンの男児たちに行ったドラマセラピーのセッションの記録です。

スーパーヒーローや、悪役といったものに、なぜ男児は惹かれるのか?男の子にとって何を意味するのか?

母子家庭が非常に多いアメリカにおいて、また移民が多く暮らすアメリカにおいて、家族が男の子に抱いている期待感は想像以上に大きいこと。

小さなうちから責任感やプレッシャーを感じている子供たちが多くいること、
それが子供たちの精神的な不調をもたらしている1つの要因であること、
自分の中にあるプレシャーに気づかないまま大人になって様々な精神病に苦しんでいる人も多いこと、などなど、、、

アメリカという国をスーパーヒーローという切り口からも捉えてみると、セラピストとして興味深いものが見えてきます。

個人的にはアメリカの男性の中にある「Masculinity 男らしさ」というマントラも、けっこう強いな〜と感じていて、、、

意外に思うかもしれませんが、日本以上に「男とは」という意識の縛りがキツイんです。(特に都会から外れれば外れるほど)

そこから外れてしまっている自分を許せなくて精神的に病んでしまったり、自殺に至ったりという男性が実は日本以上に多いのも事実。

だからこそドラマセラピーの持つ役割って、すごく大きいなぁと。

自分でも気づいていない自分の本音や願望を、役を通じて&人形やマスクを通じて理解していくこと、そして自分と寄り添っていくこと、、、

それによってもたらされる変化は、きっと本人が思っている以上に大きなものになるはず。


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セラピューティック・シアターというのは、観客に見せることを目的にしている演劇とは違い、演劇を通じての内的な探求や自己認識といった部分に重点を置いているもの。

以前に見た刑務所で行われた「十二人の怒れるレバノン人たち」は、忘れられない作品の一つ。

頭をなぐられたような強烈なインパクトがありました。

先週見たのは「No Unwounded Soldiers」という、退役軍人たちによる劇のドキュメンタリー。

この劇のキャストは、全員がベトナム戦争帰還兵や、中東での戦争から帰還した元軍人たちです。

劇の中で自分と似た設定の他人を演じながら、一生ずっと口にできないと思っていた過去のトラウマ的な出来事に対して、自分の内側がどう変化していったのか、、、

劇のディレクターをしているマリアン(ドラマセラピスト)との会話にも、仲間同士のちょっとした会話にも、彼らの経てきた体験の大きさが現れていて、、、

どの言葉にも重みがありズシッとくるのは、それが真実の言葉だから。

今学期中は、3つのセラピューティックシアターの上演を観に行きます。(これも課題の1つ!)

観客として何をどう感じて、どう自分の中にあるものと繋がっていくのかを探ってみようと思っています。


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秋のインターンシップも先週からスタートしました。

Jewish Boardという団体のブルックリン支部が新しいインターンシップ先です。

ここはNY市民に向けた様々な取り組みを行っているNPOで、週に3日、朝から夕方までドラマセラピーを担当するのが私の仕事!

Jewish Board という名前は、創立者の方がユダヤ人で同胞を助けるために設立したということからきているとのこと。

今は、NY市民であれば人種に関係なくサービスを受けられます。

この団体はNY市内に大きな拠点が5つ。小さな拠点は75箇所も

私の所属するブルックリン支部は大きな拠点なので、訪れる人々も相当数います。

今週の月曜日には秋からスタートする60名以上のインターンシップ生が集まり、オリエンテーションが開かれました。

私はクラスメイトのアレックスと会場で合流し、一緒に1日がかりのオリエンテーションを受講しながら情報交換。

アレックスはブロンクス地区のドラマセラピーの担当ですが、各支部によって微妙にグループの内容が違うことも発見。

私のブルックリン支部は聴覚障害者も受け入れてドラマセラピーを行っていますが、ブロンクスには特にないとのこと。

その代わり(?)に、ブロンクスには元アルコール中毒&ドラッグの患者だった人々のための、健康&栄養についての意識を高めるドラマセラピーのグループがあるとのこと。


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私たちの担当する人々は、社会復帰や学校への復帰を目指す成人です。
だから、一人一人はっきりとした目的をもって参加しているのが特徴。

このPersonalized Recovery Oriented Service(PROS) Programのメニューの中に、ドラマセラピーが入っているのですが、、、

ドラマ・セラピーのグループのメニューの多種多様さにびっくり!

先週は初めてだったので、夏から勤務しているショーンのドラマセラピーのグループ4つにobserver として参加したところ、、、

「うわ〜お!」と思っているうちに終わってしまったという感じ。

「次回は、もう少し」と、思っていたら、、、

なんと、たった1日の見学だけで来週からは現場に一人でドボーン?!

しかもショーンも月曜日には来ないとのこと。
スーパーバイザーのサラも木曜日にしか来ないとのこと。

つまり、月曜日にブルックリンにいるドラマセラピストは私だけ。

ーひゃ〜(@@)ホント???
ーなんてこと!!
ーどうする?どうする?
(心の声)

もう、しょうがないよね。
なるようになる〜〜〜!!!

