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NY Life in Feb. 2017★春学期の授業&マイクロアグレッションという概念




今回は、少しまじめにドラマセラピーの授業の話を書いてみようかな。

ドラマセラピーは心理療法の1つなので、今学期はカウンセリングやDSM5と言われる精神疾患の分類と診断についても学んでいる最中。

今学期、私がとっているのは以下の4つです。


●Advanced Role Theory and Role Method (ロール理論上級編と実践方法)

Cross Cultural Understanding (クロスカルチャー文化の理解)

Individual Counseling (個人カウンセリング・ラボでのワークを含む)

Drama Therapy for Clinical Populations ( 精神医療目的のドラマセラピー)


アドバンスロール理論は、ロバートランディ教授のNYUでの最後の授業科目。

3月上旬までの限定科目なので、受講生として入れたのは本当にラッキーでした。

ロバートは、人間はあらゆる役柄を内側にあわせもっている存在で、人格とは役柄の総称だと述べています。

日本人として、女性として、アカシックリーダーとして、教師として、母として、妻として、娘として、学生として、

私一人の中にも、様々な「役」が生きています。

ロバートに言わせると「本当の自分とは?」とか「本当の自分になれ!」とか、そういうものはナンセンスだとのこと。

そもそも「本当の自分」というものはなく、その時々に応じて自分の中から出てくる役が「すべて自分」だとのこと。

しかし、あまりに長く、しかも無意識に、1つの役だけをとりすぎていると、人は他の役になれる可能性を忘れてしまうとのこと。

ドラマセラピストの役目の1つは、ずっと1つの役をやり続けている人に対して、何の役にでもなれるのだという可能性を与えていくことなのだと彼は述べています。

さらに、「ヒーローズジャーニー(主人公の旅)」というメソッドを、いろんな角度で授業では掘り下げて実践しています。

ロバートのNYUでの引退前の最後の授業とあって、このクラスは大学院生だけでなく、プロとして活躍しているドラマセラピストたちも幾人も参加しています。

彼の理論を学びたくてNYUに留学をきめた私にとって、この授業は一言も聴き漏らしたくない大事な時間。

毎回毎回、すごく刺激的で、貴重な体験を得ている時間です。



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今学期はチェコから短期留学しているヤコブも、私たちの同期生として参加!

彼との意見交換も、チェコでのロール理論の実践の話もワクワクもの。

去年訪れたチェコが素晴らしかったこと、マリオネットの歴史的な背景と使用目的が日本とは違い、とても印象的だったことなどを伝えると、目を細めてにっこり〜。

マリオネットやパペットが、どうやってドラマセラピーとコラボしながら医療現場で使われているかという話を、たくさんしてくれました。

彼とは更に突っ込んで、いろんな話がしたいな〜と思っています。


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今、4つの授業を深く学ぶ上で、私が何よりも必要だと感じているのは、クロス・カルチャーやマルチ・カルチャーと言われる部分です。

インターセクショナリティという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

これはアメリカの Crenshaw博士が1989年に発表したコンセプト。

クレンショウ博士はTED Talkにも登場し、このコンセプトを話しているので聞いたことのある人もいるかもしれませんね。

直訳すると「その人のたっている交差点」。

一人一人が立っている交差点は、隣の人とは全く違うもの。

他の誰かの前例になぞらえて処理すべきではないということを、彼女は特に黒人女性の視点を元にして述べています。



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例えば、ある女性が警官に暴行を受けて死亡してしまったという事件が起こったとして、、、

同じように、ある男性が警官に暴行を受けて死亡してしまったという事件も起こったとした場合、、、

同じように新聞に掲載されたとしても、なぜか人々の記憶に残るのは男性の死亡事故だという実験を彼女は行っています。

では、これは意識下にある性差別からくるものだけでしょうか?

さらに、その女性がアフリカンアメリカンだったとすると、白人の女性よりも更に問題は複雑です。

では、人種への差別からくるものでしょうか?

その事件が起きた場所が都会ではなく、郊外だったとしたら、その地域社会の集合意識が加わってきます。歴史的な背景も絡んできます。

そのうえ、その女性がキリスト教徒の中で特別な宗派だったとしたら?

その宗教に対する人々の意識も絡んできます。

彼女が養育院で育てられたという生い立ちを持って、工場で働いていたら?

そこに、階級意識なども絡んでくるでしょう。

もっと言えば、彼女には女性のパートナーがいて精神的にも肉体的にも恋愛関係にあり、同棲していたら?

ジェンダーへの差別という問題が浮かび上がってきます。



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つまり、個人個人の抱えているバックグラウンドは非常に複雑なんですね。


この場合、彼女が立っている人生の交差点というのは、何本もの道がクロスしている交差点ということになります。

女性という道を走っている救急車はフェミニズムという怪我(問題)には強くても、そこだけでは彼女の持っている怪我は治りません。

人種という道からくる救急車も人種差別という怪我には強くても、それでは地域社会の意識や階級意識からくる問題は解決しません。

つまり、彼女の「問題」を救うためには、クロスしたすべての道を考慮に入れた上で、そこに最適な救急車というのを送らなくては意味がないのです。


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また、更にMicroaggression(マイクロアグレッション)という部分についても、ディスカッションする機会が増えてきました。

マイクロアグレッションというのは、無意識に他人が発信している言葉や行動から受ける差別被害のことです。


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妹が滞在中に二人で一緒にみた、ドラマセラピー学科の有志による上演、セラピューティックシアター形式の「Power & Privilege」(力と優越意識)という劇もマイクロアグレッションがテーマの1つでした。

白人の男の子が、黒人クラスメイトとベンチで一緒にランチを食べているシーン。

白人少年は無邪気にこう尋ねます。

「ねえねえ、大人になったら何になるの?
バスケの選手?それともヤクの売人?」

さらに黒人の少年の父親は、テレビにも出ている成功している役者にもかかわらず、タクシー運転手に無視されてしまいます。

やっときたタクシーは後からきた白人男性を乗せてしまいます。

彼が文句を言うと、タクシーの選手は一言。

「深夜の道は暗いからな。あんた、黒いから立っているのが見えないんだよ。」

共通しているのは、発言している側には罪の意識がほぼないこと。

そして、言われた側は、相手に罪の意識がないことがわかるからこそ、深く傷ついているのだということ。

日本の社会でも同様の経験はないですか?

あえて言葉に出して議論されていなかっただけで、アメリカに限らず、どこの国でも行なわれていることだろうなと私は感じます。

とても奇妙なことに、みんななぜか水面下においたままにして、あえて上にだして議論してこなかっただけなんですよね。



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先日のクロスカルチャーの授業では、小さなグループに分かれ、人生の中で感じてきたマイクロアグレッション体験ついて話し合いをしました。

その後、メンバーの1つの体験を選び、それをグループごとに短い劇として発表していく流れで授業は進みました。

印象的だったのは、小学校でのマクロアグレッション体験を演じたグループ。

子供達が腕まくりをして、並んで絵を描いているシーンからスタートしました。

「Aちゃん、毛がもしゃもしゃだね。何でそんなに毛深いの?ゴリラみたい!」

「なんで髪が黒くってチリチリなの?お家が火事になったの?」

さらに、その子が帰宅して母親に訴えるシーンでは、母親役はこう言いました。

「いっぱい毛があるから、あったかくって便利だよ。体を守ってくれているんだよ。そう言ってあげなさい。」

上演後は、みんなで丸くなってディスカッション。
次々に意見が飛び出し、私も感じたことを率直に口に出しました。

まず、一番感じたことは、、、

子供より前に、まず、親の意識がすでにマイクロアグレッッションを受け入れてしまっているのだなということ。

長い間、おそらく親も社会からマイクロアグレッションを受け続けていて、それが子供への発言にも出ているのだなということ。

もしも民族や自分の出自にプライドをもっているのであれば、「何々人は、みんなこういう外的容姿なのよ。」と子どもに伝えることもできるはず。

それが、いいとか、悪いとかではなく、 

「それが周りの社会なのだ」「通常の社会ではこれが正しくて、私たちは外れているのだ」という意識を内側に取り込んでいくプロセスは、非常に幼いうちから無意識に進んでいくのだなということ。

私の意見のあと、アメリカ人男性のクラスメイトが、こう言いました。

「一体、誰がいつ、白人の意識が一番偉いんだ。それがまかり通るのが常識だ!と、決めつけてしまったんだ?!」

「家では、こういった問題を言葉にすることは暗黙のうちにタブーとされていた。」

白人としてアメリカで生きてきた女性のクラスメイトたちの多くが、こう言っていたのも正直おどろきでした。



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マイクロアグレッションは無意識下からくる発言や行動。

「無意識にやっちゃうんじゃしょうがないじゃない。」で片付けるのではなく、そういった概念があるのだと知っていること、意識していることが大事なのです。

その意識を持っているかどうかで、人の発言や行動は変わってくるはず。

その意識を持ち続けていることは、特にセラピストを目指している私たちには、何より最重要事項だろうと私は思っています。



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とてもユニークにドラマを取り入れている授業は、クリニカル・ポピュレーションという授業。

授業がスタートする前の冬休みに、1人1つずつ演劇作品を与えられました。

教授の指示は、その作品の主人公のモノローグを1つとりあげて、暗記してくることというもの。

私に与えられたのは「Miss Margarida's Way」という作品。

全編がすべて彼女のモノローグの一人芝居です。

マルガリーダは、小学校の教師で独身の白人女性。

彼女は、とても威圧的で、独断と偏見に満ち、一方でとても官能的。

生徒たちに向かって、彼女独自の社会観と世界観を語って聞かせます。

私は彼女の台詞の中で、すごくインパクトのあった「分数と社会の原理」というモノローグを選んでパフォーマンスしました。

それぞれのパフォーマンスが終わった後、教授がおもむろに一言。

「今から、あなたたちの専属セラピスト名を告げます。」

?????

