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6月後半〜7月のひとりごと




今までわからなかった物事が、ある日、突然にわかることってあるね。

いや、、、

自分が分からなかったということにさえ、気づいていないくらい「わかってなかった」ことかな。

それが突然、「ああ!そうだったのか」とわかる。

これは、もはや衝撃なんてものではなく、革命に近い体験

静かな静かな、そして大きな大きな革命。

先月の6月の夏至から7月にかけては、そういった時間だった。




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まだとても言語化できない。

多分、この先も言語化することはないなと思う。

私の一部だと思い込んでいたものは、私のものではなかった。

だから切断していい。

何十年も一緒にいたから、まるで自分のように思い込んでいただけ。

でも、それは知らないうちに自分だと思い込んでいた他者のものだ。

壊死したカケラは、スパンと切り落とされた。

Good-bye!

涙や鼻水と一緒に、色んなものが私から出て行った。

このタイミングで起こるとは。

372年ぶりに夏至に日食が重なっただけあるね。

さすが、2020年。

やってくれるじゃない。

ごちゃ混ぜの気持ちのまま、そう思った。



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久しぶりに横浜・元町へ。

仕事のために訪れたのだけれど、あえて前後に時間をいっぱいとって街をぶらついた。

山手を歩いていたら、船の通るボーッという音が聞こえて、、、

なんとも言えない満足感に浸りながら、「ああ、これこれ!これが聞きたかったんだ」と思った。



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海、港、丘、石畳、坂道、ちょっとアンティークなティールーム、、、



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ここをゆっくりと歩いたのは、何年ぶりだろう。

15年ぶり?いや、もっとかな?

私の大好きなものが、ここにはいっぱい詰まっている。

空気も、匂いも、ざわめく風も、微妙な自然の色彩も、、、

丁寧に味わうように歩き回った。




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港をのぞむように並んでいる墓標。

遠い昔、海を渡ってやってきた人々は、今は祖国をのぞみながらここに眠る。

いつか人生劇場の幕が閉じる時、私もこうして海風に吹かれる場で眠りたいな。




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もしかしたら、いやたぶん、それは日本ではないかもしれない。

それでも、いいやと思う。

だって、

どこにいても海は続いている。

どこにいても空も続いている。

そして全てを超えて、ハートは繋がっているって私は知っているのだから。




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雨に洗い流されて、余分なものがどんどん剥がれ落ちていく。

そして、上に積もっていた汚れや埃が落ちていくと、、、
もともとあったものが奥から顔をだしていく。

ぼやけてみえなかったものが、見えてくる。

パズルが組み合わさっていくように、今までのことが全てつながりあっていく。

そして、今の自分に本当に必要なものが何なのか、どんどんクリアになっていく。

梅雨時にちょうどそれがぶつかったのは偶然かな?

タイミングって、本当に面白いね。

そして、マインドフルネスを学んでいる真っ最中の私にとって、これは自分観察のまたとないチャンスだ。



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今、一番大事にしなくちゃいけないのは、自分が今の自分に気づいていること。

自分の中で何が起きているのかを、しっかりと私が知っていることだ。

Stay in mindfulness

だから、今ここの自分をちゃんと大事に生きていこう。

そして、どんな感情が湧き上がっても、優しく自分の中に招き入れていこう。


















by Dorothy-Naomi | 2020-07-13 21:44 | *Daily Notebook
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