次にこのブログを書く時には、このテンヤワンヤがおさまっているのかな。

この続きは、また次回。

(無事に初日が終わっていますように★)



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by Dorothy-Naomi | 2017-09-23 15:30 | *Drama Therapy | Comments(0)

NY Life in Sep. (2) 2017 ★2年目を迎えて感じること




街中いたるところで見かけるアーティストのパフォーマンス。

肌の色も人種も言語もさまざま、、、

「う〜ん、NYCに戻ってきたな〜」と感じるのは、日常のそんな瞬間。


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さて、いよいよ2年目の秋学期が今週からスタートしました。

先日、筆記用具を忘れてしまったことに気づいて、あわててペンを買おうとNYUのグッズショップへ足を踏み入れると、、、

!!!
びっくり〜!!
溢れかえる人々&ものすご〜い長蛇の列!!!

どうやら彼らの会話から察すると、、、
この秋に入学した大学1年生や大学院1年生たち。

ーそうだ〜。そうだった。そうだった。

彼らを見ながら1年前の秋を思い出し、そ〜っと店を抜け出ました。


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必修授業の少し前に校舎の前に着くと、懐かしい顔。顔。顔。

「どうしてた?元気だった?」
「日本はどうだった?」

クラスメイトたちと会話しながら、みんなと自分のハートがすごく近いことを感じて思わずギュッとHUG!

この1年間、本当にいろんな出来事を通じて、何度もいろんなことを試されたよね。

でも、それらを通じて互いの関係性がこんなにも変わってきたんだな〜と実感しながら、我らがドラマセラピー学科の神殿・地下ホールへと向かいました。



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この1年間で、クラスメイトたちの状況も様々に変化。

ステディが出来た人、婚約した人、結婚した人、離婚した人、家を出て独立した人、出産した人、同性愛者であることを思い切って家族に告白した人などなど。

私は?というと、生活面では1年間でいろいろ鍛えられてきたけれど、、、

食生活では、肉類や乳製品を口にしなくなったことかな。

うーん、徐々に口にしたくなくなったというのが正解かな。

とは言っても、私は卵も魚介類も食べるので厳密なヴィーガンでは全くありません。

最近のお気に入りはチリビーンズ!

野菜を刻んで大豆とトマトとスパイスでグツグツグツ。。。
いっぱ〜い作って、そのまま食べたり、オムレツに添えたり、パスタソースにしたり。


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以前からアバターたちからはチャネリングで「食生活が変わっていくよ」というメッセージを受け取っていたけれど、「そうなの?」と他人事のように思っていた私。

昨年末に今のアパートに引っ越してから、なんだか急激にそういう方向になっていった気がしちゃうんだけど、、、

そもそも、このアパートに移った経緯もアカシックできた情報とアバターたちのサポートによるものだし。


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う〜ん、だってアパートから出て30秒でオーガニック・スーパーのWhole Foodsというのも出来過ぎでしょ(^^;)

我が家の食料の買出しは、半分以上はここで済ませているのが実情。

大好きだったチーズもアイスクリームもヨーグルトも、ココナッツミルクやソイミルク(豆乳)で出来たもので代用できるし、、、

お肉の代わりにベジミートもあるし、お料理するのに全く困らない〜

新鮮な食品が手に入るユニオンスクエアのマーケットも、大好き♫

毎回ここを見て歩いて買物するのも、私の日常のお楽しみの一つ。

梨や、巨峰など、日本の旬のフルーツが手に入らないのが玉にキズといったところかな。


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そして、精神的に変わったことは、、、

たぶん異人種間での心的な境界線が、グンとなくなってきたんだなということ。

それを教えてくれたのは、先日のドラマセラピー学科の同窓会での出来事でした。

今回の同窓会は学部長がロバートからニーシャに変わったことも兼ねてのお祝いで、今年は総勢80名くらいが集合。

同窓会は毎回大学院2年生が裏方を担当するのが恒例です。

私は受付担当で、参加者の一人一人と挨拶してネームタグなどを渡す係。

人数の関係上、たった一人で受付担当になって忙しかったけれど、出会いや再会の一つ一つが嬉しくて楽しくて、すごくリラックスしながら仕事している自分にびっくりでした。


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初めて出会った人とも、その出会いや会話を心から楽しんでいる自分がいて、、、

すると不思議なことに、次から次へと様々な人から話しかけられ、食事をする暇もないくらい。

去年は話しかけられる人もあまりおらず、話しかけてくれる人もわずかで、所在なくてウロウロしていた自分だったなぁ。

クラスメイトたちとも知り合ったばかりで話が弾まず、アメリカ人同士のテンポの早い話の展開についていけず、取り残されてしまったような思いでいた私。

イスラエルから来ていた同じ留学生仲間のカーリーンが唯一の心の支えで、彼女がいなかったらアウトだったかも。

そんな1年前の自分からみれば、今の私は嘘みたいな変わりっぷり。

クラスメイトたちとも何の構えもなく、こうやって笑いながら話せているなんてね〜

今だからこそ、よ〜くわかること。

それは、去年の私は「皆んなと仲良くなりたい」と思いながらも、内心はビクビクしていて「私は皆と違う」と、自ら壁を作っていたんだな〜ということ。

自分の中にある壁や境界線が、現実に反映されていたんだなということ。

アメリカで様々な人々との交流や体験を通じて、自分の中にあった目に見えない塊が溶解し、自分でも潜在意識にあるものを取り除いていき、こうしてフラットになっていったんだなと感じています。




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ふふふ〜

ケーキに書かれた文字のWelcomeは、ニーシャへの言葉がけだけでなく、、、

きっと、学校に戻ってきた卒業生、1年終えて少しだけ成長した2年目の私たち、そして新入生へのWelcome to NYU!