なんと、目の前で演じた役柄を「一人の患者」として捉え、その患者の専属のセラピストとして様々な見地からセラピーの進め方を探っていくとのこと。

マルガリーダ(としての私)のセラピストは、クラスメイトの一人、アターラ。

私のクライアントは、レジーナ(としてのアニー)です。


「ナオミのクライアントは誰?レジーナ?私のクライアントはハムレットよ。」

そんな会話が飛び交い、端から見ていると「?!」という感じだったかも〜

とにかく、セラピストとしての私は、クライアントとペアを組んでインタビューやセッションをしながら、DSM−5と言われる、精神疾患の分類と手引書を片手に診断書類を作成。

一方、クライアントとしての私は、マルガリーダの役柄でセラピストのセッションを受けながら診断されます。

昨日の授業では、セラピストして、患者の中に潜んでいるもの、どんな役柄が潜んでいるかを書き出し、それに基づいてスカルプティング(体で彫刻のように表現していく手法)で表していくことを行いました。

それが、セラピーセッションが進んでいくうちに、今学期どう変化していくのかを見ていくのも興味深いです。




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来月には、マンハッタンの病院で行なわれているドラマセラピーの現場に、オブザーバーとして入ります。

様々なバックグラウンドを持った人々が集まるNY.

いろんな視点と意識を持ちながら、私はどう深く人と関わっていけるドラマセラピストになれるだろう?

新しい出会いと体験を前に、ドキドキしている毎日です。




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by Dorothy-Naomi | 2017-02-19 05:31 | *Drama Therapy | Comments(0)

The 2nd semester has started.★Back to NYC 



NYに戻り一週間が経ちました。


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トランク2つをエッチラオッチラと4階まで引きずりながら階段を上り、

部屋のドアを開けると、、、

NYの我が家★

「ただいま〜!待っていてくれてありがとうね!』

そんな言葉が自然と口から出てきました。

年末の期末テストの真っ最中に引っ越した部屋は、私にぴったりのサイズで、居心地のいいCozy Space.

セントラルパークやメトロポリタン美術館、グッゲンハイム美術館、ノイエ・ギャラリーなどが徒歩圏内のアッパーイーストと呼ばれる区画です。



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この部屋に引っ越した理由は、幾つかありますが、

一番大きなきっかけは

「もっと自分を大事にして暮らそう!NY生活を楽しもう!」と思ったからかな。

私は、ついつい一生懸命に物事に打ち込んでしまうタイプで、知らぬうちに「がんばるぞモード」に自分を持っていきがち。

「もう、や〜めよっと!!!このパターンはストップ!!!!」

年末、体が赤信号を出したとき、はっきりそう決めたのです。

ーこれ、ダメだよ。だって、別に修行しにきたわけではないでしょ?

ー大体からして、ドラマセラピストから遊び心やリラックスがなくなったら、どうやって人に遊びやリラックスしながら自分を解放していくことを伝えていけると思う?

自分から聞こえてくる声にドッキリ!
う〜む、その通り。

よしっ★
じゃあ、自分を大事にして、リラックスしてながら生活をしていける空間に移ろう!

そう決めて、アカシックリーディングしてみると、、、

見えてきたのは「88」という文字と、ピンクのバラ、ノイエ・ギャラリーのあるアッパーイーストの街並み。。。

そこから部屋探しが始まりました。

私の予算では「この予算でアッパーイーストで探すのは無理です。」と言われることが多かったのですが、「あ!今日は決まるな。」と思った日に、まさにドンピシャの場所にある部屋に出会いました。

部屋探しを始めて10日ほど経った頃、出会ったのが日経不動産会社のYさん!

お会いしてすぐに彼女がナビゲーターになってくれる人だと確信。

アメリカの不動産会社との橋渡しを依頼しました。

幾つかの部屋を回ったあと、「この他にも、空き部屋はありますね?」と、アメリカの不動産屋さんに言うと相手は「What? 」と怪訝な顔。

Yさんも「???」という顔。

すると、先方が不意に「Oh! We have one more!」

最近あいたばかりでリノベーションも何もしていない部屋があるとのこと。

急遽、そこに行くことに、、、 

道すがら目に入ったのは、、、

我が家とご縁の深い米国聖公会の教会、88th Streetの標識、そしてピンクのバラ!

4階の4つ目の部屋。44と並んだ数字は天使のサイン。

部屋のドアを開けると、、、 BINGO!!!!



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「ここに決めます!」

と、その場で宣言。

なんと!お家賃も、しっかり予算内。

Yさんにも「この付近で、この値段は絶対にありえないです!」と言われました。

アカシックリーディング通りだったというわけ。

えへへ(^^)b

現地の不動産会社さんとの交渉や、いろいろな相談に快く乗ってくれたYさんにも、本当に心から感謝⭐︎



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部屋でいちばんのお気に入りの大きな縦長の窓からは、教会が見え、日の光がいっぱい差し込みます。

毎朝、窓をあけて空と教会を眺め、1日がスタート。

まだまだ寒いNYの街。

コートを着込んでマフを巻いて出かけては、いろんな角を曲がりながら探索、探索!



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なんだかちょっと懐かしい風情のダイナー Lexington Candy Shop

店のおじさんの味わい深い表情を見ながら、昔ながらの味だというパンケーキを食べたりするのも、すっごくHappy♬



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そうそう、こんな可愛い(が、かなりプロフェッショナルな)ドールハウスショップなんかも近くにあります。

小さな店の店内に飾られたプロの技を見るのも、お楽しみの1つ!

ここ3週間ほど、人形制作のために我が家に同居している妹も大喜び!(妹は人形作家です。)


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あっちこっち、街を探検しながら、つかの間の姉妹二人暮らしを楽しんでいます。


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この国は、大統領の就任式後、まだまだ揺れているけれど、

世界中から集う人々が暮らすNYという街の中で、渦巻くものは大きいけれど、

この街で今暮らしているからこそ、

いろんな人を目の当たりにしているからこそ、

忘れないでいられるんだよね。

自分のドラマセラピーへの情熱を。

その可能性を。

伝えたいと願う自分の思いの強さを。



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今週から、いよいよ2学期がスタートしました。

名前を呼んで駆け寄ってハグしてくれる友達がいるって、なんて素敵なことだろう!

最初の1学期の出だしの頃の自分を思えば、今の私の状況は天と地ほどの差があるなぁ。

最初は、どこか居心地が悪く、よそ者扱いされている感じていた自分が嘘みたい。

NYの街も、NYUも、まちがいなく今の私が生きている場所。

受け入れられている場所。

My 2nd Home!


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今学期は専科の授業が倍に増え、目が点になるくらい宿題の量もハンパなく、、、

正直言って「どうするっ?!」って声に出したいくらい、先がまったく読めません。

が。。。

悩むのはヤメ!

不安もポイッ!!

とにかく、やってみればどうにかなるさ♬

Oh, YEEEEEEEEEES!!!!!


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by Dorothy-Naomi | 2017-01-26 15:30 | *NY Sketchbook | Comments(0)

The1st Semester Finished ! Dec.2016



昨日の話です。

引っ越したばかりの部屋のカーテンを開けて窓の外を見たら、、、
わお!雪!!


空から雪が音もなく静かに降り積もっていました。


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窓越しに白く広がる景色。

お隣の教会の敷地も真っ白。

すご〜く寒いけれど、でも、気持ちはとっても静かで穏やか。

淹れたてのコーヒーを手に窓の外の白い世界を眺めながら、しばらくボンヤリと今学期の出来事を一つ一つ思い返していました。


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先日、大学院の最初の1学期が無事に終了しました。

時には暗礁に乗り上げ、
時には沈没しそうになり、

もう、このまま永遠に終わらないのでは?と思えた今学期を、こうして終えることができたなんて嘘みたいです。

今学期の最後の課題は大物2つ。
論文とグループパフォーマンスでした。

論文の課題タイトルは「How is Performance healing ?」(いかにパフォーマンスは(人々にとって)癒しとなっているのか?)

それを、今学期のすべての授業や内的な振り返りを含めて15枚程度の論文として述べよというもの。

単なる感想文ではないため、自分の視点を打ち立て、それをサポートする文献も交えつつ、個人的なレビューを加えながら、、という結構タフな課題でした。

でも、、、それを書くことで、自分がたどってきた今学期の旅の過程が浮き彫りになってくるなと感じていたので、内側から湧き上がる言葉をひたすら打ち続けていった12月でした。


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グループパフォーマンスは、3人一組のパフォーマンスです。

各グループで取り上げたい戯曲の1シーンを演じ、その中で「役として演じながら、自分の内側の言葉として話す1人5分間のモノローグを観客を前に演じよ。」というもの。

ドラマセラピーのパフォーマンスは一般的な演劇の発表とは違います。どこが違うのか?というと、、、

人に見せることを主眼にしているのではなく、演劇を通じて個人の内側の過程が変化していくことを主目的としている部分です。

私たちの選んだ作品は「A girl fell through a hole in a sweater」(セーターの穴の中に落っこちた女の子)という名前の子供向きに書かれた作品。

不思議の国のアリスと、オズの魔法使いの持つエッセンスを併せ持った、冒険ファンタジーです。

マスク&パペットの授業の時にグループを組んだサブリナとアニーと、そのまま期末の課題も行うことになったのも嬉しいことでした。

「もうちょっとこの3人で突っ込んでやってみたいな。ナオミはどう?」
「うん!ぜひやってみたい!アニーは?」
「形を変えて、やってみようか?」
「子供向けの話がいいな〜って感じるんだけど、どうかな?」

サブリナの提案は、まさにBINGO!!!

