#3. Painted desert 日没直前のペインティッド・デザート。 この場に立っているとクラッとくる。 まるで他の惑星に降り立ったような、、、 まるで創世記の地球を見つめているような、、、 立っていると自動的にアカシャにつながっていってしまう。 ここは、大昔からの地球の記憶を保管している場所。 大昔、海の中にあった地。 やがて命が芽吹き、木が育ち、繁り、巨大な森となり、、、 そして木々は枯れ、それらは鉱物になり、累々と積もり、砂漠のような地形に、、、 地球の歴史を宿している場所に、ゆっくりと夕日が迫り大地を照らしていく。 #4. Kachina woman's rock トレイルを歩き始めてカチーナウーマンが目に入ってきた途端、「きたよー!」と、思わず声が出た。 湧き上がる喜びと胸の高鳴り。 早足で歩きたいところを、あえて一歩一歩、ゆっくり、ゆっくり、、、 2年前ぶりの再会に胸を躍らせながら、その喜びをかみしめながら歩いて行った。 カチーナ・ウーマンロック。 偉大なる母の岩。 ここは、私の大事な大事なアンカーポイント。 この岩を抱きしめていると、力強いエネルギーが身体中を通過していく。 そして、身体中が暖かなエネルギーに包まれていくのを感じる。 カーチナを抱きしめているように見えて、私は彼女に抱きしめられているんだ。 抱きしめられたまま私はお礼を告げ、そして色々なことを彼女に話した。 ・2年前に彼女に誓ったことが、今こうして現実になっていること。 ・アメリカに来てから、いろいろなことが起こったこと。 ・今の自分のこと。 ・そして、今後やっていこうと思っていること。 いつも、ここに来ると泣きたくなる。 感謝の思いでいっぱいになる。 臆病な私の背中を押してくれて、ありがとう。 まだまだ道のりは遠いけれど、きっとちゃんと最後まで歩いていけるよね。 カチーナウーマンの真下で、これからやっていきたい事を思い切り大声で叫んで宣言し、、、 大地と宇宙につながり、アカシャにプラグイン。 アカシックレコードから流れてくるものを、そのまま受け取っていく、、、 どのくらい、ここにいたんだろう。 カチーナウーマンに別れを告げて、立ち去ろうとした時の事、、、 Hello! と、声をかけられて振り返ると、、、 Wow!!! Can't believe it!!! なんと、目の前にいたのは2年前にこの場で出会ったロバート。 彼は、ほぼ毎日ここで、自分で削ったハート型の石を人々に配りながらメッセージを伝えている人。 2年前にもハートの石をもらった事、 そして今でも大事に持っている事、 それらを伝えると、とても喜んでくれた。そして、 「今日は僕は、あの岩の上でフルートを吹くから、よかったら聞いていってね。」 そう言って、ロバートは岩に向かって歩き出した。 男性性の岩、ウォーリアーズ・ロックから流れるインディアンフルートのメロディーは、カチーナウーマンの女性的なエネルギーと融合し空中へ溶けていく、、、 岩の上のロバートに向かって、心で感謝を伝え、さあ今度こそ帰ろうかと歩き出すと、、、 目の前にあらわれたのは、なんとラヒーリオ!? これには、本当にびっくり!!!! 彼は何回も転生で出会っている人であり、私のアバターでもあり、、、 2年前に彼の主催するスウェットロッジに参加した体験は、私の中で忘れられない出来事の1つであり、、、 驚きと喜びで言葉を失ったまま、マジマジと彼を見つめてしまった。 これはアバターたちからのサプライズ・プレゼント? ー驚いたでしょ?? うん、ほんっと〜に驚いた!! 目に見えないアバターたちのクスクス笑いが聞こえてきちゃう。 思いがけないプレゼントをもらっちゃったね。 そして気がついた。 そうか!これは私の卒業証書だ。 2年前に決意して始めたことの第一段階が、ここで終了したねってことでしょ? すると、またもや耳元にクスクス笑い。 卒業証書に赤いリボンをつけて手渡された気分! そして、ここから再び始まる第二段階が始まるってことだね。 うん、わかった。OK!! 次回ここに来るのは、それを終了できたタイミングかな。 #5. Oak Creek ピカピカ光る粒子が空中に飛び交うオーク・クリークは、セドナの清流。 メキシコから続くインナートリップを思い返しながら、 ここで気づいたことを振り返りながら、 川のせせらぎを聞きながら、のんびり過ごす午後の時間。 