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授業がスタートする直前、クラスメイトのカーリーンの元を訪れました。

6月に緊急出産した彼女とは、久しぶりの再会!

迎えてくれた彼女の腕の中には、ふんわりとした可愛い天使のような女の子。

何て、幸せそうな彼女の顔。

うれしくって、うれしくって、言葉にできない〜

子育てで目が回るくらい忙しいはずなのに、私が大好きなクッキー(イスラエルの彼女の家の秘伝レシピ!)を焼いてもてなしてくれた優しさにも大感激。


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彼女は親友というよりも、心友といった存在かな。

私より一回り以上年下のカーリーンとは入学当初から気が合い、互いに第二言語の英語を駆使しながら様々な話をしてきた関係。

ドラマセラピーの話はもちろん、今までの人生体験やキャリアの話、それぞれが旅してきた世界の各国の話、スピリチュアリズムについてなど、、、

彼女は非常にアーティスティックな人で、カメラの腕前もなかなかのもの。

下の写真は昨年、NYUの写真コンテストに彼女が入賞したときのもの。

後ろの写真は彼女の撮影したアフリカの様々な国のシーンです。


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この日も、積もり積もった話をしていたらあっという間に5時過ぎに、、、

友達との楽しい時間は、本当にあっという間。

彼女が復学するのは来年の年明けの予定です。

See you soon!
また来るからね〜!!

名残惜しく彼女の家を後にしながら、ふと、最初に異文化コミュニケーションの入り口を開けてくれたのは彼女だったんだなと気がつきました。

Thank you, Karin.
I'm very grateful to you, and be proud of that I am one of your friends.



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そして今日は、また新しい展開がスタート。

ドラマセラピー学科の1年に入学したばかりの台湾から来たシーハンと、ミッドタウンのカフェでティータイム・ミーティング!

私たちの代から、2年生が1年生とペアを組んで1年間のサポートをすることになり、私のペアの相手が彼女というわけです(^^)

いろいろな意味でパンパンになっている彼女の話を聞きながら、「わかる、わかる。そうそう、そうなんだよね。」と、うなづきっぱなし!

アジア人というバックグランドが一緒なことも、単一民族で構成されている国から、あらゆる意味で多様性に満ちている場所に初めて住むという経験も一緒。

彼女の口から出る言葉は、まるで去年の自分の話を聞いているよう。

まだまだ「何でも任せてね!」とはいかないけれど、、、

少しだけ先にいる者として、できるだけ彼女の心的なサポートをしたいなと思っています。


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あらら、、、

気がつけば今日も日付変更線を超えて、すでに「明日」に変わってしまいました。

授業の話を書こうと思ったけれど、今日はここでストップ。

しかし、新学期がスタートした途端に、ドサッと出された山のような課題には、思わずクラリ〜

課題をこなすリズムがつかめた頃、またブログが書けるといいなぁ。

とは言いながら、、、、

しっかりと息抜きタイムも確保しちゃっているのが2年目の私です。



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by Dorothy-Naomi | 2017-09-10 13:36 | *NY Sketchbook | Comments(0)

NY Life in Aug (2)2017★夏学期&インターンシップ終了 




夏学期の授業&夏のインターンシップ今週無事に終了!

なんと、インターンシップ先からもAをいただき 今期の成績は全てAでした!

わお!!ストレートAは人生初!
嬉しい〜(>▽<)v

私はまだ駆け出しのインターン生だけれど、、、

でも今夏は、自分の今までの人生経験が、全て生かされているなと実感した夏でした。

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私が今夏にインターンシップをしていたのは、マンハッタンから離れた場所にある私立の学校です。

ここに通ってきているのは発達障害、自閉症スペクトラム、多動症、トラウマ症候群、不安神経症、コミュニケーション障害など様々な子供達。

ここはモンテッソーリ教育をベースにした学校で、ドラマセラピーやアートセラピー、音楽療法等を積極的に導入していて、プログラムもすごくユニーク。

だいぶ遠くから通ってきている子供達もいます。

下の写真は感覚機能・右脳の発達を意識的に取り入れたドラマセラピーのセッティング。

この日は以下のセッテングを利用して、いろんなワークが繰り広げられていきました。



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夏のキャンプでは幼稚園生から小学校までの子供達が9時〜15時まで、午後にはDr. Lee ( この学校の創立者で、NYUのドラマセラピーの大先輩)が小学校〜中学校の子供達を対象とした特別ドラマセラピーのプログラムを実施しています。

