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三月*桜に降る雨を見ながら


例年になく寒い三月ですね。

今日の東京の天気は、あいにくの雨。
並木道を傘を差して早足で歩いていくと、早咲きの桜が目に留まりました。

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この三月、いくつかの大きな節目がありました。

まず一つ目は、我が家の少年Nが中学校を卒業したこと。

中学に入学したときには小柄な私より小さかったのに、身長は20㎝以上伸び、
足のサイズも27~28とまるで別人のようです。

小学校からずっと一緒だった友達、中学に入ってから仲良くなった友達...
肩を組んで笑い合っている笑顔の晴れやかなこと!

外国へ留学する友達、音楽専門の高校へ進む友達......
長く付き合ってきた友人の中には、卒業後は別の道へ進む友も何人かおり
幼いころから彼らを知っている私にとっても、感慨深いものがありました。

小学校の卒業式との一番大きな違いは、私たちと一緒の写真がないことでしょうか。

思春期の彼らにとっては、親と一緒にとるなんて問題外なんでしょうね~
仕方なく私たちは、美人の担任先生と一緒にスマイルショットです★

そして、まったく三年前と変わらないのは、終わった後に彼が行った先は
半蔵門だったこと!

小学校6年間在籍していた東京FM少年合唱団は、翌日が定期演奏会。
その定期演奏会にOB出演する彼は、卒業証書を鞄に仕舞い込むと
迷わず半蔵門へダッシュ!

そういえば、小学校の卒業式の後も、合唱団の定期演奏会のリハーサル会場へ
猛ダッシュで彼は駆け付けたんだったね~、HAHAHAHA!!!


なんだかそれがおかしくって、夫婦で目配せしながら彼の後ろ姿を見送りました。

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翌日は少年合唱団の定期演奏会。

この日は、いろいろな用事を片付けて向かったので会場に滑り込んだのは
なんと開演2分前!!!
同期に卒団したママ仲間たちが、遅れてくる私のために席をしっかりと確保して
おいてくれていました。感謝!
やれやれ~、ホッと一安心です。

三年ぶりに聞く少年たちの歌声の、なんて美しいこと。
さきほどまでの日常の心のざわめきが静まっていきます。

第一部、第二部とすすみ、第三部のオペラの名場面のメドレーが始まりました。

お!あれは少年N!

「ラ・ボエーム」に出てきたOBメンバーたちの中で歌っているN。
生き生きとした顔で、仲間や先輩たちと歌っています。

現役の少年合唱団メンバーの時は、メンバー数名と女の子役に抜擢された彼。
ドレスを着てカツラをかぶり、女装して「ラ・ボエーム」のオペラに出演したN。
オペラシティで「少女N」としてメゾソプラノを響かせていた姿が思い浮かびました。

たった三年、、されど三年。
今ではすっかり声変わりし、いっぱしにOBとして後輩たちを指導しているなんてね・・・
彼らの歌声を聴きながら、三年間という時間の流れを感じました。

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終演後はOBママ仲間で、ビールでカンパ~イ★
あれこれと話題は尽きません。

Nは?といえば、合唱団OB仲間とのカラオケ打ちあげを断って、
イギリスに留学する友人の送別会へと走り去っていきました。

そうか、自分の優先順位で決めたんだね。
わかった。いいよ。
その代り、門限は守ること。
必ず帰宅前に連絡をすること。

......これまでの三年間と、この先の三年間。
互いの優先事項も親子の付き合い方も、どんどん変わっていくんだろうな。
ふふふ、私もそうだったものね。

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そして今日。
英語教育で関わっていた区立小学校の卒業式に参列してきました。

去年、私が初めて彼らに会った時は5年生でした。
ご縁あって今年も受け持つことになった時、私は思いきって一つの挑戦をしました。

半年かけて準備して、見事大成功に終わった先日の発表
子供たちの持つガッツと、粘り強さ、チームワーク。

心が震えました。
感動しました。
ブラボー!!!
みんなのパフォーマンスに、心からの拍手を送りました★

一人ずつ入場する姿を目にしただけで、どんどん視界がにじんできて
最後は涙腺が決壊状態。

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英語という限られた時間の中でしたが、彼らと過ごした二年間は
私にとって宝物のような時間でした。

Congratulations!!!

廊下の花道で、155人一人ずつにタッチ!
六年生の先生ともハイタッチ!!!

ここで出会えたこと、ここで体験したこと、そして見送ったこと。
全部を心のアルバムに貼っておくからね。

ありがとう。
本当にありがとう。

.....でもね、大事なことは執着しないこと。

今日までのことは、今日までのこと。
明日から始まることを、素敵なことにしていこう。

涙でぬれた顔を、明日からの日の光で乾かそうか。
そして、また一歩先へと進んでいこう。



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by Dorothy-Naomi | 2012-03-23 19:24 | *My Family | Comments(0)

フェルメールからのラブレター展


少し前の話です。

「フェルメールからのラブレター展」を観に、渋谷のBunkamuraに足を運びました。

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フェルメールは、大好きな画家の一人。
スケジュールをやりくりして、この日を楽しみにしていました。

列をなしていた入口をみて、美術館内はさぞや大混雑...と覚悟をしていましたが
意外にも中は程々の混みあい。
自分のペースで、一枚ずつゆっくりと見て回ることができました。

フランドル室内絵画が沢山展示されていましたが、みんなのお目当ては
やはりフェルメールの三点の作品です。

それぞれ描かれている人物の心情や状況が異なっており、
「手紙」に対しての思いを対比しながら面白く鑑賞しました。

アムステルダム国立美術館で修復されてから、世界初公開となる
「手紙を読む青衣の女」。

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今回の展覧会のポスターにもなっているこの絵は、ラピスラズリを削って溶かした
鮮やかなフェルメールブルーが印象的な作品です。

身重に見える彼女の手にしている手紙は、ご主人様からのもの?
部屋の後ろにかかっている大航海図は、彼がいる海の上を確かめるためのもの?