なぜなら、、、私も「私たち3人の共通のテーマは幼少期&子供という部分だな。」と感じていたからです。


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脚本を入手すると、その場で即座に配役と取り上げるシーンも決まり、練習に入りました。

サブリナは主人公のNoil.元気のいい活発な女の子。
アニーは、不思議の国を統治しているプライドの高いLoad PP.

私の役はCrumbsinpocket(ポケットの中のパンくず)という名前の、主人公の旅の道先案内人。

他にパペットを使ってRoach (ごきぶり)も演じることになり、手袋と紐などを調達して作りました。  

(なかなか、憎みきれない可愛さをもったゴキちゃんでしょ?)


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各自のモノローグは、この課題の中での最大の注目点です。

でも、、、あえて私は一切な〜んにも自分の中に用意しませんでした。

その場で自分が感じたことを、そのままCrumbsinpocketが話しだすだろうと思ったからです。


「戯曲のシーンは戯曲に書かれた通りに演じることが原則です。
しかし、5分間のモノローグは、規定はありません。
自分の思いを役柄を通じて話すこと。表現方法は自由です。
何語で話しても構いません。」

事前に、ロバート&マリア(教授陣)からはそう言われていました。

去年、この課題に取り組んだ大学院2年生の留学生たちも「全員がモノローグは母国語での表現だったよ。ナオミも母国語で話していいんだよ。」と話してくれました。

しかし、本番。

驚いたことに、、、

Crumbsinpocketは、英語で観客に向かってモノローグを語りだしていました。

私は彼に任せて、そのまま役に自分を委ねました。

ロバートとマリアが、こう言っていたのを覚えていたからです。
「役に任せて大丈夫。自分として話すのではなく、どんなことも役に話させなさい。
役が、あなたを捕まえていてくれる。役があなたを守ってくれる。」

。。。細かい部分は覚えていません。
正確な言葉ではないかもしれません。

でも、彼はこんなことを語っていました。

「ねぇ、人間でいるのって、どうだい?幸せ?楽しい?
じゃあ、なんでそんな顔をしているんだい?

さっき僕は彼女に”僕は巨人のポケットの中で生まれたパンくずだから、すごく大きいって威張ったけど。本当は普通のパンくずさ。

でも立派な大きなパンくずじゃなくって、普通のパンくずで最高だ!って感じているよ。

さなぜそう思うかって?

だって、パンくずだからこそポケットの中に入ることができるからね。
だから、君たちを邪魔せずにそっと一緒にいられる。

僕は、君たちが感じていることが手に取るようにわかるよ。
顔でどんなに笑って平気そうにしていても、わかってる。感じてる。

なぜ、わかるのかって?

簡単さ。僕にも、その思いがあるからだよ。

だから、わかるんだ。

僕の中にある孤独が、君の孤独を見つけることができる。
僕の中にある寂しさが、君の寂しさを見つけることができる。

僕の中にあるすべてのものが、君とつながるリボンだよ。
だから、僕は自分の中にあるものすべてを宝物だと思っている。

実を言うと、僕は自分の人生があんまりいいものだとはずっと思えなかったんだ。

でも、ある日、そこに気づいた。

そしたら、自分の人生を初めて愛せたんだ。
僕は自分を抱きしめた。
壊れないようにそっとね。

いろんな人とつながるための宝物をたくさん持っているパンくず。
それが僕だよ。

僕は最高のパンくずさ。

ねえ、提案があるんだ。
君の中にある孤独や寂しさも、誰かとつながる大事な宝物だって思ってみないかい?

そしたら、君は、もっと自分を幸せな人だって思えるはずだよ。
僕が保証する。

ああ、もう時間だ。

あの子と旅に出かけなくちゃ!じゃあね、失礼するよ!」



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この話の登場人物たちは、各自それぞれが、それぞれを映し出している鏡のような存在。

Noilにとっては彼はガイドのような存在ですが、同時に彼にとってはNoilがガイドです。

旅が始まるためには、主人公がいなければスタートしません。
旅に出たいと思いながら、どうやって始めたらいいかわからずに不思議の国で待ちわびていたCrumbsinpocket。

そんな彼にとって、元気で意欲的な少女Noilこそが彼の旅をスタートさせてくれたガイド。

また、プライドの高いLoad PPは、Crumbsinpocketにとっては影の部分を映し出している鏡のような存在だなとも感じています。

まわりに自信たっぷりに振舞っているということは、そうしなくてはいけないくらい内側に脆いものを抱えているということ。

領主のキャラクターは、自分はやれるだろうか?パンくずの自分に達成できるだろうか?と、実は内心でそう思っているCrumbsinpocket影の部分

そしてもっと言えば、これら3つのキャラクターは私の中に全員いるんです。

つまり、、、この物語を通して、私は自分の中にある3つのキャラクターと出会っていたのです。

「役柄というのはコンテナーのようなもの。パーソナリティーというのは個人が抱える役柄の総称である。」ロバート(ランディ教授)は、彼のRole Theory & Role Method(役割理論&メソッド)の中でそう述べています。

私たちは沢山の役柄を抱えて生きている存在。
その時々に、自分で取りたい役をとりながら生きているだけ。

そして、私たちは役柄を通じて今の自分を生きている存在。
そして周りの人はすべて、自分の何かを反映して教えてくれているんですね。

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「みんな同じ。みんな同じ。

瞳の色や髪の色が違っても。

生まれや国籍が違っても。

みんな悩んだり苦しんだりしながら、自分の人生に持ち込んでいる課題に奮闘していて、、、

みんな、その意味を知りたくて、何が真実の答えなのかしりたくて、自分の旅をしている存在で、、、

その答えは目の前の人から与えられているようでいて、実は自分の中にあった答えで、、、

だから、ちゃんと見つけることができるんだよね。

みんな同じ。みんな同じ。」

いろんなことがあった今学期でしたが、最後に自分なりの1つの答えを見つけたような気がしています。

「ああ、ここに辿りつきたくて今学期もがいてきたんだなぁ。きっと。」

すべてが終わったあと、そう感じました。


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今日は久しぶりにテキストもノートも入ってないバッグを持って、雪の街へ!

クリスマスのNYの街の空気を楽しんできました。

こんなに開放的な休日は久しぶり。

寒さもなんのその。地下鉄に乗らずとも、目星をつけて歩きながら目的地へ。

街を歩きまわりながら、この街が「私の街」になっていることに気がつきました。


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こちらはロッフェラーセンターのクリスマスイルミネーション!

夜空に映えて、とってもきれいでしたよ。

いろんな色の光が、この国に住んでいる様々な国からきている人々のようだな〜と思いながら眺めていました。

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さあ、すべてが終わって、ちょっとだけ一息ついたら荷造り。

これから帰国のための準備に入ります。

久しぶりに会う日本、わくわく&どきどき。

この続きは日本で書こうかな。

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by Dorothy-Naomi | 2016-12-19 02:57 | *Drama Therapy | Comments(0)

NY Life in Oct-Nov 2/ 2016★




日がどんどん短くなり、朝晩、室内にヒーターが入るようになりました。

あざやかに銀杏の絨毯が広がる、フォレストヒルズの街の教会の裏庭。

銀杏の木から葉っぱが全て落ちたら、短い秋も終わりです。

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いつも週末は翌週の課題に追われて1日終わっていくのが常ですが、、、

なんと明日は珍しく必修の授業が休講!

なので、今日は書きたかったことを全て書いてみようかな。

(普段は一ヶ月に一回しか更新しない私にしては、画期的なブログ更新率!)


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今学期とっているドラマセラピーの授業は、サイコドラマとドラマセラピーのイントロダクション(略してイントロ)の二つ。

それぞれ週に一度、3時間の授業です。

イントロの授業では、毎回ことなる理論を学び、その理論に基づいた実践(ドラマ)を行っていくスタイル。

●ロバート・ランディのロール理論

●スー・ジェニングスのEPR & NDP

●モレノのサイコドラマ・ソシオドラマ

●ディビッド・リード・ジョンソンのDVT

●エムナーの5段階モデル

●ビブリオドラマ、神話、フェアリーテール、ナラドラマ、プレイバックシアター  etc


毎回、全然違う理論と手法を学ぶため、ものすごく刺激的で新鮮な反面、ものすごく緊張感も高い3時間。

洗濯機の中に入って、ぶんぶん振り回され、何もかも真っ白になって終了、、、

そんな感じです。(どんなだ?!)

でね、授業を受けていて一番感じる事は、ドラマセラピーとはスピリチュアリズムと同一のものなんだっていうこと。

ドラマセラピーの核心となる授業内容は、私がゲリー・ボーネルを通じて得た事とほぼ同一のことばかり。

そのうちの幾つかをあげていくと、、、


●人は、自分の内側にあるものを投影して世界を見ているということ。

●その内側に葛藤がある場合、外側に出るものも葛藤だということ。

●何より大事な事は、自らのジャッジを手放す事だということ。

●目の前の相手と心を繋げて通じあうには、ジャッジを手放し、相手の呼吸とエネルギーを感じながらチューニングしていくのだということ。


実際、先日のサイコドラマのダブリング(ダブルという手法)の授業では、ニナが教えてくれたワークはゲリーボーネルで行ったアカシックリーディングのトレーニングと全く同じもの。

相手と繋がっていくということは、

つまり、自分から一切のジャッジを取り払い、何んの思い込みも偏見も持たずに純粋に相手を受け入れるということ。

そこをメインとしたワークの3時間でした。

つまり、、、

セラピーの基本にあるのはノウイングと全く同じこと!