先週いっぱいで、ずっと担当していたグループセラピーと、Mちゃんの個人セッションが終了し、最後は感無量。

最後の子供達からのHugの嵐には、思わず胸がいっぱいになり、、、ウルウル

彼らからは、言葉や文化を超えてハートでコミュニケーションをとるということを、文字通り体当たりで学ばせてもらったな〜と思います。


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最後の1週間は特別クラスのアシスタントだけだったので、Dr. Leeと休み時間に
いろんな話をしました。

・個人セッションを通して私が感じた転移・逆転移のこと、、、
・個人が集団に与える影響と、集団が個人に与える影響のこと、、、
・アメリカと日本の国民性の違いや、セラピーに関する意識の違い、、、
・プログラムを導入する際に、どう取り入れていくのが効果的なのか、、、

そういった様々な話を大先輩とすることができたことは、すごくラッキーでした。


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Dr. Leeの特別授業は、自閉症児童に特化したものや、不安神経症に特化したもの、怒りのコントロールなど本当に多種多彩。

サイコドラマやロール理論などを組み合わせた独特のプログラムに、アシスタントとして加わりながら学べたことも、大きな収穫。


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ここにやってきた子供達と日々接する中で私が毎回感じていたのは、、、

「どんな症状を持っていたとしても、それはその子の個性の1つなんだ」
ということ。

アカシックリーダーとしての視点からみても、どの子もその要素を「自分を構成する要素」として選んでいるんですね。

でも、その要素は、確かに「生きにくなぁ」と感じることが多いんです。

そして、自分ではそのシンドイ感じをどうしたらいいか分からず、途方にくれて悪化させていたりするんです。

そして、私たちドラマセラピストの役割は、、、

その子達が「ちょっと生きにくいな」「なんで、こうなっちゃうんだろう」と感じているのを「こんなやり方で自分を解放できるんだよ」って、ナビすること。


オズの魔法使いで、ドロシーが黄色いレンガの道をたどっていくように。。。

ドラマセラピストは、黄色いレンガの道をナビする魔法使いになれたらいいな。

私はそんな風に思っています。


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どの子もどの子も、、、

その子が「その子として生きている」という瞬間に放つキラメキがあって、、、

この夏も、いくつかの忘れられないシーンに立ち会いました。

そういう場面に立ち会うたびに、
そして、彼らと深く関わっていけばいくほど、、、

不思議なことに、自分自身への理解も深まっていきました。

いろいろなものに気づかされ、
いろいろなものを受け止めていき、、

言葉にうまくできないけれど、気づいては深まり、気づいては深まり、、、

毎日がその連続でした。



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ラストの日、金曜日の最終グループは思春期の女の子たちばかりのグループ。

「ナオミは実は今日が最後なんだよ。」とDr.Leeが告げると、、、

「本当なの?」と、わ〜っと駆け寄ってきてHugしてくれたのにはビックリ。

これには、ちょっと感激。

お年頃の彼女たちからは、私は微妙な存在なんだろうなと思っていたので。

ありがとうね。

彼女たちの中にも、ちゃんと私のスペースがあったんだな〜とわかって嬉しかったな。

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最終日の数日前、サブリナが今日で最終日ということもあり、サマーキャンプのスタッフメンバーで記念撮影をしました。

アートセラピーをロングアイランド大学院で学んでいるサファイアとレベッカも一緒にパチリ!

(ヘレンが先に帰ってしまって一緒に撮れなかったのは残念〜)


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下の写真はドラマセラピーチーム3人。

先輩ドラマセラピストのサミー、 NYU同期サブリナ。

また私の宝物が1つ増えました。

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Dr. Leeの大きな愛情と見守りには本当に感謝!

みんな、みんな、本当にありがとう〜

Thank you, wonderful guys!!

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全部が終わったオフ日。

ちょっと自分にご褒美をプレゼント。

ミュージカル映画NEWSIESを観にリンカーンセンターへ♪



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普段の日はお酒はあまり飲まないけれど、この日は祝杯もプレゼント。

BrooklynのSummer Aleで夏学期&夏のインターンシップ終了に乾杯!

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そして、この1年が無事に終わった報告とお礼を言いに、久しぶりに自由の女神の元へ。


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Thank you for watching over me.

I have finished my 1st year!


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海の上に浮かぶマンハッタン。

あそこで奮闘してきたんだな〜

マンハッタンも、1年奮闘してきた自分も、なんだか愛しいです。

Big Hug!!!

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さあ、少し一息ついたら、、、

お掃除をして、荷物をまとめ、日本へ帰る準備だ〜

わくわくわく♪

これから、しばらく日本で羽を伸ばしてきます。



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by Dorothy-Naomi | 2017-08-13 03:10 | *Drama Therapy | Comments(0)

NY Life in Aug (1)2017★夏のインターンシップ終盤 




9階のラウンジから見下ろすワシントンスクエア。



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毎週水曜日は、大学院の授業日なのでインターンシップはお休み。

この日は午前中の時間が空いたので、授業前にお気に入りのKimmel Centerのラウンジへ。

わお?誰もいない?
贅沢にもラウンジを独り占めだー!