絵の傍らに立って眺めていると、彼女の心臓の鼓動が聞こえてきそう...
きゅっと握りしめた指と、薄く紅潮した頬が、手紙の内容を伝えてくれます。


私が密かに再会を楽しみしていたのは「手紙を書く女」。
はじめて観たとき、彼女の持つ素直な可愛らしさに思わず微笑んでしまいました。

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精一杯のオシャレをして、羽ペンを持つ彼女。
テーブルの上に乗っている真珠のネックレスは、つけるのをやめたのかしら?
どんな内容を、これから書くのかな?
わざと素っ気なく?それとも、自分の正直な思い?

思春期の頃の自分を思い出します。
相手に見えるはずはないのに、身だしなみを整えて深呼吸して
相手に電話をかける女の子みたいな感じ...ふふふ★

会場には、キュレーターの林綾野さんが集められた当時のラブレターの見本や書き方、
実際のラブレターなども展示されていて、なかなか面白かったです。

ゆっくり二時間かけて、すべての展示を堪能しました。

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たっぷりのカフェオレと大好きなタルトタタンで休憩。
まだ肌寒い早春の夕暮れ、屋外ストーブで温まりながら
フェルメールの故郷オランダの三月を想像していました。


この時期は出会いや別れが交錯する季節ですね。

嬉しい手紙やメールのやりとりもあれば、心が痛くなるようなやりとりもきっとあるでしょう。

大好きな人と一緒にいられることは、もちろん一番嬉しいこと。

でも、離れていても、互いに相手と気持ちを通じ合えることは素敵なこと。

そして...

もしも様々な事情で自分の素直な気持ちを伝えられなくても…

一緒にいることが何らかの状況で叶えられなくても...

大好きだと思える人と、こうして出会えたこと

それこそが、きっと一番素敵なことだろうな。

そんなことを感じている三月です。

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by Dorothy-Naomi | 2012-03-12 23:17 | *Art & Theater | Comments(0)

雪の下に息づく蕾のように



三月になりましたね。

まだ寒さの残る空気の中、そっとYAYOIという言葉をつぶやくと
不思議に優しく躍動する春への命を感じてきます。

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先日の大雪の日。

慣れない雪道に四苦八苦しながら、目的地に向かって必死に歩いていると...
ん?……ふと目線を感じました。

見上げれば....ウルトラマン★

雪景色の中にスックと立つ姿のクールなこと!
寒さも忘れて思わず立ち止まって、パチリ。

しゅわっち!

どんな天気だろうが、どんな状況だろうが揺るがない強さと正しさ。
眩しいな、かっこいいな。
今の私が目指したいのは、この強さだな。
そんなことを感じていました。

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.....少し前の話ですが、家族に大きな出来事が二つありました。

一つは少年Nが15歳の誕生日を迎えたこと★

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この一年でグンと内面世界が広がった彼は、この先どんどん自分のフィールドを切り拓いていくんだろうな。
そして私たちも常に両手を開いて支える立場から、必要なときに必要な手を差し出す段階へと変わっていくんだな。

膨らんでいく彼の世界を、ちょっと離れたところで見守っていよう。
そして、彼の選択を邪魔しないこと。信じること。それだけだよね。

....ロウソクを思い切り吹き消す横顔を見ながら、そんな事を思っていました。

15歳の心の地図を思い切り広げて、16歳へと乗り出していってね。
これから与えられる経験は、すべて君の望む未来行きの列車への大事な切符になるよ。


もう一つは、我が夫、partner氏が東京マラソンに出場したこと★

彼がマラソンを始めて数年になりますが、実は応援に行ったのはこれが初めて!
少年N&応援に駆け付けてくれた私の父も、たちこめる熱気とエネルギーにビックリ。

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いろいろな意味で人生が大きく変化しつつある彼が、今年こうして念願の東京マラソンに
出場できたことも決して偶然ではないんだろうなと思います。

銀座の大通りの往路、復路、ゴール間際の有明の最終コーナー....
私たちも移動しながらの応援です。

道路を埋め尽くす大歓声の中、ひたすら前に足を出し続けるランナーたち。
ゴール目前の最終ラン、遠くから走ってくる姿を誰よりも早く見つけたのはNです。

「お父さんだ!お父さんがきたよ!!!」

ギリギリの状態でしょう、それでも手をあげて合図してくれたpartner氏。
迷わずゴールに目を向けて走りこんでいきました。

ちょっと言葉にできない思いが湧き上がったのでしょう。
Nが走り出しました。そして、私も思わず走り出していました。

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誰のためでもなく、何かのためでなく「自分のために走る」ということ。
100%嘘のない気持ちは、見ている側にも伝わるんだな。

見事完走した彼。
ゴール後、すごくいい目&いい顔でした。

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春へのカウントダウンと一緒に、家族が自分の目指すところに向かって歩き出したように
私も一つ大きなスタートを切ることを決めました。

もっと深く自分を知るために、自分が自分を100%愛して生きていくために。

三月、雪の下のつぼみに、たしかな命の躍動を感じています。


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by Dorothy-Naomi | 2012-03-02 00:12 | *Daily Notebook | Comments(0)