でも、考えてみたら当然かもしれないなぁ。

だって、アカシックリーディングでもたらされるものは、自己受容、自己認識、そして理解や解放に繋がっていくものなわけだし。

それはセラピーが目指すものと、たぶん全く同じものだと思うから。。。



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ドラマセラピーの授業の中でロバートやマリアの言葉や行動の中に私が感じているのは、、、

一人一人に対する、ものすごく大きな愛情と、
どんな時にも真正面から受け止めてくれる包容力と、

そしてノンジャッジメントなセラピストとしての在り方。

二次試験のオーディションの時に、とても印象的だったのは、「私はスピリチュアルな存在としての自分として、これを発言する。」という二人の言葉でした。

日本で感じていたスピリチュアリズムに対しての一種独特な見方や壁が全くなく、ここではセラピーと合体して存在しており、、、

ーそう、これ!まさに私が目指していきたい方向はこっち!

そう叫びそうになりながら(しないけど^^;)、毎回の授業を受けています。



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先日の授業はロバートの72回目の誕生日の直後ということもあり、みんなでカップケーキを食べながらお祝い!


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そのロバートから、次の春学期で引退すると発表があった時は少なからずショックでした。

私は、彼のロール理論を深く学びたくて入学した部分が大きかったからです。

「今までオファーがあったけれど行けなかったアフリカに足を向け、ドラマセラピーを広げていこうと思うんだ。」

70代を超えて、なお情熱を持って新天地へと向かうロバートは、本当にすごい人だなぁと思います。

しかし、彼の NYU最後の代の生徒として出会うなんて。

過去生から深く関わってきたのは知っているけれど、こんな形でドラマセラピーを学ぶことになるなんて。

人生のタイミングって本当に不思議です。


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ある日のイントロでの授業の中での事。

ロバートのロール理論の実践を、さらに深めていく内容でした。

私が即興で作った話が取り上げられ、その話を4人のグループで演じることになり
配役を決め、皆の前で発表。

私は、とてもうまく皆と出来たことが幸せで満足で、達成感を感じていました。

「...待って。これは誰の話? 」

突然、ロバートからこう問いかけられました。

「ナオミは、これでいいと思う?何かが足りないと思わない?」

ーえ?何か足りない?どういうこと?

「この話、これでいい?本当に?これで君は満足なの?」

ー。。。


この日は、体がナビするままに動きつづけるワークの後、短い誘導瞑想、さらにインスピレーションのままに即興で話を作るという内容でした。

この話を作る上で指示されたのは、主役、障害、ガイド、目的地という4つを入れろということ。

私が数分で作った即興の話の登場人物は以下です。


●主役ー自分の可能性を試したいと、故郷の町を飛び出したバレリーナ。

●障害ーそこに行っても挫折するから故郷にもどれと諭す、せむしの隠者。

●ガイドー少女。大きな舞台で踊るバレリーナになりたい夢を持っている。

●目的地ー虹の向こうの大きな町の劇場。オーディションを控えている。


「何かが足りないと思わない?何が足りないと君は思う?」

ー......もしかしたら、障害は一つではないかもしれないと思う。。。

「それは何?」

ーたぶん時間。チックタックという名前の存在。

「OK. では、それを舞台の上にのせよう。誰かやってくれる?
それは、どこにいるの?その場所に置いて、動かしてみて。」

チックタックになってくれたクラスメイトが、指定した場所に立って私がイメージするように動いてくれました。

「君は最初はガイド役だったよね。
今度は主役になるんだ。いいね。ガイドと一人二役でやってみて。」

ーえ?!私が一人二役????

呆然としましたが、とにかくスタートの合図がなり、
夢中で一人二役で芝居を進めていきました。


「しゃべらないで。いい?ここからは無言で芝居を続けて!言葉なしで。」

ーセリフなし????

再び頭が真っ白に。。。

でも、、、

言葉を話す事をやめた途端、登場人物の言葉が流れるように私の中に入り込んできました。

言葉のない静まり返った空間の中。

でも、私はたしかに登場人物たちと言葉を交わしていました。

どこまでが芝居なのか、どこまでが自分なのか、、、

そして、ラスト。

大きな町の舞台に行き着き、オーディションに合格し喜びの声をあげているシーン。

「この芝居のラストは、本当にこれでいい?君はこれで満足?」

再びロバートから、そう問われました。

ーI don't think so. I do want to ask them to join.

自然と口からそう出てきました。

そして、私はそのまま、せむしの隠者とチックタックを迎えに行き、、、

一緒に虹の向こうの町の劇場の上でダンスを踊りました。

みんなで一緒に輪になって、なんだかグチャグチャになりながら、

泣きたいような気持ちと、笑いだしたいような気持ちがゴチャまぜになって、

私はメチャクチャなダンスを踊り続けました。



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ロバートは、最後にこう言いました。

「最初の劇は、とても楽しくて素敵だった。
でもね、きれいにまとまりすぎていたんだ。
それは何かが出ていないってことなんだよ。」

「出る必要があるものは、自分が知っているよ。
だから、問いかければ自分から出るはずなんだ。
だから僕は君に聞いたんだ。
それを出した時に何が起こるか、、、君は今日わかったよね。」


私はおそらく、パフォーマンスとして一回目は演じたのです。

だから、とてもうまくいったことに「満足」「達成感」があったのです。

それは、パフォーマンスではあっても、ドラマセラピーが目指すものとは別物。

それをロバートは指摘したのです。

彼の声がけによって、自分の奥にあるものへと手を伸ばした時に、ドラマがぐっと自分の内側に入ったものになり、、、

奥にあるものが顔を出し、

舞台に乗って動き出し、

そこと私は対面して関わり、

そのプロセスは、ドラマがパーソナルなものへと変化していったプロセスでした。

怖いと思っているものも、不安に思っているものも、、、

でも、それらは紛れもない自分の中にある本当の声で、、、

ー障害だろうが厄介だろうが何だっていいよ!

ーぜーんぶ私の中にあるものなんだから、一緒にやっていけばいいよ!

全てが一緒になって、いま自分と共に存在しているのを体で感じながら、

ーああ、そうだ。これがドラマセラピーだ。

そう改めて感じた出来事でした。



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その数日後、クラスメイト達とのミーティングがありました。

ミーティングは、それぞれが内側に持っているものを正直に伝えあう事を目的としています。

が、意図や行き先を間違えると、それは個人的な不満を吐き出し、ぶつけ合う場になってしまったりもします。

それまではずっと皆が発言する事を聞いている側でしたが、

「ちょっと待って。言いたいことがあるんだ。」

そう口から言葉が飛び出ていました。


「大人になってこんな事を言うのは恥ずかしいけれど、聞いてね。

本当に9月は苦しくて、苦しくって、、、私は孤独だったよ。

いっぱい泣いた。本当にきつかった。

恥ずかしい失敗もいっぱいしたと思う。

今だって、そうなんだけどね。。。

でもね、これだけは言えるよ。

今ようやく、私は嘘なくわかったと言える自分になれたなってこと。

自己価値の低さから逃れられない人の気持ち、
自閉症やどもりを持っていた自分の生徒達の気持ち

それが、今ようやく実感としてわかる人間になれたんだなって思っている。

そして、故郷を離れて一人で異国で生きている人の気持ちも、ようやくわかる人間になれたんだなと思っているよ。

それはね、宝物だって思う。

孤独や、悲しみ、辛さ、それを知らない人がセラピストになれると思う?

素晴らしく幸福で満ち足りたことしか知らない人が、どうやって人を救えると思う?

私たちが目指しているのは、ドラマセラピストだよね?

私はね、今ようやくNYで、自分に足りなかったピースを埋めることができたんだって感じてるよ。

だからね、、、

どんな辛いと思える経験も、セラピストとしての自分の宝物だって思っていいんじゃないかな。

そういう経験をしている自分に、思い切り胸を張っていいよ。

ぜーんぶ、どんなことも、私たちに必要なことなんだって、私はそう思うよ。」


言い終わったあと、、、

右からスーッと手が伸びてきて、

左からもスーッと手が伸びてきて、

気がついたら、私は両側からハグされており、、、

クラス全員が、泣きながら拍手している輪の中にいました。


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ドラマセラピーというジャーニーの中で、私はまだまだほんの入り口にいるに過ぎないけれど、、、

でも、少しずつ旅路が進んでいるのを実感していて、
その中で気づく事もたくさんあり、

そうやって一つ一つをリアルに体感しながら進んでいくことが、今の自分には何よりも大事だなって感じている毎日です。




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by Dorothy-Naomi | 2016-11-14 13:14 | *Drama Therapy | Comments(0)

NY Life in Oct-Nov 1 / 2016★



ようやく Mid-term Exam.(中間テスト期間)も終了。

ですが、、、

試験期間中も授業は普通にあったので、後回しにしていた課題に取り掛かっているうちに10月は経過(;;)

もうNYはすっかり秋冬モードに突入です。


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気ぜわしい毎日が続いた中、

とってもなぐさめられたのがNYの我が家のハロウィンのデコレーションでした。

ある日、大学院から戻ってくると、、、

うわお★NYの我が家がハロウィン・デコレーションに変身!!!


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歓声をあげていると、、、

「気に入ってくれた?ハロウィンは好き?」

二階に住んでいるユダヤ人のOさんご夫妻です。

彼らは毎年こうしてデコレーションして、家族だけでなく道行く人にも楽しんでもらっているのだとのこと。



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「もう大好き!!!
日本では、私もね、毎年のように自宅でも小学校でも子供たちとハロウィン・パーティを開いていたの!」

そう彼らに言いながら、家族や生徒の笑顔が胸に広がりました。


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日本でのハロウィンの楽しかった記憶がよみがえってきて心がほっこり。

この時期は毎日、Literature Reviewで頭がパンパンだった私。

Literature Reviewの課題とは、私の場合、ドラマセラピーの理論の中の一つを取り上げて、そこについて自分の視点を持って最低でも10個の文献について述べよという、要は文献批評文です。

ーひゃ〜!やったことないし、書き方もわかんないよ〜(;;)?!