夏学期は選択制なので授業を取っていない生徒たちは帰省したり、旅に出たり、、、

NYUの総人口は、いつもの3分の1以下かも。
ガラーンとしているNYUも、なかなかいい感じ。

慌ただしい毎日のインターンシップの中で起こっていることを、一つひとつ思い返しながらコーヒーブレイク。


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今日の授業内容のチェックを済ませ、ワシントンスクエアをぶらついたら、我がドラマセラピー学科の神殿・教育学部の地下一階のホールへ、いざ!

と、思ったら。。。「Naomi!」

顔をあげると、クラスメイトたちが手を上げて合図してくれていました。

「インターンシップはどう?課題はどこまで終わった?」

「まだ、全然!あと半分以上残ってる〜」

「私も〜!」

なんだかんだと言い合いながら、、、

みんなと話せるそんな時間も、ホッとする時間。


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夏学期の課題は以下の4つ。


・ミッション・ステイトメント
(何がそのサイトに欠けているのか?何を自分が行うべきのか、なぜ行うのか、誰を対象として目的をどこに置いているのか&理論的な裏付け。ドラマセラピーの原案も含む)

・ジャーナル14エントリー

・プロセス・レコーディング2回分。
(ドラマセラピー・セッションの一部始終のやり取りをテープ起しのように文章化して、自分の行なったセラピストとしての介入・理論の裏づけ・相手の反応を書き加えて提出するというもの。→これは結構しんどかった〜!)

・3時間のオンライン・テスト
(ケーススタディを一つとりあげ、それについてNYCのクリエイティブ・アートセラピスト資格の要項に従って書き上げていくというもの。→かなりの難問!汗)


今のところ、上記の3つはクリア!
なんと全てAをもらいました。

残すはオンラインでの3時間テストのみ。

今週末は、テスト画面とにらめっこになりそうです。


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夏のインターンシップは、ただいま6週目の終盤。

クラスメイトの中には7週目に突入のメンバーもおり、それぞれのサイトで様々な体験をしている最中。

刑務所で、病院で、介護施設で、リハビリセンターで、福利厚生施設で、学校でetc・・・

毎週一回の授業日は、とっても大事な大事な時間。

それぞれの体験の中で浮かび上がっている事柄をシェアしながら一緒に考えたり、ディスカッションしたり、泣いたり、笑ったり・・・

「インターンシップ・ハリケーン号」とは、私が名付けた今学期のネーミング。

そうそう、みんな同じ船に乗っているんだよね。
大小の波に揺さぶられながらも、海原を進んでいってる同じ仲間たち。

みんなから良い刺激と元気をもらって、また1週間それぞれのサイトへ。

そんな夏の大航海も、そろそろエンディングに向かって進行中です。


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7月末から8月半ばまでは、ロバート教授の授業が受けられることになったのもラッキーでした。

5月に公式引退したロバートですが、わざわざ私たちのために授業を3週間行ってくれることになるなんて!

これって、私たちのロバートへのラブコールが届いたのかも!!

今週は、Rasaboxes(Rasaethtetics)という独特な手法と、彼のロール理論を組み合わせた実技を交えながら授業が進んでいきました。

Rasaというのは、インドの言葉で「味わう」と言った意味合いがあります。

Rasaboxesというのは、簡単に説明すると、8つの感情の名前の付いた箱の中を歩き、ひとつひとつの感情を「形」として身体表現しながら感情を呼び起こしていく手法。

精神を病んでしまっている人や、トラウマ体験を持っていたり、心に深い傷を負っている人々は(子供も含め)、うまく自分の感情を外側に表現できない事があります。

感情と表現の経路が様々な要因で遮断されてしまっていたりするんですね。

そういう人は「自由にやっていいですよ。」とか「想像しながら動いて」と言われる事が何よりも辛かったりします。

だって、何も浮かばないわけなので。

どうしたらいいのかわからず、相手は途方にくれてしまいますよね。

じゃあ、どうしたら、感情を呼び起こすことができるのか?

それを、どう深い部分にある個人的な体験に繋がる感情へと誘って行き、解放していけるのか?

ロバートの医療現場での体験談に耳を傾けながら、私たちもクライアント役として実技を体験。

実際にやってみると、、、
「おお〜!」という新鮮な驚きの連続!

