NY Life in Apr. (2) 2018★大学院2年目そろそろ終盤




4月の半ば、一気に20度以上(!!) も気温が上がった日にNYCの桜が満開になりました。

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よーし!と、卒論も何もかも放り出して自宅から20分弱のセントラルパークへ!



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72th Street East近くから公園に足を踏み入れると、、、

あたり一面、ピンク色の世界。


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どこも、かしこも、さくら、さくら、さくら!!


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あ〜、なんて幸せ!

桜並木の木陰のベンチに座って目を閉じていると、気持ちよくってウットリ。

自然のエネルギーって、本当にパワフル。

頭上からは桜のエネルギー、足の下からは地面のエネルギー、風もさわやか。

この日は午後の数時間、自然のエネルギーに包まれて過ごしました。


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この桜の開花に合わせたように、学校もインターンシップも一気に「Let's Go」モードへ。


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インターンシップ先では、初めてパワーポイントを使ってのケース・プレゼンテーションに挑戦。

内容は、23歳の統合失調症のクライアントさんとの7週間にわたるドラマセラピーの個人セッション&アセスメントの研究報告です。

あまりに長文(30ページ以上)になってしまったレポートを見て、「パワーポイントを使ったらどうですか?」とアドバイスをくれただけでなく、たたき台まで作ってくれたTくんには大感謝!(ありがとう〜〜〜!!)

ソーシャルワーカーの皆さんからも、なかなか良い反応が返ってきてホッ!

・ドラマセラピーのプログレスを、どうやって測るのか?

・統合失調症の方のプログレスは、どういう状態をプログレスと呼べるのか?

・ドラマセラピーとWell-beingの関係は、どこでみるのか?

というテーマは面白い視点だったようで、皆さん熱心に耳を傾けてくれました。

実はこのケーススタディは、ズバリ私の卒論の軸になっている研究。

ここでの発表の手応えをもとに、5月は教授やクラスメイトたちの前で卒論の中間発表&質疑応答をする予定なんです。

さらに改良しつつ、吟味しつつ、15分くらいで上手にまとめられるように仕上げていけますように☆


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規定の800時間のインターンシップも、残すところあと30時間弱。
ここに通うのも、あと2週間だなんて、、、

ここでは、ほんっとーに様々な文化背景の、様々な人種の方々と出会ってきました。

毎朝8時半にスタッフ全体のミーティングからスタートし、ミーティングが終わった瞬間からドラマセラピストへの変身スイッチオン!

そのまま、すぐに自分が担当するグループの部屋へ。

途中少しの休憩とランチタイムがあり、プログラムが終わる夕方までフル稼働。

1日にだいたい4つ、時には5つのグループを一人で仕切っていきます。

私の名前の前に書いてある名前は、監修ソーシャルワーカー。
グループで何か起こった場合は、そのソーシャルワーカーに連絡がいきます。

最初の頃は「1人で出来るんだろうか?」「受け入れてもらえるんだろうか?」とドキドキものでしたが、、、

「英語が話せない移民の人だって、口や耳が不自由な人だって、だいじょうぶ!絶対に一緒にワークできる!なんでもこいだーー!!」

そう言えるってことは、やっぱり成長(?)したってことかな。



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精神病だけでなく、聾啞というハンディも持っているクライアントさんたちの特別グループも担当しましたよ。

その中の一人のKさんは、まだ30代半ば。

精神病で聾啞というハンディの他、手足もうまく動かせません。

特殊な歩行器を使わないと動くことができず、体をまっすぐに保つことも困難です。

彼と初めて会った時、すぐに「スペインで、司教様だった方だ」と分かりました。

彼の今の顔に重なって、当時の(過去生の)彼の顔と出で立ちが浮かび上がってきて、、、

アカシャにつながると時々起こるのですが、今のその人と過去生のその人、二人の人間が重なり合いながら目の前に立っている感じ。

その当時、私も(過去生で)スペインでキリスト教の修道僧として彼と会っているのだという情報も、数秒の間にアカシャから送られてきました。

今回、あえて一番たいへんな条件を選んで生まれてきて、こうしてNYで再会しているなんて。。。

彼がどれだけ気持ちが優しい人かというも、体から出ているオーラの緑色からもわかります。

もちろん私は何も口に出しては言いませんが、運命の不思議さと彼の奥に潜んでいる魂の気高さには、胸を揺さぶられるものがありました。


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ビルの8階から見えるこの景色も、あと2週間で見納め。

とにかく悔いなく、最後までやりきりたいな。

そして、最後は笑顔でみんなに挨拶ができますように。


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そうそう、先月から今月にかけては、セラピューティックシアターも2回ほど観劇しました。