課題でドーンと重かった気持ちが、Oさんと話しながら緩んでいくのを感じました。

ーあ!そうだ!ちょっと待っててね!

Oさんご夫妻の可愛いお孫さんたちに、日本から持参したスイーツをプレゼント。

「おし。ちょっと肩の力を抜いていこっか。」

そう思えたのも、ゾンビや魔女たちのおかげかな。

どうにかレポートを仕上げて、無事に提出できました(^^)b


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10月末のハロウィンの当日は、もう NYは街全体が大変な騒ぎ!

この日は朝から地下鉄には仮装した人が乗っているし、校舎の中にも怪しい格好した学生たちがウロウロ!



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午前中の留学生の英語のクラスでは、みんなにチョコレートを配って一緒にモグモグ。

「で?ナオミは今日はどうするの?」

「えへへ、見たいものがあってね。。。」

英語の授業の後、五番街の校舎からワシントン・スクエアの校舎へ直行!!

どうしても見たかったものはね、

じゃ〜ん!これです!!


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ワシントン・スクエア名物! 子供達のハロウィン♪

They were soooooo cuuuuuute♪♪♪♪


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撮影してもいい?と、聞くと気持ちよくポーズしてくれたご家族。

トータル・コーディネート、なかなか決まってます。


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夜はサイコ・ドラマの授業と重なり、グリニッジ・ビレッジ名物のハロウィンパレードは断念!

見物できなかったのは残念だったけれど、う=む。仕方なし。

でも、そのかわりに、、、ドラマセラピーの皆と一緒にハロウィン・パーティ♪


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クラスメイトの一人、アニーが自宅に招いてくれたのです。

授業後に有志で集まって、アニーの家へ。ワインやビールを片手にワイワイ!

実は、みんなで集まっての飲み会に参加したのは初めてのこと。

「平日は朝の9時から英語があるから、、、」
と、授業を言い訳にして、いつもはお誘いを断っていたのだけれど。。。

正直言って、みんなの話の早いテンポについていけるかな?と、ちょっとドキドキでもあったけれど。。。

I really enjoyed Halloween night!!!


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わからない部分もあれば、わかる部分もあるわけで、

全部わかることばかりが、大事なことじゃなくって、

互いに相手を理解しようという気持ちがあれば、なんとかなるわけで、

それがベースにあれば、それだけでいいんだなぁ〜

そんな風に感じた夜でした。


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カメラを向けると、さっと役作り!

入り込み方の本気モードも、みんな半端ないです(>▽<)


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この日の帰宅は日付変更線をとうに超えたあと。

バットマンやフランケンシュタインたちと一緒に乗ってる深夜のメトロ。

キッチュなハロウィン・ナイトです。

明け方近くにベッドに入って、そのままバタンキューでした。


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先月から今月にかけては、すごく面白い時間でした。

母体から生まれ出た新生児が、世界を観察しはじめ、

触ったり、口に入れたり五感を使ってそれを確かめ、

ハイハイを始め、よちよち歩きへ、、、

ーああ、そんなプロセスを辿っていたんだな~

そう思い至ったとき、

ふっと自分の書いた文献批評を思い出して、プッ!

吹き出しちゃいました。

私が取り上げたのは、イギリスのSue Jennings博士の創案したEPR (Embodiment Projection Role)。

まさに、生まれたばかりの赤ちゃんが、どう人として発達していくのか?という、人間の発達モデルを参考にしたドラマセラピーの理論だったからです。




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CAT(Creative Art Therapy)のワークショップに参加したことも、転換点だったかな。

CATとはドラマセラピー、ミュージックセラピー、アートセラピーを学ぶ大学院生たちの有志の集まりです。

10月のとある日曜日、時間ギリギリにドアを開けると、

目に飛び込んできたのは。。。Baby!!!

「大学院に赤ちゃん」という組み合わせの意外さに、しばらく目をパチクリ。

床にかがんで目を合わせて「Hi! Hello!」と挨拶すると、笑顔で笑ってくれました。

「初めまして、今日は下の二人の子供を連れて参加よ。彼は三番目なの。」

声をかけてくれた彼女は、アートセラピーの博士課程で学んでいる3人の子供を持つママさん大学院生でした。

「私もね、日本に19歳の息子がいるの。
映像身体学を学んでいる大学生なんだけど、彼の小さい時を思い出しちゃうな〜」

思いがけず、ひとしきり子育てトーク。

室内には気持ち良い音楽が流れていて、机の上にはクッキーやベーグルがてんこ盛り。

誰も時計なんか気にしておらず、の〜んびり。

徐々に気持ちが緩んでいきます。



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この日は、各科から持ち寄ったワークを全体で行いながら、各自の感想をシェアする流れで進んでいきました。

ミュージックセラピーからは音をつかって体全体で自分を表現する遊びや、ヴォイス・オーケストラやラップ遊び。

アートセラピーからは、イマジネーションを働かせて、様々な材料でオリジナルの魔法の杖を作り上げていくワーク。

ドラマセラピーからは、おとぎ話の展開ワークをシェア。

思いもよらない方向へとドラマが動いていく面白さを全員で体感しながら、お腹を抱えて大笑い!

クラスメイトと授業とは違う雰囲気の中で会話できたのも楽しかったし、他の科の学生たちと学部を超えて交流できたのも楽しくて、あっという間の3時間でした。


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帰宅して、夜、その日のことを思い返していたときのこと。

ーあれ? 本当は、、赤ちゃん、いつもいたんじゃない?

そう気づきました。

ーああ、たぶんそうだ。きっと、本当はいつもいたんだ。私が気づかなかったんだ。

つまり、自分の心のどこかで大学院という場所を険しく難しい場所にしてしまっていたんです。

だから、「実は初めからずっと側にいたBaby」が目に入らなかったんだなぁと思ったのです。

ーおいおい、チョット待って。セラピーを学ぶってそういうことじゃないんじゃない?

ーほら、忘れちゃってるよ。大事なこと!思い出して!

ー「Baby」は、いつもここにいるよ。

そういうアバターたちからのサインだったんだなと感じました。


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CATへの参加を勧めてくれたのは、主任教授の一人であるマリアでした。

「参加を勧めてくれてありがとう!
ああ、私はNYに赤ちゃんとして生まれて成長している最中なんだって気付いたし、
赤ちゃんが象徴することが私がやりたいことには大事なんだなって気がついた。
私自身がEPRを実践している真っ最中なんだなってことも。
他にもいろんな気づきがあったし、今の私は先月とぜ〜んぜん違う!」

そうマリア告げると、嬉しそうにクスクス笑いながらうなづいてくれました。

目の前の笑顔の中に見つけたのは、私と同じ「ヤンチャイズム」

彼女とは、もっと突っ込んだ話が、次回はさらにできそうな予感がしています。


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10月は他にもいろんなことがありましたが、それは、また別の機会に書こうかな。

へへへ、、、

この秋は、さらに深くNYの中に入っていけそうです。


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by Dorothy-Naomi | 2016-11-03 09:42 | *NY Sketchbook | Comments(0)

NYU大学院生ライフ、ついにスタート★



NYUでの大学院生ライフ、ついにスタート★


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私が所属するのは、Steinhardt校。
Arts & Performanceの中にあるドラマセラピーという学部です。


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8月末&9月1日、二日間にわたってのドラマセラピーの学部内でのオリエンテーションが、実質上私たちの入学式でした。

20代後半から50代まで、20人ちょっと。

それぞれ専門職をもち働いてきた経験を持つ人が大半で、私以上に年齢が上の同胞もおり、年齢も文化的背景もヴァラエティ豊かなメンバーがそろいました。


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実は、この日を待たずして急逝したメンバーがいました。

同級生の中で唯一のアフリカ系のバックグラウンドを持つ彼女は、非常にパワフルで朗らかで明るく、私は密かに彼女との再会を楽しみにしていたのです。

二次試験のオーディションの、あの短い一瞬でしか会わなかったにもかかわらず、彼女は強烈な印象として私の中に残っていました。

彼女への哀悼と喪の意を込めてのワークからスタートした初日。

人の心の奥底にある光や影、
自分がどこの部分に対してジャッジを持っているか、
自分が何に今、自分の焦点をあてようとしているのか、

そんな深い部分に入り込んでいく時間を、メンバーたちと一緒に過ごしました。


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ハッとしたのは、次々に出される指示に従ってグループに別れるワークを行った時のこと。

「肌の色によって分かれて!」

そう言われて、一瞬「え?アジア系、黄色人種は私だけ?」と思い、、、
次に「あ!わたし、日焼けしている!」と、気づき、、、

「日焼けしている肌(と、私が感じる)のメンバーたち」のところへと近づくと、そこにいたメンバーの一人がグッと私を引き寄せて腕を組んでくれたのです。

その後、このワークを仕切っていた教授から一人一人に「なぜ、ここにいるの?」という問いかけが出ました。

「日焼けしているからです。」と私が答えると、彼女はニコッと笑ってこう言いました。

「なかなかいい選択ね。
肌の色で分かれてという言葉で、人種で分かれるのだと思う人もいる、あなたのように日焼けしているかどうかを考えて分かれる人もいる。
どちらでもないし、どちらでもいいの。
あなたの選択は、あなたの意識やjudge,privilege次第だということ。
大事なのは、あなたがそこに気づいていることなの。」

このワークによって、また違った角度で私のインサイトが深まっていきました。




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初日の最後、主任教授の一人、マリアから一人一つずつもらったのはガーネットの原石。

「これから始まるあなたたちの旅を支えてくれる物として、一人一つずつこの石を渡します。
何をあなたは支えにしたい?それを、考えて。
決まったら、その石を手にとって皆に宣言して。」

私は、石を手に取り「Self confidence(自分を信じてやりぬく気持ち)」と口にしました。

これからの2年半、私の旅の相棒になってくれる石。

肌身離さず、大事に持ち歩こうと思います。


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二日目は、ガラリとムードが変わって、有志の大学院2年生たちによるドラマセラピーワーク&トークパーティー。

クラスの端っこのテーブルには、山盛りのベーグル、ドーナッツ、ジュースやコーヒーやチップス!

