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ていねいな暮らし*「武相荘」旧白洲邸



一度ぜひとも訪ねてみたいと思っていた「武相荘」に
先日ようやく夫婦で行くことができました。

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「武相荘」とは東京の町田市鶴川にある旧白洲邸、
白洲次郎・正子夫妻の住居の愛称です。

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我が家からは小田急線各駅停車で25分ほどのところ。
こんなに近いのに...
行く場所とタイミングってあるんですね。

武蔵と相模の境にあることと、無愛想をかけて
ネーミングしたのは白洲次郎氏だったとか。


休日の昼下がり、山を切り拓いたような坂道をのぼっていくと
竹林に囲まれて、趣のある田舎家が見えてきました。

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すぐに目についたのは、手作りの新聞受け。

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そして次郎氏の愛車。

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ふふふ...大きな柿の木には、こんな注意書きが...
上を見上げると、つやつやとした柿の実が枝に...

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廃屋の農家を買い取って、少しずつ手を入れながら増改築したという「武相荘」は
広い敷地の中に、母屋、作業場、工作室など...幾つかに棟が分かれています。

母屋の玄関先で靴を脱いで中に入り、順路にしたがって進んでいくと
行く先々で出迎えてくれるのは、かつての主に愛された至高の品々たち....

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土間も、囲炉裏のある部屋も、和室も、正子氏の書斎も....
何気なく飾ってある品々の、なんて上品で、それでいて、さりげないこと。

随所に家主の、毎日の暮らしに対する心というものが感じられます。

「ていねいな暮らし」ーそんな言葉が頭に浮かびました。

品物は、使ってこそ価値がでるという正子氏は、魯山人の器であろうが
普段使いにおろし食卓にのせていたというエピソード。

まさに、日々の暮らしを丁寧に生きることを大事に思う
白洲夫妻の生活に対する姿勢を物語っているなと感じました。

そして、同時に精神的な強さがみなぎっている空間でもありました。

イギリスの田舎のマナーハウスの領主のように、少し離れたところで、
中央の政治などに目を光らせながら、自分のスタンスを保つことを
あえて選んでいるという..。

自然に囲まれた自分の屋敷の中で、リラックスして、そして時には熟慮し、
感性を研ぎ澄ませ、頭脳を明晰にし、自分の生き方に従っていく。

そのための大事な「精神的な砦」としても、ここは存在していたのではないか...
そんな風に感じました。

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工作室として使われていたという、梁の高いお茶所で白洲夫妻の大好物
だったというアップルパイとコーヒーをいただきました。

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晩秋の庭から聞こえてくる秋の虫の鳴き声に耳を澄ませながら、
しばし武相荘の懐にいだかれていると、ああ、毎日の小さなことなど
本当に些細なことだよね、とつくづく思えてきます。

自分にとって本当に必要なものは、きっとシンプルなものなんだろうな。
そのシンプルなことを、思い出させてくれてありがとう。

めぐる季節ごとに、訪れてみたい場所です。



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by Dorothy-Naomi | 2011-11-22 15:41 | Comments(2)
Commented by ミルフィーユ at 2011-11-27 11:01 x
初めまして。
私も白洲次郎ファンでして、つい先日ブログに書いたばかりです。
10年程前に房総から、町田まで武相莊へと行った事が有ります。
本当に素敵な人たちです。
気骨と言う言葉、そして優しさが伝わって来ます。
Commented by Dorothy-Naomi at 2011-11-28 07:11
★ミルフィーユさん
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
ミルフィーユさんも、先日ブログに書かれたのですね。
嬉しい偶然です(^^)
あの敷地内の独特な風情、伝わってくるもの、すべて家主の
白洲さんご自身のパーソナリティですね。
ぜひ再び訪れたい場所です。
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