目にとまった銅板でできた女性の壁掛けを手にとって、レジに行ったときのこと。 不意に、レジにいた初老の女性に、とても個人的な質問をされた。 思わず顔を上げて彼女を見つめると、、、 !!!! わあ、なんて懐かしい、、、 教師としての過去生で何回か出会っている人だと、すぐにわかった。 初対面のお客様に、普通はこんな話はしないのだけれど、、、 そう、彼女は前置きをしながら、日本で暮らしていたことや、その中で感じていた様々な事を話してくれた。 私がドラマセラピーを学びにアメリカの大学院に留学している事を知ると、彼女は目を輝かせて、そういうプログラムがあればいいと実はずっと思っていたの!と。 閉店間際の店内は、私たちだけ。 私たちの会話は、果てしなく続いた。 最後の最後に、彼女は両手で私の手を包み込みこう言ってくれた。 「だいじょうぶ。 あなたなら、きっと最後までやれるはずよ。 人生のタイミングって不思議なのよ。 私はあなたより人生の先輩だから、言わせてね。 情熱とやる気があれば、他には何にも関係ないのよ。 やれる人にしか情熱は宿らない。 私は、あなたのその夢が叶う日を待っているから。 そして、それを応援しているわ。」 思わず涙がこぼれそうになった。 彼女の言葉が、彼女のハートからまっすぐに私に入ってきたから。 Changing Woman 〜 変容する女性。 また、出会ったね。 Changing never end, and it will continue to the future. まだまだ変容は続いていくんだね。 この旅は、メキシコで気付いたテーマに繋がる情報が次々に押し寄せて、理解と気づきが深まった旅だったなと思う。 満月の日、決定的に終らせることができたものがあった。 それは、決して意図的に仕組んだものではなかったのだけれど、、、 潜在意識の深いところから浮上してきて、はっきりと形を持って目の前に飛び出してきた。 過去生から延々と続く様々なものが、ロープの結びめとして見えてきて、、、 私は伝えるべき事をハートの中で言葉として伝え、そして、そのロープの結びめを切った。 ようやくこれで、それらに1つのピリオドを打ったんだなって思う。 そして、その後おとずれたモニュメントバレー。 そこで大事な気づきを得て、また新たなエネルギーをもらい、、、 その気づきに対する理解を深める体験をもらい、、、 また、ホピの村ではメキシコから続く過去生のドラマの幾つかが浮上し、、、 カチーナダンスと儀式によって、浄化の雨に打たれ、自分の中にある余計なものを一掃し、、、 再会する前の準備を全て整えてから、ようやくカチーナ・ウーマンに再会し、、、 そこで第一段階が終わった卒業証書を手渡されて、、、 オーク・クリークのほとりで、彼女と出会い、、、 自分の向かっているベクトルが間違っていないことを確信できた。 。。。やっぱり、すべて、1つの続き物だったんだね。 そして、まだまだジャーニーは続いていくんだなぁ。 2回目のセドナの旅の、最後の最後は二人でセドナのお気に入りのレストランへ。 互いのインナージャーニーに乾杯! 出会えた人々、出会えた体験に乾杯!! そして、セドナに乾杯!!! Thank you for everything, and I will see you again. ・モニュメントバレーへアテンドしてくださったジョージKunugiさんのHP→★ 2年前はレイクパウエル・ウェーブ・ホースシューベント・アンテロープキャニオンに連れていってもらいました。 大学時代からずっとアリゾナ在住のジョージさん、とにかく知識は半端なく素晴らしく、ごきげんな旅になること間違いなしです。 ・ホピの村へアテンドしてくださったナナさんのHP→★ 2年前はホピの岩絵・子宮の洞窟・妖精の泉・UFOの発着所、ウィンドケイブやキャセドラルロックに連れていってもらいました。 精神世界、大自然、ネイティブ文化などに深く理解をもたれており、オーダーメイドの旅を望んでいる人には最高です。
by Dorothy-Naomi
| 2017-06-26 13:01
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