梅雨のシーズン到来ですね。 確かに雨降りの天気は面倒な部分もありますが、3年ぶりに日本で味わう梅雨は本当に綺麗で繊細で、、、 なんだか気持ちが慰められています。 先日、シルヴィア・ナカッチのYoga of Voice(ヨガ オブ ボイス)のWSを受けに静岡へ行ってきました。 ヨガ オブ ボイスは、声のバイブレーションが、心理的&身体的に与える影響を研究していく過程の中で生まれたものです。 シルヴィアはアメリカのサンフランシスコにあるCIIS(カリフォルニア総合学研究所)の教師でもあり、精神療法士であり、音楽家・歌手としても活躍しています。 第57回のグラミー賞にもノミネートされ、ヒーリングミュージックの第一人者であるSteven Halpern (スティーブン ハルパーン)や、Jeffrey Thompson (ジェフリートンプソン)とのコラボレーションアルバムもあります。 シルヴィアの音楽はガン治療にも使われており、アメリカのガン治療医ミッチェル・ゲイナー医学博士(2015 没)は彼女のCDを患者さんのために用いていたとのこと。 そのシルヴィアの本を翻訳したのが、ドラマセラピストのサチさん(中野左知子さん!) サチさんから、時々お話を聞いていたこともあり、いつかWSに参加したいなと思っていたのですが、ようやく実現できました。 朝から夕方まで声を出し続けた2日間。 シルヴィアの誘導で様々な音を出していくと、時間の感覚が飛んでいきます。 そして、声を出しているうちに独特の感覚に体が包まれていき、、、 自分の声なのか、自分以外の声なのか、、、 すべての音が重なり合う、音の海の中に漂っているような感覚になりました。 私は滅多に咳き込んだりしないのですが、このWS中は何回か咳が出ました。 「!!!!」 あれ?いま自分の喉のからコロっと出たのは!? チャクラのつまり!!! そして、そのあと、、、 自分の声が変わったことに気がつきました。 つまり、、、 声を出していく中で、感情や思考の浄化&クリアリングが起こっていたんです。 「これって、ドラマセラピーと一緒だ!」 そう思いました。 ドラマセラピーでは、自分以外の人を演じていく中で、その人の中にある深い感情が開き、放出され、カタルシスが起きることがよくあります。 それと全く同じ感じを、声という媒体で体験した2日間でした。 「音を感じた時、動くことが人には最も自然なのです。」 シルヴィアはそうも言っています。 音によって感情が呼び起こされ、、、 その感情が人を動かしていき、、、 また 感情が揺さぶられた時、人は音を自分の中に発していて、、、 その音が人を動かしていき、、、 その循環する内的な動きが、癒しのプロセスに深く関わっているのだろうな。 そして、この要素を上手くドラマセラピーの中に取り入れたら、一体何が起こるだろう? WS終了後、そんなことを考えながら東京へ帰ってきました。 Thank you, Silvia! 私の夢に向けて、とても大きなヒントをもらった気がしています。 毎日いいことばかり起こるわけではなく、気持ちが凹むことも一杯あるけれど、、、 上手くいかないことだって、きっと今後の栄養になるはず。 6月の風の中で美しく揺れている草花に励まされながら、今月は進行中です。
by Dorothy-Naomi
| 2019-06-14 12:53
| *Daily Notebook
|
最新の記事
メモ帳
カテゴリ
全体 *はじめまして★ *お知らせ★ *NY Sketchbook *Drama Therapy *Daily Notebook *English *Art & Theater *My Family *My Special Time *Holiday *Spiritual&ノウイング *私の表現活動★ *Past Articles 未分類 タグ
ドラマセラピー(61)
旅(34) NYU(30) 月あかりの森(29) 公演(25) 英語(24) スピリチュアル(17) 朗読(16) 誕生日(15) 夏休み(15) 精神世界(13) NYC(12) 天使(12) アカシックレコード(11) 吹奏楽(11) フォロー中のブログ
以前の記事
2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 more... その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||