最初に観たのは3つの小作品がオムニバスでつながっていくスタイルの「The Empty Space」

誰もが心の中に持っている、虚しさ。満たされない場所。埋められない空間。

そんなテーマを持って作られたこの作品は、私のクラスメイト3人が脚本を書き、ディレクターを務めました。

演じているのは全員プロのドラマセラピストたち。


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1つはプエルトリカンという血筋を持ちながらアメリカで生まれ育った女性が、アメリカ人白人男性との結婚を機に、生まれ育った家族と自分のアイデンティティとの葛藤を取り扱った話。


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 2つ目は、レバノンの内戦後、時が止まったような家の中で暮らしている母息子の前にあらわれる、亡霊たちとの邂逅を取り扱った話。


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3つ目は第二次世界対戦中に、兵士を励ますためのラジオ局内を舞台に、そこに集っている人々の中にあるトラウマを取り扱った話。

すごく深いです。

一言では言えないんだよね、深いと。
ズシッとくるし。

いろんなことを感じたけれど、、、

人が心的危機に陥るときに起こる共通の要素を1つ挙げるとしたら、きっとこれだろうなというものがあって、、、

それは何かと言うと、”Disconnection”

じゃあ、私たちセラピストは、それをどうすることがセラピーになるんだろう?

などなど、、、

内的な自問自答は、まだ続いている最中。



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2つ目の上演作品は「NOT FOR RESALE」

LGBTQをテーマにした作品です。

プロのドラマセラピストが脚本と演出を手掛け、キャストはプロの役者兼ドラマセラピスト、NYUの学生たちとの混合チーム。

NYUの教授陣にも、今回の作品に関わったスタッフやキャストの中にも、たくさんLGBTQを公言している人、同性婚をしているメンバーがいます。

だからあえて「普通の人が考えるLGBTQ」を演じて見せているシーンもあり、ウィットとユーモアを盛り込みつつ、でも深い部分にあるものを浮かび上がらせつつ、、、よく練られているなーという作品。


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ストーリーは、LGBTQの人々の憩う”セラピールーム”のスタッフ求人募集を見た”ふつうの女性”が、そこで見習いとして働いていく中でいろいろなことに気がついていくというもの。

今まで彼女が抱いていた思い込みや、教え込まれてきた世間の常識と、自分がみた実際の人々とのやりとりで感じた落差 、、、

セラピールームにいるメンバーと関わっていく中で、その人の中にある本質を見ることが何よりも大事なのだと彼女が気づいていく過程がつづられていきます。

アメリカはLGBTQにオープンにみえて、実はそうでもないんです。ほんとに。

クラスメイトたちの体験した話を聞いても、地方によっては「え?」と思うくらい閉鎖的な面があるのは事実。

だからこそ、こういった作品を発信していくことはすごく大事。

ふっと、日本でこういったものを上演したらどんな反応が返ってくるかな?と思いました。

ーセラピューティックシアターを日本に持ち込めたらいいのにな。

ー大人だけでなく、今のティーンや子供達にも、絶対に必要なのにな。

いつになるかはわからないけれど、やってみたいかも。

(とにかく、まず卒業しないとね^^;)



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さて、さて、卒業といえば、、、

NYUから卒業式の案内メールがきましたーーー!

それも、なんと3通も!

・1つはドラマセラピー学科の卒業祝賀会,Graduation Party
・1つはSteinhardt校(教育学部の名称)の修士号授与式であるValedictory
・そして最後の1つはNYU全体での卒業式 Commencement


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上の写真は、NYU全体で行うCommencementへのご案内メールです。

毎年この全体式はNYヤンキース スタジアムで行われるのが慣わし。

メールを読みながら、うれしさと一緒に、なんとも言えない思いがこみ上げてきて、、、、

うーん、なんだろう。

だめだ、やっぱり言葉にできないなぁ。

今はそれ以上は気持ちの掘り下げはしないでおこうかな。

とにかく、少しでも卒論を進めなくちゃ!

卒論の進行状況は、数日前に担当教官に第4章までを送ったところ。

OKが出たら第5章の執筆へ。
ダメだしが出たら、その箇所を書き直して再度提出。

6月早々に、第一ドラフト(最初から最後まで通しで書いた卒論下書き)を提出。

そのあと7月の最終締め切りに(細かな点を修正した上で)正式に提出予定です!が、、、

むむむ、、、

どうぞ、どうぞ、無事にそこまでたどり着きますように☆



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HPはこちらです。
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by Dorothy-Naomi | 2018-04-28 12:52 | *NY Sketchbook | Comments(0)
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