この日のファシリテーターは2年生たちです。
20代〜50代、みんな入り混じってのワークの数々に大笑い&泣き笑い。

グループ内の緊張や硬さがほぐれ、肩の力が少しずつ抜けていきます。

とても印象的だったのが、自己紹介時に「自分を人から三人称として呼ばれる時に、どういった呼び方で呼ばれたいかを口にして」という指示があったこと。

He, himという言い方でOKなのか?
She, herという言い方で OKなのか?

肉体的な性別と、本人が心で得ている性別は違うこともあるため、必ずそれを告げる必要があるのです。

その後は、円座になってのQAタイム。
一人一人が、今かかえている不安や質問を口にしていきます。

私も正直に、自分のなかにある様々な思いを告げると、、、

すかさず、中東からきている私よりも年上の先輩留学生がこんな風に言ってくれました。

「第二外国語を使いながら自分の思いを伝えることのストレスや、みんなについていけるかどうかに対する不安があること、すごくよくわかる。
私が言えることはね、スケジュールをしっかりとチェックすること。
レポートやら課題やらを仕上げるための時間を人よりも倍に確保することが大事だってこと。常に、それを中心に動くようにするの。
そして、どんなことでも口にして。とにかく溜め込まないの。いい?」

他の2年生たちも、そして、留学生仲間も、他のクラスメートたちもウンウンとうなづきながら、私を見つめてくれており、、、

自分のハートの奥へ、あたたかなものが流れ込んでくるのを感じました。
なんだか、ちょっと泣きたいような気持ち。

昨日よりずっと受け入れられている自分を感じながら、ああ、昨日より私がみんなをグッと受け入れているからなんだと気づいてハッとしたり、、、

う〜ん、まだまだ青いな、私。
でもさ、それだけ、成長の余地があるってことよね。

。。。ちょっと前まで子供みたいに内心ドキドキしていたのに、おいおいドンダケ?と、突っ込まれそうなオメデタさです。


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この日のNYの天気は晴れ、ところどころ、雨。

ドラマセラピーのオリエンテーションのあとは、インターナショナル・スチューデント向けのオリエンテーションへ。

今年Steinhardt校でドラマセラピーを学ぶ留学生仲間は、私を入れて4人。

地図を片手に会場に向かう途中、ポツポツ。。。ジャ〜〜〜!
いきなり大雨が降りだしてきて、ひゃあ〜!!
あっという間に、全身びしょ濡れ!!!

We have got a welcome shower!!!

思わぬ空からの歓迎に悲鳴をあげながら、この日をのりきった私たち。

やったね!

イスラエルから来ているカリーンと、カナダから来ているヴェロニカとパチリ。
(あと、ベイルートから来ているリンが留学生チームのメンバーです。)


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でも、こんな雨って悪くないよね?


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だって、雨の後には虹が出るから。。。



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私の2年半ほどの旅は、始まったばかりです。


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by Dorothy-Naomi | 2016-09-03 14:44 | *NY Sketchbook | Comments(0)

NYUの大学院に合格しました★




突然の報告になりますが…

NYU(ニューヨーク大学)の大学院に今年の秋から留学することになりました。



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合格通知が来たのは、帰国した日の明け方のこと。


トランクの中身を整理しているうちに明け方を迎えてしまい、さあ、少し仮眠しようかとベッドに横になった瞬間になった通知音。

メールを開くと、、、!!!!

合格通知★

しばらくの間ボーっとなってしまい、頭の中が真っ白な状態。

何度もメールを見直しました。

しかし何度見ても、やはりそれは合格の通知でした。




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一次試験の合格を頂いたときは飛び上がるほど嬉しかったのですが、この二次試験の合格はズシッときました。

「さぁ、覚悟はいい?もうやるしかないゾ!!」

…うまく言えませんが、そんな思いが強かったのが正直な気持ちです。

お世話になった方々に合格の報告をすると、みんなすごく喜んでくれて…

「ああ、合格したんだ!」と、ようやく実感がわいてきました。




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私が学ぶことになるのは、Drama Therapy (ドラマセラピー)という分野です。

ドラマセラピーとは心理療法の一部で、演劇の理論や方法を用いた療法です。

欧米では、医療施設、厚生施設、学校、老人ホームや民間の福祉施設などでも広く用いられているメソッドです。

日本では公的な資格がとれないため、国内で活動しているドラマセラピストは現在4人しかいません。

まだまだ日本ではマイナーな分野です。



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ドラマセラピーと出会ったのは、2014年に入ってすぐ、年明けのこと。

私がプライベートな活動としてやってきたドラマ(演劇)。。。

そのドラマの持つ可能性に気付きはじめて、それを心の解放へ発展させたものはないのか?と模索していた最中に出会ったのです。

ドラマセラピーの言葉を見た瞬間に、直観でこれだ!と分かりました。

その場で二日間のWSに申し込みをしました。

その二日間の中で自分の中に走った衝撃★

それは、今でも震えがくるくらい、、、言葉には到底できないほど大きなものでした。




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私は英語を通して長く教育に関わってきた人間です。

また、アカシックリーディングを通じて様々な人と出会ってきました。

その中で、演劇を入り口としたワークを授業やセッションに入れながら、数多くの個人の内側の劇的変化を目撃し体感してきました。

現実のその人の人生の設定とは違う、別の設定が与えられることで、かえって人は構えずに自然にふるまえることがあります。

その役柄を演じることで、その人の本意・本音を、無意識に、かつ容易に表現できるのだということを目の当たりにしてきました。

役を演じることで引き出される自分の中にある深い部分に気付くとき、その人間の中に理解と解放が起こります。

さらに、そこから得る気づきや精神的な学びがあります。

そのプロセスそのものがセラピーとなっていきます。




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ドラマセラピーと出会ったとき、その意図しているものを知って心が揺さぶられました。

「まさに自分が探していたことはコレだ!」そう確信したのです。

それ以降、国内で受けられるJDTIのWSや学びの場には出来るだけ全て出席し、ドラマセラピー教育・研究センターの基礎コースを受講してきました。

学べば学ぶほど、その世界の奥深さと可能性を感じ。。。。

やはり本格的に学びを深めたい!プロとしての資格を得たい!

そう思うようになり、留学を決意したのです。

では、なぜNYUを選んだのか?というと。。。



★NYUはドラマセラピーをEducation(教育)の分野に組み入れているということ。

★ドラマセラピーを教育プログラムとして国内外に発展させて、活動していきたいと考えている私のニーズにピッタリなこと。

★私がずっと教育やセッションで感じていた「役割と人間の本質との関係性」についての理論を展開している教授がNYUにいること。

★日本と違って多種多様なバックグラウンドを持つ人々が集まるNYで、自分の学びや見識を深めて成長したいと思ったこと。

★更に、自分が2年前にNYを訪れた際におりてきたビジョンで「やっぱり、ここだ!」と確信を得たこと


と、いったことが主な理由です。




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二次試験はオーディション方式。

NYUのBlack Box Theater という劇場がオーディション会場です。

スカイプでの受験もOKだと連絡がきましたが、私は現地での受験を選びました。

この年にして初めての一人海外旅、そしてオーディション。

内心ドキドキで、ほとんど泣きそうな自分を反映してか、出かける前&試験当日には「ありえない!」というような出来事が続けて起こりました。

試されているんですね~



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試されるたびに自分の思いの強さを信じました。

「こんなことくらいで引き下がるほど、やわな気持ちで臨んでいる私じゃない!」「諦めるわけにはいかない!!」「絶対にできる!」

それだけを信じました。

すると、、、

まるで奇跡としか言えないタイミングで救いの手が差し伸べられ、、、

ギリギリ何とかクリア!!!



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二時試験は、オーディションという名前がついている通り、自分の一挙手一投足、発言、とにかくすべてが見られています。

世界中から集まってきたメンバーとのドラマセラピーのワークの時間。

大きなグループでのワーク、少人数でのワーク、そして30分弱の個人面談という流れです。

現役の大学院生&卒業生たちも客席に座り、コメントノートを手に、私たちの様子をメモしながら注視しています。

老いも若きも、男性も女性も、とにかく種々雑多な集まりの中では、一人の人間として自分がどういう存在なのか?が、突き付けられます。

一日を通してのワークの中ではハプニングも起こり、意見の衝突も起こり、、、

その中で、どう自分と他者と寄り添っていけるのか?思いを近づけていけるのか?

そこが常に問われ続けます。


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さまざまなワークが行われました。

その中で得る新たな気づきも反省もあり、驚きや学びもあり、、、

朝から夕方まで、ほぼ一日かけて行われたオーディションの後は、もう身体も心も空っぽ!!!!!

