2つの完了と卒業式へのカウントダウン★NY Life in May (1) 2018



先週、そして今週は"Completion Week"

2つの大きな”完了”を迎えた2週間でした。


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1つ目はドラマセラピー学科の授業 Completion

2 年前の夏、ドキドキしながら地下にあるドラマセラピールームに足を踏み入れたのが、つい昨日のことのよう。

このメンバーで集まるのもこれでラストだなんて。
本当?

もう、来週はここに来ることはないなんて、とても信じられなくて、、、

静かに座っていたら、いろんなことが思い出されて、言葉にできない思いが込みあがってきて、、、

泣きたいのか、笑いたいのか、
怒っているのか、喜んでいるのか、

どこかで「これって、夢なんじゃないの?」「あんな大変なプログラムが、まさか終わるわけないじゃない?」と、終わりを否定したい自分もいて、、、

どんな言葉を口にしたらいいのか、言葉が見つからなかった。


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「・・・ねぇ、最初の日を覚えている?
私たち、全然お互いにまだよく知らなかったよね。
こんな大変なプログラム、本当にやっていけるのか不安でいっぱいだったよね。
あれから、2年たったんだよ。
信じられないよね。
何て言っていいのか、全然わからないよ。みんながいなかったら、きっと私は今ここに座っていなかったと思う。
ありがとう。本当にありがとう。」

ようやっとの思いでそう口すると、目の前に座っているローラの顔がクシャクシャになっているのが見えて、、、

そしたら、鼻の奥がツーンと痛くなって視界がぼやけてきて、、、

この日はずっとぼやけた世界の中で踊ったり、歌ったり、詩を読んだり、肩を組んだり、ハグしたり、戦いを終えた戦士のように勇ましく祝杯を交わし合った私たち。


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教室内のあちこちを思い思いに静かに歩きながら、教室にもお別れ。

自分にとって思いの残っている場所に小さなメモを置いていくと、室内のいたるところが白いメモで埋め尽くされた。

天井、柱、ピアノ、鏡、壊れちゃった椅子、テーブル、扉、戸棚、時計、、、

「ここはナオミとアニーとパベット家族を作った場所」これは、きっとサブリナだろうな。

「ここは、皆でキューピッドダンスを踊った場所。」これは、アターラかな。

「ここは皆でオペラをやった時に、中央ステージだった場所。」これはアレックスかもしれない。

「ここは、皆で寝っ転がって泣きながら天井を見上げた場所」これは誰かな。そんなことも、あった、あった。

「ここは初めてHero's Journeyで主役をやった時に、フリーズしちゃった場所。」これは私。

卒業式には出ないで故郷へ帰ってしまうクラスメイトもいれば、卒業は次年度に繰り越したクラスメイトもいれば、しばらく休学することにしたクラスメイトも、、、

こうして2年間の思い出を一緒にシェアできる時間は今日だけ、今だけだね。
今しかない大事な時間。

こんな風に一人一人と仲良く話せる仲になれるなんて、2年前には思いもよらなかったこと。

一人一人の顔を思い浮かべながら書いたメッセージ&ささやかなプレゼントは、私からの皆への”ありがとう”。



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マリア(教授)とハグをして、また視界がぼやけてきたけれど「日曜日にまたね!See you!」という言葉で「うん、そうだ、日曜日に会えるもんね。」と、気持ちを切り替えて皆より一足先に外へ。

「明日はインターンシップだ。準備しなくちゃね」と、歩き出して、、、

改めて気がついた。

「あ!もう、あの扉の中へドラマセラピー学科の学生として戻ることはないんだ。」

そしたら、猛烈に扉を再び開けたくなって、でも、開けることはいけないような気がして、なんだか扉の前で動けなくなって、、、、

その場に立っていると、扉が開いた。

アラブから来ているリンが顔を出し

「あれ?どうしたの?ナオミ、もう帰ちゃうの?」

そう言って、出てきてくれた。

「また、会おうね!明日、インターンなんだね。気をつけて帰って!」
そして、ギュッとハグしてくれた。

「うん。ありがとう。」

そして、再び扉は閉まった。


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Thank you for being an Open Space for me, and embracing me during this program.

この場所は、私にとってNYのホームだった。

そして、神殿みたいな場所だったよ。

ありがとう。

ありがとう、Steinhardt


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そして今日は2つ目のCompletion

800時間のインターンシップ、無事に終了。

クライアントさんたちや、スタッフの方々からのハグやメッセージは、本当にありがたくって胸がいっぱいになって、やっぱり涙が出てきた。

「ナオミ、いっちゃいやだ!だめだよ」と言われた時にはグッときた。

2メートルくらいある身長のクライアントさんが、小さな子供みたいに泣きべそになってハグしてくれた。

「ここにぜひとも就職しなさい。」そう真顔で言ってくれたディレクターには、ありがたくって何も言えなくなった。

去年の6月にインターンをスタートしてから1年。

このJewish Board で学んだことは、本当にすごくすごく大きかった。


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言葉がわからなくっても、
宗教や文化が違っても、
車椅子に乗っていても、
話すことができなくっても、
目が見えなくっても、

ドラマはできる。

言葉だけじゃないんだよ、ドラマって。
そして、動けるか動けないかも、実は問題じゃないんだよね。

言葉がメインなんかじゃ決してなくって、そし機能が揃っている体でいることが必須でもなければ、大事なわけでもないんだよね、ドラマって。

空想の世界は、寝たままであっても作り出せる。
そして、指を一本動かしただけだって、ドラマはそこで起こる。

ドラマという架空の世界だからこそ、安心して自分をだせることって沢山ある。
ドラマだからこそ、安心して冒険したりチャレンジできることって沢山ある。

そういったことを、ここで私はガツンと学ばせてもらったなぁと思う。


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常に傍で見守り続けてくれたスーパーバイザーのサラには、どんな言葉で感謝を伝えていいのかわからないくらい。

サラとの毎回のスーパービジョンは、ものすごく深い濃い時間で、、、

彼女が伝えてくれたこと、話してくれたことは、私の足をしっかりとNYという地面につかせてくれ 、、、

セラピーは信頼関係抜きにはおこらないのだと身をもって教えてくれた人。

「クライアントの中にもっと深く入り込みなさい!」と、ゲキを飛ばしてくれたのもサラだった。

サラ、ありがとう。

あなたは私にとって灯台のような人だった。
そして、ドラマセラピストのお手本のような人。

そして、そして、ここで出会えたクライアントさんたち皆に感謝。

新米インターンの私を、あたたかくサポートしてくれたスタッフの皆さんに感謝。

ありがとう。

ありがとう、The Jewish Board


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最後のインターンシップの帰り道、不意に「横をみて!」と、突然に見えない存在たちに言われて横をみると、、、


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44!
わお!
天使ナンバー!!

毎朝、毎晩、通勤のたびに通っていた道なのに、この番地が44番地だなんて知らなかった。


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さらに卒業式に着るAttireと呼ばれるガウンやキャップ、フードを大学院まで行って受け取って、帰宅後に開封してビックリ。

なんと、なんと、なんと・・・44番!!!!


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これには思わず、ぷぷぷっ!

あ〜、本当に君たちはすてき。
やってくれるな〜!
天使たち。

そして、ありがとう天使たち。

2つのCompletionを、お祝いしてくれたんだね。


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来週は、いよいよ3つの卒業行事に参加です。

カウントダウンが始まりました。


HPはこちらです。
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by Dorothy-Naomi | 2018-05-12 23:56 | *NY Sketchbook | Comments(0)
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