形を体で作っていくことで、感情が呼び起こされる事ってあっるんだなぁと実感。

自分の中の、どの感情が出しにくくて、それが一体どういうきっかけで出てくるのかが体感として分かり、すごく面白い3時間でした。

そして、、、

私たちインターンシップ生の課題は、こうして学んだ事を現場でどう生かしていくか?ということ。




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さて、そのインターンシップ。

6週間のサマー・キャンプ・プログラムは、早いもので明日が最終日。

7週目もドクター・リーの特別プログラムのアシスタントとしての仕事はあるけれども、私の担当してきたグループセッション&個人セッションは明日がラスト。

う〜ん、ホッとしている反面、、、
チョット(いや、内心かなり)寂しいな。


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最初は「日本人の私が入っていける?やっていける?」「4時間往復の毎日?だいじょうぶ?」なんて思っていたのに、、、、

少しずつ、日々の出来事が楽しみになり、喜びになり、学びになり、、

どうにか最後までやってこれたのは、一緒にいてくれる同期のサブリナのおかげと、スーパーバイザーのドクター・リーの大きな見守りと、そして、、、

何よりも子供たちとの毎日のドラマセラピーの時間が大好きだったから。

特に、後半の3週間は6歳の女の子Mちゃんのプライベート・セッションを担当させてもらい、、、

彼女との毎日のやりとりの中から見えてきたもの、、、
彼女が私とのやり取りの中で見つけていったもの、、、
互いにミラーしあって、変わっていくということ、、、

一対一のドラマセラピーを通じて、すごく大きな気づきを得た後半3週間でした。


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明日の最後のプライベートセッション。

明日の最後のグループセッション。

どちらも、少し特別なRitualを最後にプランニング。

笑顔でSee you! って言えますように★

・・・と、そう書いていたら・・・

あらら〜

羽が一枚舞い落ちてきました。


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ぷぷっ!出たな。

天使のサイン。

最近、また頻発(^^)♫

どうやら、明日は天使たちも応援してくれているようす。

ならば、気張らずいつものまま自然体でいくとしますか。


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by Dorothy-Naomi | 2017-08-04 13:13 | *Drama Therapy | Comments(0)

NY Life in July 2017★夏のインターンシップスタート 



先日の7月4日は、久しぶりの平日のお休み!

(独立記念日と言われる祝日ですが、ネイティブアメリカンの方々や様々な人種の方々が暮らしていることもあり、単に「7月4日の祝日」と言われることも多いです。)

この日は前日から目覚まし時計もオフにして、久しぶりに思い切り朝寝坊。
ゆっくり起きて、クルミ入りのバナナブレッドを焼いてみました。


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実はこれ、オーブンではなく使ったのはナント炊飯器♪
けっこう上手くできて、えっへっへ〜

家事や雑用をこなしたり、お散歩したり、ゆっくりとお茶を飲んだり、、、

めまぐるしかった月末からの時間を思い返しながら、貴重な平日のホリディを、のんびり過ごしました。



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6月末からインターンシップが、いよいよ始まりました。

そして始まったと同時に、NYに約一ヶ月滞在していた妹が日本へ 帰国。

アリゾナに続いて二人で訪れたボストンへの旅も、すごく大きな旅でした。

う〜ん、、、まだ言葉にできない。

ただいま内側で色々なことが進行中。

もう少し時間が必要かも。 ボストンの旅のことは落ち着いたら書こうかな。


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さて、夏のインターンシップ。

毎朝5時起床。ペンステーションから長距離列車に乗り、片道2時間。往復4時間。


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マンハッタンから離れ、ロングアイランドにあるリンデンハーストへ。

ここにあるモンテッソーリ教育を導入している幼稚園生から中学生くらいの子供たちが通う学校が、私の夏のインターンシップ先です。


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この学校では、毎年6週間のサマーキャンプと呼ばれるプログラムが夏季に行われます。

内容は、音楽、アート、スポーツ、クッキング、科学、そしてドラマセラピー。

私とNYUのクラスメイトのサブリナが担当するのは、そのドラマセラピーの時間です。

毎日私たちが担当するグループは2つ。

幼稚園〜小学校低学年までのグループと、小学校中学年〜高学年のグループ。
子供たちの人種も、本当に様々です。

オープングループのため、その日によってやってくる子供の顔ぶれも数も違い、それが難しいところの1つ、、、
多いときは12人くらい、少ないときは8人くらいかな。

昨日の続きをやろうと思っても、新入りのメンバーにとっては「???」となってしまうため、どう全員が参加できるようにドラマセラピーの流れを作っていくのかが第1の課題。

午後は、この学校の創設者でNYUのドラマセラピーの大先輩でもあるドクター・リーの、感情マネジメントプログラム(怒りや衝動を自分でマネジメントすることを目的としているもの)や、脳の発達を促す特別プログラムなどの助手として入ります。

この特別プログラムには自閉症、発達障害、言語障害、強迫神経症などなど、、、様々な症状を持つ子供達が参加しており、その人種的・文化的バックグラウンドも様々。

毎週金曜日はギッシリ朝から晩までドラマセラピーが続くので、帰宅は夜の10時過ぎ。。。

さすがにヘトヘトだけれど(帰りの車内は爆睡!)ドクター・リーのドラマセラピーから学ぶことは本当にたくさんあり、貴重な体験をさせてもらっているなと思います。


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夏季プログラムでは週ごとにテーマが決まっていて、先週のテーマは「スーパーヒーローと悪党」。

今週のテーマは「大自然」、ちなみに来週のテーマは「ハッピーマッドサイエンティスト(幸せな発明マニア)」。

楽しいテーマばかりでしょ?