へとへとなのに、なぜか直ぐにホテルに戻る気にならず、そのまま延々と2時間近く街を歩き続けました。

一つだけ言えることは。。。

私は今の自分の精一杯でやってきたし、自分のベストを尽くしたーということ。

ならば、あとの結果はゆだねよう。

そう思いました。


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私の中に湧き上がってくる、この思いの強さ、それをどう言葉にしたらいいんだろう。



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全く未知数だけれど、

どうなるかわからないけれど、

泣きたくなるくらいドキドキしている自分がいて、

でも、どうしようもなくチャレンジしたい自分がいて、


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ーならば、やれるだけやってみればいいさ。

耳した声をたどってみれば、そこにいたのは。。。

コロンブス!


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そして、コロンブスの台座を支えるのは、地球を抱く天使。




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スペインで出会ったコロンブスと、NYで再会。

ーああ、そうだったね。あなたが辿り着いたのはこの国だったよね。

今までの自分の旅が、なんのためにあったのか。。。

それがようやく分かったような気がしています。


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NYで一人で頑張ってきた知人と再会できたこと、

ピッツバーグに駐在している弟が、このタイミングで仕事でNYに来た事も、

嬉しいサプライズでした。


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今年の7月中に、NYに向けて発つ予定です。

2年~2年半の大学院での学びの後は、現地の小学校、病院、小児科での院内学級やホスピスといった場所での実習を希望しています。

おそらく4年~5年弱ほど、アメリカで暮らすことになります。

(対面セッションは行くギリギリまで行うつもりですし、セッションはNYに行ってからもスカイプで行うつもりです^^)

こんなワガママな私を理解し、サポートしてくれる家族には、心からの感謝の念でいっぱいです。




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ーどこまでやれるのかわからないけれど、やれるところまでやってみよう。

頂いたチャンスを、活かしたい!

自分の情熱をぶつけてみたい!

まだまだ課題はあるけれど、、、

道が探せる限り、前に向かって歩いていきたいな。

今、私はそう思っています。


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by Dorothy-Naomi | 2016-03-15 00:48 | *Drama Therapy | Comments(0)

9月の気づき★私の劇場★わっしょい!



駆け抜けるように夏が終わり、あっという間に秋に突入しましたね。

各地に残された台風の爪痕。

一日最早い復旧を心から祈りながら、今年という年の持つ様々な意味においての大きな変化&変転のパワーを改めて感じています。


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究極の状況の中、私たちが気づくことってなんでしょうか。

それは、おそらく「本当に自分にとって大事なものは何だろうか」、ということ。

その一言に尽きるのだろうなと思います。

その答えは、もう既に自分の中にあるのに、人はそこを探し続けているでしょうね。

多分、その理由は、その時間が必要なんでしょうね。

その中で深まっていく真実への理解、それがあるからなのだろうな~

そんなことを感じながら、9月の時間を過ごしています。



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今年、私はドラマセラピーの日本においてのパイオニアである尾上先生の基礎トレーニングを受講していますが、9月の連続レクチャーは「ちょっとした革命」と言えるような体験でした。

「私の劇場」と名付けられた宿題。

2か月以上前に「9月に発表」という規定で出されていた課題でしたが、出されてから2か月間、いつもずっと心に常に存在し続けていた課題でした。

舞台にかかっている演目はミュージカル「人生は冒険だ!」

パッション&チャレンジ・シアターで絶賛公演中。

様々な提示の仕方があったのですが、私はあえてジオラマという手段をとりました。

その下絵を描いて、ジオラマに作成して、皆に説明し、それを実際に演じてもらい、自分で振り返る。。。

この5つのステップを通じ、さまざまな気づきがありました。

そこに気づいた時、かなりガツンと大きなインパクが走りました。

そこを受け入れ、その内部に宿るものに深く目を向け、「何を大事にしたいのか?」という問いを自分を投げ続けました。


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私が舞台の中央に立たせた主役は「ME」という存在でした。

後ろには「母として」「妻として」が立っていますが、「娘として」「姉として」は登場していません。

もっと言えば、「アカシックリーダーとして」さえも出ていません。

今の「ME」の中に全てが一部として溶け合っていて、あえて出す必要がなかったのです。

しかも、私の真横には自分自身がディレクターとなって「おし!行け!」などと指示を出しているのです。

普段であれば、舞台のそでや舞台の下に居るべき存在が、舞台上に居るという不自然さ。

下絵の段階ではディレクターは舞台下にいたのに、ジオラマに仕立てて動かし始めたら、なんだかしっくりこなかったのです。

自分の気持ちのままに動かしていったら、主役の真横に。
そこにディレクターがいることが、今の自分には一番しっくりくる配置だったのです。

つまり、、、

常に自分にGOサインを出していてほしいし、確認を採れる存在を自分の真横に置いておきたいんですね、私は。

終わってから気づいたことは、まだまだありました。

役割依存な自分の発見もその一つ。

娘の私もいなくて、姉の私もいなくて、なぜ「母」や「妻」だけのっていたのか?
そこが「特に重要」だと自分で心底から思っているいうわけではなく、、、

ーそこが大事でしょ。
ーそこをないがしろにしてはダメだからね、だから今は出来ないよ!

そんな言い訳のもとに、自分が向かうべきものへ向かわせないようにしていただけだったというコト!

あえて、口うるさい外野を舞台に乗せて、社会的にもっともなことだと断念できる言い訳を用意したんですね~

ひゃ~!もう、なんという「役割依存」!!!!

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赤い椅子が置いてあるのは楽屋です。

すでに次回作「予想外です」の脚本が置かれています。

真ん中はリハーサル室。

自分が目指すことを100%やっている自分。
彼女は本番の舞台に乗る日を夢みてウキウキとリハーサル中。

倉庫室に置いてあるものは、今まで長くかかわってきた職の肩書きと、今まで絡みついていた概念、常識。

「常識」ってやつを倉庫にしまったいるくせに、その「常識」を武器にして自分に言い訳を与えようと必死だった自分がいたから舞台に「母」や「妻」を登場させていたんですよね、、、、

もう、そこに気がついたときは、唖然茫然でした。
自分で自分に大爆笑!!

ーおバカちゃんだな~私!!!!

ーほんとドンダケ~?!

倉庫にしまっている理由についても、深く内部を探っていきました。

ーなぜそれを倉庫に書き入れたのか?
ーなぜそれが絡みついて苦しかったのか?

それが、かなり自分の幼いころからの体験から由来しているのだということに気づいたり、、、

また、実は舞台自体が360度の回転舞台だったんだということにも気づきました。

どこから誰から見られたっていいんだってことです。

それは、家族や友人に限らず、目に見えない存在たちや、魂で繋がっている大事な人々、、、

だれからどう見られたって、どこから見てもOKなのが「今の私の劇場」なんだなってことです。

この状態を、ドラマセラピーの仲間たちが演じてくれた瞬間は!!!!でした。

内側の自分と外側の自分と、、、その二つを見ている自分と。

言葉に出来ないものが溢れてきて、自分の内面劇場を見て不覚にも泣いてしまいました。

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偶然にも、この時期は秋祭りの真っ最中。

BGMのように絶え間なく耳に入ってきたのは、秋祭りのお囃子と「わっしょい」のサウンド。

このタイミングで今こうした時間を与えられていること。

すべてが本当に貴重な気づきのプロセス。

まだまだ課題もたくさんあるけれど

決してやさしい道のりではないけれど

でも、今こうして体験していること全てが私が目指しているものに必要なアイテム。

大事だからこそ、あえて全部ちゃんと噛み砕いて進んでいきたいな。

どんなことでも、自分の中にあるものを取りこぼすことなく目を向けていきたいな。

自分の中に起きていることを大事にしない人に、他人のプロセスを大事に出来るわけはないものね。

人生の中で気づくこと、得ること、全てがギフトだよね。

「わっしょい」のサウンドを聞きながら、そんな風に思っていました。



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9月の日食のベルが鳴り、また一つプロセスが進んでいきそうです。

私も現実的な手順をいくつかスタートさせました。

出来るだけ今の自分に素直に、そして悔いなく。

今の時間を大事に過ごしていきたいなと思っています。


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by Dorothy-Naomi | 2015-09-13 23:08 | *Daily Notebook | Comments(0)

5月★Passion & Challenge!



連日、まさに真夏のような気候が続いたGWでしたね。

このGW、いよいよ1年間のドラマセラピー・エッセンシャルトレーニングがスタートしました。


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ドラマセラピーとはドラマ(演劇)の手法を用いたセラピーです。

北米、カナダ、イギリスでは広く行われていますが、日本ではまだ広くは知られておらず、4人のドラマセラピストしかいません。

何故なら、日本では資格を取ることが出来ないからです。

日本にドラマセラピーを初めて導入された尾上先生のエッセンシャルコース、去年はどうしても予定が合わず、泣く泣く参加を断念。

昨年はJDTIの単発のWSや連続コースに参加しながら、自分なりに学びを深めていました。

私の質問に対して、何時もあったかく&真摯に回答してくれるJDTIのサチさん、りえちゃん、まこちゃんには心から有難う!の気持ちでいっぱいです。

今年のエッセンシャルコースは何が何でもどうしても参加したくて、募集が始まったと同時に応募!
もちろん、もう全てのスケジュールをこのために調整しましたよ。

初回の二日間の授業は、朝から晩まであっという間!

う~ん★
なんてエキサイティング!!!

今までの学びが、すごく立体的に自分の中に立ちあがってきた感じです。

帰宅してぼーっとした頭をクールダウンさせたあと、ノートを広げレポートを仕上げる時間もすご~く大事。

そこで更に気づいたことも、次の段階への大事なプロセス!

