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2月のあれこれ



大自然のすごいところは、どのタイミングで、何をすべきか?をちゃんと知っているところ。

そして、自分に必要な分だけを摂取し、自分のすることを着々を進め、やることをちゃんとやり遂げるところ。

大自然は、本当にすごい。

人間に言葉じゃなくて大事なことを教えてくれるのは、まさに自然界だなぁと思う。



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ご縁があって、今月も仕事で関西へ。

兵庫に来たのは2回目。

前回は異人館のあるところだけだったから、今回はじめて街歩きをした感じ。

神戸、加古川と、、兵庫県の持つ様々な表情をみれたのは嬉しかったな。

母方の祖母が宝塚で娘役だったのは、遥か彼方の大昔のこと。

祖母が生きていたら、ドラマセラピストになった私にびっくりしたかも?

でも、きっと喜んでくれたろうな。




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仕事でもう一つ嬉しかったのは、フリースクールから来年度もぜひお願いしますと言われたこと。

この世田谷区のフリースクールに勤務するようになってから、早くも10ヶ月。

ここに通ってくるのは小学校から中学校までの、いわゆる「不登校」の子供達だけれど、、、

それは大人がつけた呼び名に過ぎない。

どの子も、とっても繊細で、敏感で、傷ついていて、、、

人を怖がりながら、でも本当は人との関わり合いを求めている子供たちばかり。



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私はここで、

ドラマセラピストで、カウンセラーで、英語の先生でもあるのだけれど、

最初は自分の軸足をどこに置くべきか分からず、暗中模索の日々だったっけ。

今思うと、私は「何かしなくちゃいけない」と思っていたんだよね。

何かをしようとしなくていいんだ。

私は、ここにいることで十分で、すでに何かになっているんだ。

そう教えてくれたのは、子供達。

「さっき部屋をあけたら、なおみんがいないからビックリしたじゃないか!」

そう、半べそでパンチしながら言ってきたKくん。

「今日はゲームを一緒に完成させよう!もっと、いい仕掛けを考えたから!」

嬉しそうに部屋で待っていてくれたHくん。

「あのね、なおみんには本当のことを言うね。

あたしがいつもマスクをつけてるのはね、泣き顔を見られたくないからなんだ。」

そう打ち明けてくれたのはSちゃん。



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「その部屋にいる時間、その子達は明らかに、いつもの自分とは違う自分になれてるんだよ。
その時点で、もうドラマセラピーになってるんじゃないの。」


「ドラマセラピーのワークそのものじゃなくても、お母さんが英語をやっても、何をしていても、ドラマセラピストがそれをやってたら、もう英語じゃなくてセラピーの時間なんだよ。」


そう言ってくれたのは、我が家のN。

本当だ、その通りだ。

私は、なんて偏ったものの考え方でいたんだろう。

こうして、いつもNにも大事なことを教えられているな。



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Nとは、最近はますます一緒に話す時間が増えてきているなと思う。

大学の後半から変わってきたけれど、、、

卒業後、彼が私たちに関わってくる時間が明らかにグーンと増えた。

息子が戻ってきた感が半端ない。

一緒にドライブしたり、お茶したり、彼が出す話題に対して互いの意見を言ったりするのが楽しいらしい。



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先日、彼の誕生日の当日に一緒に見たのはスターウォーズのエピソード9

(彼はT君と一緒に見ているので2回目、私はエピソード9は初めて)

この日も、映画の前後にいろんな話をしたけれど、彼独自の目線から出るトピックは本当に面白いなと思う。




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それにしてもスターウォーズは、本当に奥深い映画だと思う。

普遍的なテーマを扱っているからこそ、こんなにも私たちの心に響く。

光だけで出来ているものもなければ、

闇だけで出来ているものもいないんだよね。

全ての人間の中にはその両方があるし、それが人間。

光のもとに生まれたとしても、闇になっていく可能性はあるし、闇に生まれたとしても光に変わる可能性は十分にある。

どちらかの要素を消し去ることは出来ない。

だからこそ、二つのバランスをとりながら、”私はこう生きたい”という自分の意志のもとに生きていくことが本当に大事なんだよね。

スターウォーズは、それを様々な側面から伝えてくれている映画だと思う。



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そうだそうだ、映画といえばCATS!

こちらは夫婦で鑑賞。

舞台のミュージカルの設定とは違った、映画ならではのキャスティングもあって、なかなか面白かった。

舞台では何回か見ているけれど、見るたびに心惹かれる猫が違う。

今回、私がすごく惹かれたのは、Mr. ミストフェリーズ(マジシャン)!

映画を見ていると、彼が相手をヘルプしようと、いろんな場面でさりげなく使っているマジックがすごくいい。

そういえば、NYUの教授に「なおみ、あなたはマジシャン!」という言葉を卒業の時にもらって嬉しかったなぁ。

今、思い出した。

私もMr. ミストフェリーズだとしたら、私が使いたい魔法は一つだな。

みんなが、それぞれ、生きているという喜びのもとに人生を歩んでいけますように!



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世の中は、コロナウィルスで大騒動になっているけれど、、、

こんな時だからこそ、自分が気持ち良く過ごせる時間を大事にしたいな。

気持ちよく過ごせる時間は、余計なものを剥ぎ落としてくれる。

そして、自分に明晰性を与えてくれるからね。

恐れによって動かされている時、、、

その行動から出る結果は、エゴや分離・孤立になってしまう。

クリアな気持ちのもとに動く時、、、

その行動から出る結果は、自分だけでなく他者にも喜びを与えるものになるはずだから。

明日には、カレンダーも3月。

桜の蕾が膨らんでいくように、私も自分の内側を喜びによって膨らませていこう。




Joy Laboratory TOKYO 🌈
なりたい自分になれる場所





by Dorothy-Naomi | 2020-02-29 09:10 | *Daily Notebook
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