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John Jay of Criminal Justice・Shiva Gallery



An Old Woman’s Portrait


When I stepped into the gallery, her two eyes jumped into my sight.
I could not move for a while because her eyes stared straight at me,
and they are so clear. I could not explain my complex feeling at the moment, but it made me cry.

It was an old woman’s portrait on the white wall, and there was another woman’s portrait next to it. Although both of them were old, their impression was completely different from each other.

The one on the left seemed to be furious,a strong hatred and attack. By contrast, the other one on the right which I watched seemed to be very quiet, surrendered and introverted.

She looked very thin, and her face was suntanned. She was wearing a white laced patterned jacket, and she tied back her hair. Her face was suntanned, and there were many wrinkles. She kept her mouth closed,
and she inclined her neck a little.

I could imagine that she had lived in a very frugal and conservative way.
Thinking about her generation, I could also imagine that her life had
lots of hardships because many Asian women in the war time were deprived of their human rights. Some of them were kidnapped, while others were sexually abused.

My imagination brought me deep sorrow and furious power from the bottom of my stomach, however,her eyes were still so clear and quiet.
Her facial expression never unleashed her anger or deep grudge. I felt that she had to surrender herself and obey the situation in front of her because there was no choice. Although she had to obey and accept her position in life, she had no complaint, and there was simply sorrow.

This portrait was an unforgettable one for me.



少し前の話です。

先月の初め、英語のクラスメイト達と一緒にJohn Jay of Criminal Justiceの
Shiva Galleryに足を運びました。


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この ギャラリーは、その名の通り、歴史的な事件や犯罪に関しての美術展示を行っている場所。

NYにはNYと名のつく大学が3校ありますが、ここは私の通うNYUではなく、CUNY(City Univ. of New York)と呼ばれる大学の中にあります。

足を運んだ理由は、Reading & Writing クラスの課題のためでした。

ーJohn Jayの美術館と館内の特別展示を見て、その中で心に残ったものについてエッセイを二つ書くようにー

私の英語の指導教官の一人であるクリスティナは、CUNYでも20年間英語を教えてきたため、John Jayにかけあい私たちがギャラリーの&館内の特別展示を見れるようにしてくれたのです。

ギャラリーだけならば、一般の人でも鑑賞可能だとのこと。

クラスメイトたち各々、自分たちの授業の空き時間に合わせてグループを組み、展示を見に行きました。

展示のテーマは「Comfort woman」(慰安婦)。

最初、このテーマを聞いたときはドキンとしました。

センシティブなテーマです。

しかもクラスの中で、日本人は私一人。

でも、、、こんな機会でもないと、こういったテーマと自ら向かい合うことはないはず。。。

そう思って、クラスメイトたちと一緒に館内に足を踏み入れました。



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入った瞬間、目が釘付けになったのは一枚の写真。

年をとった女性の大きな写真のパネルが、まるで双子のように並んで二枚壁にかかっており、、、

その全く対照的な二人の表情。

私が目を離せなくなったのは、向かって右側のポートレートでした。


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彼女が何を体験し、どんな風にそれを自分の中で処理し、今どんな思いでいるのか。

時代の波にもまれ、個人としての尊厳をふみにじられ、それでも生きることを決め、

。。。様々なものが彼女から流れ込んできました。

同じアジア人の女性として、

そして、一人の人間として、

お腹の中からわいてくる悲しみと、怒りと、言葉にできないものが押し寄せてきて、しばらく動くことができませんでした。



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今、たしかに戦争は終わったけれども、

何かが解決されたから終わったのではなく、

未解決の問題は、まだまだ山積みに残っている現実を忘れてはいけないということ。

その中に留められている感情や、やり残しのままの課題は、個人の枠にとどまらず、集合意識にも残り続け、国を超えて、時代を超えて、延々と続いていってしまう。

ーじゃあ、どうしたらいい?

ーそれに関わっていくのが、セラピストの仕事でしょ?

ーうん。そうだと思う。

ーじゃあ、どんな形で?何をどうしたらいい?

ー私は、人の中にあるそういった部分が変化し解放されてく瞬間に緒にそこに立ち会いたい。そして、それをドラマセラピーを通じてやっていきたい。


自問自答しながらの帰り道。

ようやく、今日ここにきた理由がわかった気がしました。



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オキュペーションセラピーを学んでいる韓国から来ているKyu,
ミュージックエデュケーションを学んでいる中国からきている Emily,
同じくミュージックエデュケーションを学んでいる台湾からきている Shelly,

一緒にこの展示を見ることができたクラスメイト達と、パチリ!



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ー時間がかかっても、自分の中にあるものを確認しながら少しずつ進めばいいよね。

まだまだ、いろいろな事が進行中のこの秋です。





HPはこちらです。
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アカシックリーディング&イシリス33メソッド


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by Dorothy-Naomi | 2016-11-14 02:51 | *NY Sketchbook | Comments(0)