この1年間、どんな時間となっていくのかな。
本当に心からワクワクしています(^^)♪


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ドラマセラピーや、TOEFLの勉強の合間をぬって、GWには二回もフラメンコ・ショウを鑑賞する機会にも恵まれました。

ほの暗い空間にスパニッシュギターの音色が響きわたると、サッと劇場の空気が変わります。

男性は徹底的に男性的に、粋に、エネルギッシュに、そしてクールに。
女性はとことん女性的に、セクシーに、情熱的に、そして艶やかに。

今回、初めて男性の踊りの競演を観ましたが、踊り手4人が次々と繰り出していくパフォーマンスのダイナミックさには目を見張る思いでした。

そして、ある時は激しく、ある時は抑えて…フラメンコを踊る女性の姿は、瞬きする時間が惜しいくらい魅力的です。

そして踊り手たちを更に映えさせる舞台背景と演出のセンスの良さに、もう本当にノックダウン!!!


大きな布に描かれた赤い深紅の二輪の花。
そしてスペインの裏道を思わせるような漆喰の壁、高い窓辺にともるランプの灯り。
舞台の左右には、テーブルクロスのかかった雰囲気のあるテーブルと椅子。

まるでスペインの街角にいるようです。
一場面ごとに変わっていく照明も、ムードを高めてくれます。

思わず溜息が出てしまうくらい、素敵な舞台に大感激★

ご厚意で取り計らってくださったFusaeさんと演出家のご主人様には、本当に心から感謝です。

大きな感動とパワーをいただいた二日間でした。

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今、すごくすごく感じているのは自分の中にあるPassion(情熱)。

情熱ーというと言葉が激しいかな。

とにかく、まるで消えない炎のように私の中に常にあるもので。。。

それを、もっともっと、どこまでもどこまでも広げていきたくて仕方ない感じ。

今年の5月は、今までよりグッとチャレンジングな一か月になりそうです。


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by Dorothy-Naomi | 2015-05-07 17:47 | *Art & Theater | Comments(0)

3月*さくら*節目*変化



このところの暖かさで、桜が一気に満開になりましたね。

我が町の桜並木も、ただいま満開★ ご覧のとおりです。



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3月最終日の今日は、久しぶりに午後ぜ~んぶをオフにして、あえて自分のための時間を過ごしました。

そして、ゆっくりとこの一か月を思い返していました。



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♯1 我が家のNの高校卒業式&彼の最後の定期演奏会♪


小学校から数えて12年間。

もみじのように小さかった手を握って、ウィリアムズ主教の見守る学び舎に足を踏み入れたのが、まるで昨日のようです。

卒業式の祭壇を見ながら今までの思い出がドッと押し寄せてきて、胸がいっぱい。。。
と、感傷にひたっていたのも束の間。

クライマックスの卒業式授与で、なんと派手によろけるパフォーマンスでドッキリ!
会場は大爆笑!!!

えええ~っ?!
ここでやっちゃいます???

ひゃ~(@@;)
謝恩会の時に、チャプレンや先生方にお詫び&ご挨拶をすると...

「笑い出しそうになったけれどね、必死にこらえました。」とチャプレン。
「まあまあ」「本当はウケてあげたかったけれど、卒業式だからね。」と寛大な先生方。

当の本人は悪びれた様子もなく、仲間たちと大いに盛り上がって高校最後の瞬間まで楽しんでいる様子。

彼は本当に暖かき良き指導者&理解者に守られて育ってきたのだな~と、つくづく感じた卒業式でした。



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10日後、吹奏楽部ラストの定期演奏会が行われました。

この日にパリから帰国した夫も何とか開演に間に合い、ぎりぎりセーフ!

幸運にも夫婦で最後の定期演奏会を聞くことができました。

開演のベルが鳴り、第一幕がスタートしました。

一曲、一曲、全身で&音楽を楽しみながら演奏していることが伝わってきます。

生き生きとして、すっごくピュアで、とびきりセンスがよくって、でもチョット生意気で。。。
彼らの持ち味が炸裂!


幕間のミニ・ジャズライブも、第二幕のポップなナンバーも、心から堪能しました。

アンコール直前の事です。

突然、高校3年生たち15人が演奏しながら百面相に???

あらら???
さては???

毎年、卒業生の楽譜にイタズラをしかける主犯格だったN。
今年はマンマと後輩君に仕掛けられていました。

吹き出しそうになりながら、必死にこらえてフルートを吹いているのが客席からも分かり、こちらも思わずプププッ!!!

でも、よくみれば泣き出している高3もいます。
そして指揮してくださっている顧問のN先生まで肩を震わせて泣いています。

客席でそれを見ていた我が夫も、感極まって思わず涙。。。

後でわかったことですが、楽譜の中には、彼らの合宿&アメリカ演奏旅行での思い出ショットが挟み込まれていたとのこと。

今までの思いが押し寄せて、感極まって泣いてしまうのも無理はありません。

そんな中、Nは?と見れば、ピッカピッカの笑顔。

ああ、本当に6年間やりきったんだな~
悔いなし!全部やった!!!そう感じているんだね。

彼の思いが笑顔から全部伝わってきました。

ほんと~に、いろ~んなことがあった6年間だったね。

でもさ、それ全部が、一つ一つが本当に大事な体験だったね。

私たちは傍らで、たくさんの名場面、名シーンを見させてもらったよ。

今、そんな笑顔でラストを迎えている君はステキです。

何だか、もう、嬉しくって、嬉しくって、嬉しくって...

手が痛くなるくらい、力いっぱい思い切り拍手してやりました。

Yes! You did it★
I’m so proud of you !!!!!!


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♯2 ナオミ先生と愉快な仲間たちの夜♪


「先生、大学に合格しました!」

そんな嬉しいメールを相次いでもらいました~(>▽<)

英語教育という分野で20年以上、子供から大人までの指導&教育に関わってきました。
自宅で独立した英語サロンを起こしたのは、8年ほど前の事でした。

その自宅の英語サロンでの一番最初の生徒だったのがRちゃんとSちゃん。
あどけなくて、可愛かった子たちが、大学生になるなんて!!!

Nと同じ年で、しかも三人とも音楽系の活動をしていることもあり、プライベートでも親密に付きあってきた生徒たちでした。

第一希望の大学に決まった直後に、その場でメールをくれたRちゃん。
自分で決めた進路に、ドキドキしながら、でも信念を貫きました。

東京を離れ新たな土地でスタートするという意志通りに、京都の難関校に合格を決めたSちゃん。

幼稚園からずっと守られてきた環境からの脱出には、どんなに勇気がいったことでしょう。

「よし!打ち上げだ!卒業&合格祝いだ~!!!」
Nも加わって、久々に仲良し三人組が集結。

まあ、よく話すこと、話すこと!

次から次へと繰り出されるトピック。
大笑いしながら、エンドレストークです。

今夜ばかりはノンストップでね。
はい、はい。大目に見ましょう。

お祝いのテーブルを囲みながら、みんなが10歳だったころの面影がチラついてきて視界がボンヤリ、鼻の奥がつーん。。。

何度も涙がこぼれそうになって困りました。

英語講師としての職に区切りをつけたのは昨年末のことでした。
でも、ある意味、この日が本当の意味での自分のケジメだった気がします。

みんな、本当におめでとう!!!

いつも、どこにいても、何をしていても、ナオミ先生は心から応援しているよ★


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♯3 ドラマセラピー 5回連続セッション


ずっと自分の中の大事なテーマとして学びを続けているドラマセラピー。

今月、そのドラマセラピーを日本に初めて導入した尾上先生の5回連続セッションに参加する機会を得ました。

テーマはずばり「変化」です。

そのテーマについて、毎回、様々な角度からドラマの手法でアプローチしていく内容でした。

自分の中の何かが変わり始めていることに気づいたのは、二回目が終わったあたりです。

そこに気づいたことは、私の内側に小さな革命をもたらしました。

自分を変える!-それが最終回の最後の課題でした。

ドラマ的な手法を使って、象徴的なシーンを演じてもOK、ズバリのシ-ンをやってもOK、言葉なしの無言劇での表現もOKとの指示。

自分の中で今までくずせなかったパターンを変えてドラマにしてみること。
自分の中で変えたいと思っていることが現実になったと想定してドラマにしてみる。

一人一人が、全員の前で演っていきます。

私はトップバッターでした。

あまり深く考える余裕もなく、無意識に選んだものは、「自分の今の思いを、そのまま相手に率直に伝える」といった内容でした。

セリフも、設定も即興です。
相手役の人に簡単な状況説明をしただけで、あとはぶっつけ本番の即興ドラマです。

でも、相手を前にした途端、どんどん「本当の気持ち」が言葉として飛び出てきました。

溢れだすように口から出てくる言葉は、本当に率直に伝えたいと思っている自分の真実の思いのカケラたちで、、、

言い終わった瞬間、なんだか自分が空っぽになってしまい...

その空っぽさが、何とも気持ちよくて爽快で...

相手役の人にそのまま抱きついてしまいました!

ああ、これが言いたかったし、この瞬間を味わいたかったんだなぁ...
だからこれをやるために、私は今回この連続セッションに参加してきたんだ。

そう感じました。

5月からは1年間のドラマセラピーのエッセンシャルコースを受講します。

去年まで続けてきた学びとは、また違ったものをそこで取り込みながら、自分自身も変わっていく予感がしています。


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今月は私にとって節目の月でした。

まだまだ目指すことへの道のりは続くけれども......

そこで得る気づきこそが自分を強く大きくしていってくれるんだろうな。

いつも人生は変化の連続。

その変化を許せる自分でいたいし、それを受け入れて進んでいきたいな。

そして、自分自身がどんどん変化していくことも許していきたいな。

今、私はそんなふうに思っています。





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by Dorothy-Naomi | 2015-04-01 02:17 | *Daily Notebook | Comments(0)