そのテーマに沿って、私とサブリナもドラマセラピーのプランを共同して作成。

ロングアイランド大学のアートセラピー学科の大学院生たちも参加しているため、彼らとも打ち合わせしながらプランニング。

他大学のインターンシップ生と交流できる機会はそうはないので、すご〜く嬉しい(^^)

高校生をはじめとする3人の子供を持つ韓国人のヘレンや、台湾から来ているサファイヤ、南米から来ているレイチェル、ロングアイランドっ子のレベッカ、、、

みんなと話す時間も、異文化理解の上ですごく貴重な時間。


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長年、日本では教師として子供たちとは関わりあってきたけれど、、、
外国で英語を使いながら、ドラマセラピーを指揮していくのは初挑戦。

日々、だめだった〜と落ち込んだり、やった〜と喜んだり、あがったりさがったりしながら奮闘中。


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ちょっと元気が落ちたときは、学校の壁にタッチ。

この学校の廊下の壁、なんと「Wizard of OZ」(オズの魔法使い)のエメラルドシティーが描かれているんです。わお!


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OZの物語とドロシーは、私にとっては特別な存在。

ひそかに「私のパワースポット」と名付け、休み時間にタッチしに行っているのは秘密。


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先週の後半2日間はサブリナが休暇をとったため、私一人で仕切ることになり超ドキドキもので臨みましたが、、、

高学年グループは、私の説明不足とリードの仕方が曖昧だったので、バラバラな感じになってしまい、、、いまいち焦点が定まらず曖昧なセッションのまま終了。

彼らは私の内側にある、不安定さと曖昧さの写し鏡だ。
そう気がついたのは、セッションが終わってからのこと。。。

では、仕切り直し。
自分に天からと地からのパワーを通して、セカウンドラウンドへ、いざ。

走り込んで抱きついてきてくれた小さな子供たちに勇気をもらって、なんとか、いい流れをキープしたまま無事終了できました。

この日は、ちょっと冒険でしたが、初めてDvT ( Development Transformation/発展的変容)と言われるドラマセラピーの手法を導入してみました。

仏教の教えをもとにしてDavid Read Johnsonが創設した手法で、即興劇の連続のような形。

ドラマセラピスト自身も、参加者の一人として加わって、絶えずグループを変容させ続けていきます。

変化を恐れるのではなく、変化の中に身を投じて、どんどん変わっていくことを受け入れていく自分になるというのが狙いの1つ。

どんな展開になって進んで行くのかは、グループ次第。メンバー次第。
やってみるまで何が起こるのか分からない・読めないという怖さと面白さと、両方あるのが特徴。

終わった瞬間、子供たちの笑顔に、うまくいったなという手応えがあり、、、

ずっと片隅に座って見ていたスーパーバイザーのドクター・リーには「ナオミ、なかなか良かったよ」と言われホッ!

1週目は、こんな感じで終わりました。


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今週は2週目が終了。

1週目の緊張感は解けてきたものの、今度は別の課題が浮上してきて、、、

今の課題は、どうやって小学校高学年のグループをまとめていけるか?どう深い部分までもっていけるか?というところ。

自閉症と診断された子供いれば、発達障害と診断された子供も、自分の学校で問題児扱いされている子供もいます。

どうやって信頼関係を作り上げていけるか?がなんといっても鍵だなと思うので、来週は思い切って彼らと関わっていくつもり。

とにかく基本はOpen Heart!

ベストを尽くしていくしかないな〜
きっと、もっとうまくいくよね?

マンハッタンに戻り、カフェで一息ついていると、、、

なんと、目の前を通り過ぎていったバスは「444」の天使ナンバー!!!!


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しかも、続けて2台も!
WAO★
Thank you, angels(>▽<)★


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天使たちのエールを受けて、来週はインターンシップ3週目に突入です。




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by Dorothy-Naomi | 2017-07-09 14:31 | *Drama Therapy | Comments(0)

NY Life in June (1) 2017 ★夏学期真っ只中!



ただいま、Summer semester(夏学期)真っ只中!


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夏学期に入る前に1週間ほど一人旅でまわってきたメキシコの旅のことも書きたいな〜と思いつつ、、、

とにかく授業&課題レポートに追われている毎日。

メキシコ一人旅はダイジェストで少し後に書こうかな?と考えています。

テオティワカンと、チチェンイッツァ、3つのピラミッドで感じたことは、少しだけフェリシアブログに書いたので、ご興味あれば読んでみてくださいね。


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さて、5月の半ば過ぎからスタートした夏学期ですが、今回とっているのは以下の3つ。

・Group Dynamics (短期集中。3週間連続で毎日ある講座)
・Internship Lecture (インターンシップに関わる授業)
・Internship (インターンシップ実習)


短期集中の授業は心理学科の授業です。

ドラマセラピーの授業は教育学部の地下にある遮音ホールで行われることが多いので、心理学部の建物に入るのも、わくわく(^^)

窓からの眺め(授業は6階で行われます。)も、なかなか気分が変わっていい感じ!


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このグループ・ダイナミクスのクラスメイト達は、カウンセリング科の大学院生や、ソーシャルワーカーを目指す大学院生、アートセラピー学科やミュージックセラピー学科などなど、、、(もちろんドラマセラピー学科も!私を含めて2名参加)

みんなの国籍も、アメリカ、ロシア、ドイツ、シリア、インド、スぺイン、韓国、台湾 などなど、、、

男性も、女性も、トランスジェンダー、、、
ヘテロセクシュアル、ホモセクシュアル、混合、、、

人種もジェンダーも本当に多種多様なクラスです。

早くも行われた一発目のテストはYalom(アメリカの精神科医)の分厚いテキストからの出題!

「テキストもノートも持ち込み禁止ですが、カンニングペーパー(こちらではCheating sheet)は持参して構わない」とウォン教授。

「よかった〜!じゃあ、どうにかなるかな?」と、楽観視していたのも束の間。

カンニングペーパーって、この小さなインデックスカード一枚だけ〜(@@)???

ひゃ〜〜〜!!!

もう、必死になって7割がたテキストを暗記し、後の3割は米粒のような小さな文字でインデックスカードにぎっしり書き入れましたとさ。



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授業は90分のレクチャーのあと、90分のディスカッションに入るのですが、毎回すご〜く面白くて刺激的。

毎日こうして顔を合わせて90分話をしていると、互いの関係性が思いもよらない形で発展していくんだなぁ〜と実感。

先日、私たちの話題が社会規範・社会常識と役割という点に移ったときのこと。

思う部分が多々あって、私は自分が感じていることを発言しました。

すると、しばらく沈黙があった後、シリア人のジャックがこう口にしました。

「ナオミ、君が発言するたびに僕は本当にドキッとする。
僕が一度も考えたことのない目線で君は見ている。
そして、いろんなことを教えてくれているよ。
いつも、もっと話を聞きたいな、もっと話してって思いながら聞いているよ。
君の言葉には力がある。そして、嘘がない。
君の勇敢さと、どれだけ僕たちにもパワーを与えてくれているか分かる?
君が発言するたびに、クラスの雰囲気がガラッと変わるのに気づいていた?
グループにとって君がいる意味、君がいる価値ってすごく大きいよ。 」

あまりにも思いがけない言葉だったので、びっくり。

続いて、同じドラマセラピー学科でグループ・ダイナミクスをとっているキャサリンが、こう口にしたのです。

「私は同じ道を志す一人として、ナオミを心から誇りに思っているから。本当に。」

そんなこと、私は一度も考えたことがなかったので、、、(T0T)

他にも数人、コメントを寄せてくれたクラスメイトたちがいて、、、

驚いたのと、照れくさいのと、嬉しいのとで、なんだか自然と涙が出てきちゃいました。

ああ、私はメンバーの中にちゃんと所属しているんだな。
ここに、ちゃんと自分のスペースがあるんだな。

それを感じた出来事でした。

明日からは、いよいよ最後の1週間目に突入ですが、どんな風に私たちは発展していくのかな?

かなり楽しみです。



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インターンシップのレクチャーのクラスは1週間に一回。

今月末からスタートする800時間のインターンシップ実習(私は2〜3つのサイトでインターンシップをする予定)に絡んだ、とても大事な授業。

こちらも、現在、明後日までが締め切りのレポート「Mission Statement/Justification/Protocol」を作成中。

これは、インターンシップ先のMissionを理解した上で、

・何が現在そのサイトに足りないと思うか?
・なぜドラマセラピーを導入することが有効なのか?
・どんな効果を生み出すことができるのか?
・どうやって、その効果を測るのか?
・ドラマセラピーの原案3つを、学術的な裏付けを含めて仕上げなさいというもの。

私の夏のインターンシップは、ロングアイランドという少し離れた場所にある、幼稚園生から高校生くらいまでの子供たちが通う学校のサマープログラムに決定。

先日、同じサイトでインターンシップを行うサブリナと、片道2時間弱かけて2回目の見学に行ってきました。

この日のクラスは5歳児たちの「感情マネージメント」を目的としたドラマセラピー。

なんと5歳児たち1クラス20名弱に、ここではサイコドラマ(現実に自分に起きた出来事や体験を題材にしたもの)を行っているんです。

初めて見たときは、心から驚嘆しましたが、子供達のインテリジェンスって本当に素晴らしい。

感動しました。

そして、本当に元気になるのが子供たちの笑顔!!

久しぶりにキッズたちのエネルギーに触れて、とってもHappy!

ここで、どんな7週間が待っているのかも、今からワクワクドキドキです。



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短期集中講義が今週末に終わったら、夏のインターシップが始まるまでに、短い旅を幾つかしてこようと計画中。

メキシコのことを書く前に、次の旅行に行ってしまう感じかも。。。(^^;

「よし!また旅に出るぞ〜!」と、美味しい匂いの人参をぶら下げつつ、今日もレポートに向かっている私です。


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by Dorothy-Naomi | 2017-06-05 11:28 | *NY Sketchbook | Comments(0)